多摩川北部稜線を行く 3 日原〜一杯水〜長沢背嶺〜雲取山 帰路は石尾根 鷹ノ巣山経由周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,931m
- 下り
- 2,950m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:40
天候 | 晴れ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一杯水避難小屋から三ツドッケのピークに行く道がえぐいです。 巻道のトラバース崩落気味なのは、背嶺では滝谷の峰、石尾根では高丸山(巻道) 道自体のわかりにくさは天祖山からのルートとの分岐から長沢山のうち埼玉県側の区間。道迷いに注意を。 日原〜鷹ノ巣山間の稲村岩尾根は、浮石が多く、勾配もきつく、対向が非常に多いためラク注意です。 鴨沢〜雲取 三峰〜雲取に比べ、石尾根・長沢背嶺はわかりにくかったです。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯 いい湯で使い勝手もよく気に入ってます。 奥多摩駅近くなので車でなくとも来れるのですが、下山が早かったので駐車もサクッとできました。 但し、利便性が良い故に、受付処理に関しては、臨時カウンターの増設を嘆願したいところ。重なると受付並びがひどいし、毎週末繰り返されていること。 工夫のしようもあるだろうにとどうしても思います。 そこが、とても残念です。 正直いうと、近隣にも温泉宿は結構あったはずです。 それが宿泊専用に拘って潰れ行っている。 ならば、日帰り入浴をやっていくべきだったと思うものの…。 時を失したのでしょうか。 |
写真
感想
感想、書き忘れていたのですね。
GWに青梅から棒の嶺 清東橋アウト、清東橋イン 棒の嶺から一杯水避難小屋 日原アウトと済ませ、残すは一杯水から芋の木ドッケでした。
とはいえ幕営縦走はしたくなく、営業小屋泊なら雲取山荘まで行くしかなく、初日 朝早めから日原スタートで行く他なし。
今週は空けるつもりだったのですが、17日の金曜に飲み会が発生したゆえ、金曜定時後に早寝早起きが出来なくなったこと、11、12日の天気が良さそうなことから、この日に決行しました。
三ツドッケからの眺め、雲取山、雲取山荘からの眺め、素晴らしかったです。
滝谷の嶺ヘリポートは突然の眺望地 出現に感謝です。
天祖山東面の採掘現場の巨大さが圧巻でした。
長沢背稜は天祖山分岐まで整備はされているもののトラバースの危険はあり。でもトレランの方はちらほらいました。
樹林帯メインな分ランには良いのでしょうか。
その分岐から埼玉県側に入って尾根に戻るまでの区間が道迷いへの核心部 踏まれてないし、道に花咲いてるし、黄色のリボン頼りで。
以降はそこまで荒れてはいない。
あまり踏まれてないルートとしてはまあよくある感じでした。
やせ尾根上に小さな花の回廊があって、気持ちよかったです。
そこから芋の木ドッケはいくつかピークを乗りながらですが、ある程度上がりきるまでの区間 写真に上げてようにえぐかったです。
疲労もピークでしたが、歯ごたえありました。
芋の木ドッケ ここが事実上のゴールなのですが眺望無し。また、三峰からの道に合流すると西が見えず。
芋の木ドッケ周囲の眺望はまずまずなのでそこは見ておくと良いと思います。
長沢背稜 都県境尾根を歩ききった訳ですが、アップダウンが多く、巻きも微妙なれど、他のマイナーな山域に行き慣れていれば過度に恐れる必要もないと感じてます。
雲取山荘 ここには初めて泊まりましたがそこまで混んでおらず部屋内に余裕あり快適でした。
同室になった方との会話も山小屋の醍醐味と感じてますが、山以外の趣味も同じだとか、遠方なのに住まいが近くとか、一期一会の不思議な出逢いがあるもの。
久々に泊まりましたが今回もまたそんな素敵な出逢いがありました。
雲取山荘、雲取山からは東方を撮るものが多いですが、これはやはり歩いた長沢背稜への感慨があるのだと思います。
雲取山からは南アの雪山がみえ、大菩薩の先に富士が見えました。
雲取山から西へ飛龍、笠取他はまだまだ遠いです。
交通も鑑み、雲取山以西は改めて。
初夏か晩秋かでしょうか。
二日目は 初日の疲れがきつく、七ツ石〜鷹ノ巣までで石尾根をやめ、日原へ降りました。
稲村岩尾根ルート 南アとか登る際、似たの散々歩いているのですが、どっと登り対向が来る時間ゆえ、そこが、厄介でした。
お昼に下山し、夕方には睡眠でき、まずまずな山行になったかとは思います。
こんにちは。
もしかして、七跳山〜坊主山間あたりですれ違って、日原方面が通行止めのお話しをしたかたでしょうか?
あのあと雲取山荘まで行かれたとは・・・
林道から上がって来られた方でしょうか?
そこそこ天候もよく、雨もぱらつく程度でいい塩梅でしたね。
営業小屋である雲取山荘に日没前 できれば18時前に着くように。
なのでCT11時間だから、日原 6時前発で。そのため、早朝起きて車で行ってという計画にしました。
もう根性ですね。
ヘリポートあたりから芋の木ドッケがどれか?雲取がどれかが認識できて、ゴールが見えてやる気が湧きました。
2日目早く下山して早く帰ってしっかり寝たので、案外復活しました。
今晩は。清東橋行きのバスの中で伺ったお話の通りに実行されたのですね。長沢背稜の最深部は如何でしたか?やはり道迷い、痩せ尾根、崩れたトラバース道とてんこ盛りだったのでしょうかね。魔境ですから。いつか辿ってみたいですが、チキンの私にはいつ達成できることやら。
こんなに早くいく予定ではなかったのですが、17日(金)に送別会が発生したので、金曜に早寝できなくなり、11、12日の天気が良さそうだったので、決行としました。
初日の行程が営業小屋である雲取山荘に日没前 できれば18時前に着くように。
CT11時間だから、日原 6時前発で。
そのため、早朝起きて車で行ってという計画で。
背嶺に関しては、痩せ尾根はさほどではなかったと思います。
トラバースの崩れもそこそこ。
道迷いは、一部埼玉側に巻く区間のみわかりにくいです。
黄色リボンを目安にして下さい。
トラバースは石尾根の巻道の方が嫌らしく、石尾根はきつくても稜線を行くべしでした。
また、道の嫌らしさは稲村岩尾根の方が上な気がします。
浮石ザレ道のツズラでおまけに下からドンドン人が上がってくるため、落石注意です。
勾配もきついし、倒木潜り、沢筋の浮石上歩きと神経使います。
人がいなければ南アの急登区間と色んな意味で似ているなと感じました。
あとは根性でしょうか。
行くか帰るか、小屋に着くか下山するかしかないですので。
道迷いが一番の禁物なので、ガスがかからないこと。なので天気がいい日を狙ってみて下さい。
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