蝶ヶ岳(上高地から)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 1:42
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 2:56
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:01
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・長かべ尾根上りは1800mくらいから雪。2000mの尾根が平らになったところ(チューダイ広場)でアイゼン装着。 ・蝶ヶ岳〜蝶槍の稜線は雪ありません。 ・横尾尾根の下りは2100mくらいから雪のあるところとないところが交互にでてきます。アイゼンをはずすかどうか迷うところ。自分たちはここではずしましたが雪になれていない相棒は雪の下りに手こずってだいぶペースが遅くなりました。 |
その他周辺情報 | 沢渡温泉梓湖畔の湯。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
サングラス
ストック
ピッケル(使用せず)
|
---|---|
備考 | ・2日め行動中に消費した水 : スポーツドリンク800ml+エネルギージェル2本。 ・3日めに消費した水 : スポーツドリンクとジュース1300ml+エネルギージェル1本+嘉門次小屋で水300ml。 〈服装〉 ・行動中はドライレイヤー+薄いウールの長袖, 下は厚めのズボン, タイツは使用せず。休憩時にレインウェアを羽織る。小屋に着いてからは長袖シャツ+ソフトシェル(相棒はライトダウン), 下は冬用のスポーツパンツ。 ・林道歩きは薄い化繊の長袖シャツを腕まくり。最終日の林道は暑くて半袖でよかったくらい。 |
感想
去年の燕岳に続いて、今年は残雪の蝶ヶ岳へ行ってきました。3日間休みが取れたので、当初は三股から登って最終日は温泉でゆっくりしようと考えていましたが、まだ三股コースは雪が多く標高差も相棒には厳しいかなと思ったのと、木曜日の仕事終わりが遅くなってしまったので、初日に徳沢まで入るゆっくりコースに変更しました。
徳沢園は思った以上に豪華で、夕食にはサーロインステーキも出てびっくり。食事の品は全て普通の旅館より美味しかった。きれいなお風呂もあるし、登る前より下山してここに泊まったら幸せだろうなー、と思いました。
長かべ尾根は長かったけれど、時々木々の間から雪のついた前穂がチラチラ見えて、雪の森散歩と思えば楽しく気持ちのいいコースでした。妖精の池を通り越して森林限界を抜けたとたんに穂高〜槍の大展望が広がり、思わず叫びそうになる感動でした。
稜線の小屋に泊まって景色を見てのんびり過ごし、翌日は蝶槍経由で横尾尾根を下りました。蝶槍までは展望の稜線で最高。蝶槍までほんの少し移動するだけで槍穂や涸沢や槍沢の景色が変わっていきます。いつか燕から蝶ヶ岳までのパノラマ銀座を歩いてみたくなりました。
横尾尾根は距離が短いぶん斜度があります。樹林帯の中で雪は硬くなくアイゼンとストックで十分ですが(相棒は軽アイゼン)疲れました。雪なので足には優しいですが、雪がないときに下ったら足と膝にキツいだろうなー、と思いました。
横尾まで下りたらあとは長い林道歩き。登る前から「下りたら嘉門次小屋の岩魚塩焼を食べよう」と約束していたので、徳沢園でソフトクリームを食べて補給しがんばって歩きました。絶品の岩魚定食を食べて山旅の終わりの上高地を味わいながらバスターミナルへ向かいました。
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