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Yamareco

記録ID: 1846416
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳(上高地から)

2019年05月10日(金) ~ 2019年05月12日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
26.7km
登り
1,311m
下り
1,301m

コースタイム

1日目
山行
1:42
休憩
1:14
合計
2:56
12:06
12:16
38
12:54
13:58
53
14:51
徳沢園
2日目
山行
6:09
休憩
0:52
合計
7:01
7:59
106
徳沢園
9:45
10:05
182
チューダイ広場
13:07
13:17
38
13:55
13:55
39
14:34
14:56
4
3日目
山行
6:34
休憩
2:00
合計
8:34
7:51
8:01
14
10:33
10:44
29
槍見台
11:13
11:35
54
12:29
12:50
44
13:34
13:34
9
13:43
14:11
9
14:20
14:25
41
15:06
15:25
5
15:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡駐車場からバスで上高地バスターミナル。
コース状況/
危険箇所等
・長かべ尾根上りは1800mくらいから雪。2000mの尾根が平らになったところ(チューダイ広場)でアイゼン装着。
・蝶ヶ岳〜蝶槍の稜線は雪ありません。
・横尾尾根の下りは2100mくらいから雪のあるところとないところが交互にでてきます。アイゼンをはずすかどうか迷うところ。自分たちはここではずしましたが雪になれていない相棒は雪の下りに手こずってだいぶペースが遅くなりました。
その他周辺情報 沢渡温泉梓湖畔の湯。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
上高地河童橋からの穂高。
2019年05月10日 12:06撮影 by  SO-02J, Sony
5
5/10 12:06
上高地河童橋からの穂高。
明神館と明神岳。行きは明神館でカレーと牛丼を食べた。
2019年05月10日 13:58撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/10 13:58
明神館と明神岳。行きは明神館でカレーと牛丼を食べた。
今日の宿、徳沢園に到着。
2019年05月10日 14:51撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/10 14:51
今日の宿、徳沢園に到着。
徳沢園前広場からの前穂高(中央)。前穂の左は明神、右は前穂北尾根。
2019年05月10日 15:42撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/10 15:42
徳沢園前広場からの前穂高(中央)。前穂の左は明神、右は前穂北尾根。
徳沢園前のキャンプ場。正面は六百山。
2019年05月10日 15:42撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/10 15:42
徳沢園前のキャンプ場。正面は六百山。
徳沢園の豪華な夕食。
2019年05月10日 18:08撮影 by  SO-02J, Sony
6
5/10 18:08
徳沢園の豪華な夕食。
美味しい朝食。登る前から贅沢をした。
2019年05月11日 07:02撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 7:02
美味しい朝食。登る前から贅沢をした。
翌朝。徳沢園わきに蝶ヶ岳への登山口がある。
2019年05月11日 07:59撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 7:59
翌朝。徳沢園わきに蝶ヶ岳への登山口がある。
始めから樹林帯の急登。
2019年05月11日 08:15撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 8:15
始めから樹林帯の急登。
1800mを超すと雪が出てくる。
2019年05月11日 09:21撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 9:21
1800mを超すと雪が出てくる。
2000mあたり、尾根のこぶを越えて平らになったところ(チューダイ広場)でアイゼンを着けた。
2019年05月11日 09:53撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 9:53
2000mあたり、尾根のこぶを越えて平らになったところ(チューダイ広場)でアイゼンを着けた。
緩急を繰り返しながら林の中を登っていく。長い。
2019年05月11日 12:55撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 12:55
緩急を繰り返しながら林の中を登っていく。長い。
ようやく長かべ山。
2019年05月11日 13:07撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 13:07
ようやく長かべ山。
長かべ山からいったん下る。
2019年05月11日 13:22撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 13:22
長かべ山からいったん下る。
アップダウンを何回かこなすとじきに妖精の池。
2019年05月11日 13:55撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 13:55
アップダウンを何回かこなすとじきに妖精の池。
妖精の池からひと登りで急に視界が開ける。叫びたくなる瞬間。
2019年05月11日 14:13撮影 by  SO-02J, Sony
5
5/11 14:13
妖精の池からひと登りで急に視界が開ける。叫びたくなる瞬間。
前方に蝶ヶ岳ヒュッテが見えた(画面真ん中)。山頂は画面右上。稜線は雪がない。
2019年05月11日 14:13撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 14:13
前方に蝶ヶ岳ヒュッテが見えた(画面真ん中)。山頂は画面右上。稜線は雪がない。
雪が切れたところでアイゼンをはずす。
2019年05月11日 14:23撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 14:23
雪が切れたところでアイゼンをはずす。
山頂に到着。
2019年05月11日 14:38撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 14:38
山頂に到着。
いったんヒュッテに荷物をおいて山頂と反対側にある瞑想の丘へ。穂高〜大キレット〜槍〜表銀座の大展望。
2019年05月11日 15:41撮影 by  SO-02J, Sony
4
5/11 15:41
いったんヒュッテに荷物をおいて山頂と反対側にある瞑想の丘へ。穂高〜大キレット〜槍〜表銀座の大展望。
反対側には安曇野の街。
2019年05月11日 15:42撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 15:42
反対側には安曇野の街。
蝶ヶ岳ヒュッテの夕食。
2019年05月11日 17:37撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/11 17:37
蝶ヶ岳ヒュッテの夕食。
