GW雪の頚城山塊�� 火打山

2019年05月02日(木) ~ 2019年05月03日(金)

• GPS: 13:31
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,379m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 2:50
• 合計: 10:19

7:01 笹ヶ峰バス停
7:05 7:20 笹ヶ峰登山口(ワカン装着)
8:45 9:20 黒沢橋(アイゼン装着)
10:10 10:20 支尾根稜線
11:20 11:30 富士見平上端
12:26 13:56 高谷池ヒュッテ(昼食)
15:50 16:00 火打山
16:50 16:50 天狗の庭
17:20 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:50

7:15 高谷池ヒュッテ
7:40 7:40 茶臼山
8:10 8:10 黒沢池
8:35 8:35 黒沢丸太橋
9:50 10:10 富士見平分岐
10:30 10:30 十二曲り頂上
10:53 11:09 黒沢橋
11:55 12:00 笹ヶ峰登山口(アイゼン脱着)
12:05 笹ヶ峰バス停

天候

5/2 曇のち快晴
5/3 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨の中、残雪の笹ヶ峰キャンプ場駐車場(無料)に前夜泊。
他には7〜8台かなと思っていましたが、朝には倍以上になっていました。

コース状況／危険箇所等

登山口から深い雪の中。
十二曲りの上の稜線の雪は腐りかけていて、踏み抜いて2m近く落っこちました。

その他周辺情報

妙高高原は温泉がいっぱいです。

写真

5/2 7:01

7時。ようやく雨が上がった
笹ヶ峰キャンプ場駐車場。

5/2 7:02

火打山方面はまだ雲の中。
風邪が悪化。鼻水ダラダラ💦

5/2 7:05

登山口ゲート。
奥は雪の壁で抜けられない。

5/2 7:22

ワカン装着。
3年ぶり。くらい。

5/2 7:52

青空!!

5/2 7:57

動物のフン。
鹿よりは大粒。

5/2 8:33

こちらはフンではなく、
ブナの実。

5/2 8:45

黒沢橋を渡る。

5/2 9:21

ワカンを締め直した後、
アイゼン装着。効率ワルっ！

5/2 9:32

十二曲り。

5/2 9:48

の途中で、曲がらず直登。
汗が滲む！鼻水垂れる!!!

5/2 10:18

支稜線の残雪。
この後踏み抜いて2m落下💦

5/2 10:56

妙高外輪の三田原山。
まだ雲の中。

5/2 11:36

富士見平の上端。

5/2 11:35

青空の下、純白の火打山。

5/2 11:43

黒沢岳。
4人の人影が登る。

5/2 11:48

雲の下に妙高山。
明日登る予定。

5/2 11:52

霧氷。青空に映える。

5/2 11:53

見惚れる。

5/2 11:56

黒沢岳のトラバース。

5/2 12:13

火打山。
手前の樹間に高谷池ヒュッテ

5/2 12:10

雪の下に高谷池。

5/2 12:26

雪に埋もれた高谷池ヒュッテ

5/2 13:00

ヒュッテの中から
外の雪壁を見上げる。

5/2 13:06

風邪がどんどん悪化💦
ご飯が進まない(^^;

5/2 14:01

歩け!登れ!!GO!!!
相方に叱咤激励され出発。

5/2 14:11

火打山。
なんだか元気出た！かも

5/2 14:18

足元は天狗の庭。
今はただの雪原だけれど。

5/2 14:33

火打への取り付き。

5/2 14:35

関門のような氷木。

5/2 14:36

霧氷が再氷結した
クリスタルツリー(造語)

5/2 14:44

これもクリスタルツリー。

5/2 14:56

昨日登れなかった高妻山。
必ずリトライするよ。

5/2 14:56

遠くに後立山連峰。

5/2 14:56

まっすぐ先に火打山。

5/2 14:59

踊るクリスタルツリー。

5/2 15:23

クラスト気味に光る火打山。

5/2 15:23

振り返ると妙高山。

5/2 15:49

山頂に、
大輪のクリスタルフラワー。

5/2 15:53

火打山2,461.7m。
頚城山塊の最高峰。

5/2 15:55

山頂から妙高山。
明日登りたい。

5/2 15:54

雨で登れなかった高妻山。
あんなに晴れている(^^;