大キレットに夕陽が沈んでいく。
2019年05月11日 18:15撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 18:15
大キレットに夕陽が沈んでいく。
山頂から夕日の蝶ヶ岳ヒュッテ。画面右は常念岳。
2019年05月11日 18:20撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 18:20
山頂から夕日の蝶ヶ岳ヒュッテ。画面右は常念岳。
大キレットに沈む夕陽をみんな静かに見ている。
2019年05月11日 18:29撮影 by  SO-02J, Sony
4
5/11 18:29
大キレットに沈む夕陽をみんな静かに見ている。
陽が沈む瞬間。
2019年05月11日 18:37撮影 by  SO-02J, Sony
3
5/11 18:37
陽が沈む瞬間。
夕暮れの槍穂高。画面右は瞑想の丘。
2019年05月11日 19:20撮影 by  SO-02J, Sony
5
5/11 19:20
夕暮れの槍穂高。画面右は瞑想の丘。
安曇野の街の灯が見える。
2019年05月11日 19:22撮影 by  SO-02J, Sony
2
5/11 19:22
安曇野の街の灯が見える。
翌朝。安曇野の上から御来光。
2019年05月12日 04:48撮影 by  SO-02J, Sony
4
5/12 4:48
翌朝。安曇野の上から御来光。
槍穂高に朝日が当たる。
2019年05月12日 05:14撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 5:14
槍穂高に朝日が当たる。
槍ヶ岳アップ。
2019年05月12日 05:19撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 5:19
槍ヶ岳アップ。
蝶ヶ岳ヒュッテの朝食。
2019年05月12日 05:46撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 5:46
蝶ヶ岳ヒュッテの朝食。
朝のヒュッテ。
2019年05月12日 06:04撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 6:04
朝のヒュッテ。
朝日の中をお散歩。
2019年05月12日 06:04撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 6:04
朝日の中をお散歩。
お世話になりました。出発。
2019年05月12日 06:56撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 6:56
お世話になりました。出発。
蝶槍へ向かう稜線。
2019年05月12日 07:16撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 7:16
蝶槍へ向かう稜線。
横尾分岐。ここにザックをデポして蝶槍を往復した。
2019年05月12日 07:33撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 7:33
横尾分岐。ここにザックをデポして蝶槍を往復した。
蝶槍。画面左は表銀座、右は常念。
4
蝶槍。画面左は表銀座、右は常念。
蝶槍まで来ると涸沢は左にずれて大キレット〜槍が正面になる。
2019年05月12日 07:52撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 7:52
蝶槍まで来ると涸沢は左にずれて大キレット〜槍が正面になる。
蝶槍からの帰りに雷鳥のつがいがいた。
2019年05月12日 08:08撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 8:08
蝶槍からの帰りに雷鳥のつがいがいた。
雷鳥。
2019年05月12日 08:08撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 8:08
雷鳥。
横尾分岐から下るとすぐに雪。アイゼンをつけた。ここから激下り。
2019年05月12日 08:20撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 8:20
横尾分岐から下るとすぐに雪。アイゼンをつけた。ここから激下り。
樹林帯の急坂を下っていく。
2019年05月12日 08:30撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 8:30
樹林帯の急坂を下っていく。
斜度はこのくらい。
2019年05月12日 08:47撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 8:47
斜度はこのくらい。
下りだけど疲れる。
2019年05月12日 08:47撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 8:47
下りだけど疲れる。
途中展望ある所にベンチがある。2100mくらいから土が出てきてアイゼン外したが、まだまだ雪はあった。
2019年05月12日 09:48撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 9:48
途中展望ある所にベンチがある。2100mくらいから土が出てきてアイゼン外したが、まだまだ雪はあった。
ようやく槍見台。
2019年05月12日 10:34撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 10:34
ようやく槍見台。
槍見台からの展望。ここでこの景色ともお別れ。
2019年05月12日 10:34撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 10:34
槍見台からの展望。ここでこの景色ともお別れ。
無事横尾まで下りてきた。ホッとした。
2019年05月12日 11:13撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 11:13
無事横尾まで下りてきた。ホッとした。
横尾大橋から。
2019年05月12日 11:32撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 11:32
横尾大橋から。
徳沢でソフトクリーム、嘉門次小屋で岩魚塩焼定食を食べてバスターミナルまでの長い歩きをがんばった。両方とも絶品。
2019年05月12日 13:56撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 13:56
徳沢でソフトクリーム、嘉門次小屋で岩魚塩焼定食を食べてバスターミナルまでの長い歩きをがんばった。両方とも絶品。
河童橋に戻ってきた。
2019年05月12日 15:06撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 15:06
河童橋に戻ってきた。
河童橋からの景色。帰るのが名残惜しい。
2019年05月12日 15:07撮影 by  SO-02J, Sony
1
5/12 15:07
河童橋からの景色。帰るのが名残惜しい。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック アイゼン 行動食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ サングラス ストック ピッケル(使用せず)
備考 ・2日め行動中に消費した水 : スポーツドリンク800ml+エネルギージェル2本。
・3日めに消費した水 : スポーツドリンクとジュース1300ml+エネルギージェル1本+嘉門次小屋で水300ml。