5/2 15:55

はるか先に後立山連峰。

5/2 15:55

槍穂や

5/2 15:55

後立に見惚れる。

5/2 16:05

長い影を先導に下山。

5/2 16:12

日本海を望みながら。

5/2 16:42

火打を振り返る。

5/2 16:50

雪に埋もれた天狗の庭。

5/2 17:14

高谷池の先にヒュッテ。

5/2 17:34

右下が今夜の塒。

5/2 17:56

ソーセージをつまみに
新潟ビイルが旨い(^^

5/2 18:28

なんてやってたら
外では美しい夕景が。

5/2 18:28

シルエット焼山と
夕陽に照らされた噴煙。

5/2 18:31

夕陽に染まる高妻山。

5/2 18:31

鹿島槍や

5/2 18:31

白馬が美しい。

5/2 18:32

アーベントロートな黒谷山。

5/2 18:46

ああ暮れていく。

5/2 18:40

定番の焼酎で夜は更ける。

5/3 5:19

明けて、朝日を浴びる火打。

5/3 5:33

スキー靴ばっかし!!

5/3 7:15

ヒュッテと火打山。

5/3 7:41

茶臼山の稜線を行く。

5/3 7:41

左は雪庇。

5/3 7:44

妙高外輪の三田原山。
風邪に負けて妙高は断念。

5/3 7:48

雪に埋もれた
黒沢池を見下ろす。

5/3 8:08

黒沢池の上を歩く。

5/3 8:45

黒沢山を巻く。

5/3 8:56

眼下に乙見湖。

5/3 9:28

富士見平。
富士は見えない。

5/3 10:05

稜線を下り、

5/3 10:37

十二曲りを下り、

5/3 11:09

黒沢橋を渡り、

5/3 11:55

登山口。
後の雪壁がなくなっている。

5/3 12:28

下山後の牛乳。

5/3 12:47

登山口の明星荘で山菜そば。
店主自ら採った山菜だとか。

5/3 13:35

妙高高原。
いもり池のミズバショウ。

5/3 13:24

登れなかった妙高山。

5/3 15:36

濃霧の県道を駆け上がり、

5/3 15:55

燕温泉に到着。
今夜はここでゆったり。

5/3 16:42

と思ったが、
雪の斜面を登っている。

5/3 16:34

しかもゴム長靴⁉

5/3 16:42

露天の黄金湯。

5/3 16:57

ゆったり浸かりながら、

5/3 17:12

妙高を仰ぐ。

5/3 18:54

久々のごちそう。

5/3 18:40

山菜の天ぷらや、

5/3 19:07

ネマガリタケの味噌汁
が嬉しい。

5/4 6:15

明けて宿からの展望。
雲海が見事。

5/4 7:17

昨日の雪道を登り、

5/4 7:40

百名瀑の惣滝を展望。

5/4 8:50

宿の露天湯の展望。

5/4 8:53

落とし口の析出物。

5/4 9:52

とまとで、

5/4 9:54

山菜をゲット。

5/4 10:11

表には、いかにも怪しい、
お好みたい焼き。

5/4 10:12

広島出身関西居住としては、
迷わず手が出る(笑)

5/4 20:56

ゲットした山菜の品々。

5/4 8:03

と、燕温泉のフキノトウ。
帰宅後が楽しみ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

雨で頚城次鋒の高妻山を、残念ながら断念し、
最後のターゲットは火打山と妙高山。
昨日あたりからの風邪が悪化してしまい、鼻の奥が痛く、鼻水が止まりません。
支尾根に取り付くあたりから咽喉も痛くなり、ゼーゼーと呼吸も荒くなってきて、
なんとか高谷池ヒュッテにたどり着いたときは、正直なところ限界かなと思いましたが、
昼食を摂って一息ついたころ、相方に山頂に行くぞとハッパをかけられ、歩き始めました。
「私に登れない山はない」「歩け！登れ！GO!!」
というのは嘘ですが(^^;
でも、おかげで、火打の素晴らしい山頂を楽しめました。
それから、高谷池の紅葉も、ぜひ見てみたいと思っています。
妙高に登れなかったのは残念ですが、
隣の火打山から望み、いもり池から見上げ、燕温泉の黄金湯から仰いで、
遠見の姿を堪能しました。
高妻、妙高、戸隠、黒姫、飯縄、たくさん楽しみな宿題をもらっちゃいました。

閑話休題、雪山に風邪は禁物です。
下山後、顔が日焼けで真っ赤になってます。
さらに、鼻と上唇のあたりはひび割れて皮がボロボロです。血も滲んでいます。
日焼け止めはたっぷり塗っていたのですが、
数分おきに鼻をかんでいてはすぐにはがれてしまいます。
痛いだけでなく、みっともなくて人前にさらせません(^^;
しばらく濡れマスクが手放せないようです。

高低差　：1,160m
累積標高：上り1,976m/下り1,979m