〈服装〉
・行動中はドライレイヤー+薄いウールの長袖, 下は厚めのズボン, タイツは使用せず。休憩時にレインウェアを羽織る。小屋に着いてからは長袖シャツ+ソフトシェル(相棒はライトダウン), 下は冬用のスポーツパンツ。
・林道歩きは薄い化繊の長袖シャツを腕まくり。最終日の林道は暑くて半袖でよかったくらい。

感想

去年の燕岳に続いて、今年は残雪の蝶ヶ岳へ行ってきました。3日間休みが取れたので、当初は三股から登って最終日は温泉でゆっくりしようと考えていましたが、まだ三股コースは雪が多く標高差も相棒には厳しいかなと思ったのと、木曜日の仕事終わりが遅くなってしまったので、初日に徳沢まで入るゆっくりコースに変更しました。

徳沢園は思った以上に豪華で、夕食にはサーロインステーキも出てびっくり。食事の品は全て普通の旅館より美味しかった。きれいなお風呂もあるし、登る前より下山してここに泊まったら幸せだろうなー、と思いました。

長かべ尾根は長かったけれど、時々木々の間から雪のついた前穂がチラチラ見えて、雪の森散歩と思えば楽しく気持ちのいいコースでした。妖精の池を通り越して森林限界を抜けたとたんに穂高〜槍の大展望が広がり、思わず叫びそうになる感動でした。

稜線の小屋に泊まって景色を見てのんびり過ごし、翌日は蝶槍経由で横尾尾根を下りました。蝶槍までは展望の稜線で最高。蝶槍までほんの少し移動するだけで槍穂や涸沢や槍沢の景色が変わっていきます。いつか燕から蝶ヶ岳までのパノラマ銀座を歩いてみたくなりました。

横尾尾根は距離が短いぶん斜度があります。樹林帯の中で雪は硬くなくアイゼンとストックで十分ですが(相棒は軽アイゼン)疲れました。雪なので足には優しいですが、雪がないときに下ったら足と膝にキツいだろうなー、と思いました。

横尾まで下りたらあとは長い林道歩き。登る前から「下りたら嘉門次小屋の岩魚塩焼を食べよう」と約束していたので、徳沢園でソフトクリームを食べて補給しがんばって歩きました。絶品の岩魚定食を食べて山旅の終わりの上高地を味わいながらバスターミナルへ向かいました。

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