八ヶ岳(小淵沢-海尻)
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- GPS
- 09:07
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,671m
- 下り
- 2,623m
コースタイム
03:00 道の駅小淵沢
06:00 権現小屋
07:50 赤岳
09:15 硫黄岳
10:10 本沢温泉
11:50 稲子登山口
12:10 海尻駅
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
海尻駅から小淵沢駅に着いたら 駅を出て右に行くと地下道があるので線路をまたいで北へ向かって道の駅に戻る。 海尻駅11:30 - 12:30小淵沢駅 海尻駅13:20 - 14:20小淵沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青年小屋-権現岳間の樹林帯や尾根はまあまあ雪がある。 固い時間帯は快適だがスリップ注意。 夏沢峠から本沢温泉まで樹林帯は全て雪道だが踏み固められ締まっている。 昼を過ぎると緩んでズボりそうなので昼前に通過したい。 今週の雨でだいぶ融けるだろう。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はスパティオ小渕沢にて。 800円と高めだが熱いサウナにすげえ冷たい水風呂、露天風呂もある。 食事もうまい。wi-fiは遅いが使えなくもない。 |
写真
感想
夏山シーズンインは八ヶ岳へ。道の駅(スパティオ小淵沢)からスタートして権現岳-赤岳-硫黄岳を縦走し本沢温泉から稲子登山口へ下山する。海尻駅から小海線に乗れば(座席は必ず進行方向むかって右側!)さっきまで自分が歩いていた八ヶ岳の尾根をぐるりと眺めることが出来る。電車に乗っている間もなんとも素敵な時間だ。寝てしまっても終点が小淵沢なので問題ない。小淵沢駅から2km歩いて道の駅に戻ればそのままクルマを運転することなく温泉へGO. めちゃめちゃ冷たい水風呂で火照った体を冷ますというプラン。去年の秋にやってとても良かったので再訪した。CT0.60くらいで歩ける人には自信をもってオススメしたいルート。
秋と違って今の時期は残雪があるので1時間早く出よう…としたがアラームが鳴らずに寝過ごして去年より30分遅く出る始末。まあ下山が遅れれば一本後の電車に乗ればいいので問題ない。しかしできれば13:20の電車に乗りたいので気持ち上げ目に登りロードを飛ばす。青年小屋に着く頃にはすっかり日が昇って明るい。この辺から雪が出てくるがまだ固いので問題なし。軽快に標高を上げてゆく。権現岳を登り切って北面の尾根に入ると雪はゆるんでバリズボ。日陰の斜面の雪はそこそこ固くキックは疲れるのでヤブに入って迂回してやり過ごした。チェーンスパイクとバイルは今日一度も出番が無かった。快晴続きの日曜日ということで赤岳は大混雑だろうと思いきや誰もいない。ここまで2人しか会わなかった。みんな10連休で疲れちゃって今日は自宅でゆっくりしているのだろうか。「連休の疲れを癒す」って面白いワードだよなあ。赤岳-横岳間はところどころ雪が残っているがよく歩かれていて危ないところは鎖があるし雪渓には深いステップが入っているので問題無し。雪も緩んできた。硫黄岳が近づいてくるとぼちぼち人が歩いていた。
夏沢峠から本沢温泉へ下り始めると樹林帯はずっと雪道。日陰になっているため雪は固くバリズボにならずにだいぶ助かった。ここで時間を食ったら15時の電車も有り得ると思っていたが杞憂だった。序盤に飛ばしてきた貯金があるので下りは眩しい新緑に癒されながらのんびりぺたぺた下りてきた。硫黄岳ではかなりの登山者がいたのに本沢の登山口にはジムニー1台しか停まっていなくて驚いた。あとで地図を見るとなるほど、みんな夏沢鉱泉の方から登ってきているのか。その割には本沢温泉から夏沢峠への雪道は結構歩かれていて雪が締まっていた。ありがたいことです。稲子登山口に下山したらのどかな農村を歩いて海尻駅を目指す。もっと飛ばせば11:30の電車に間に合いそうだったが無理だった。13:20の電車まで1時間待ちとなる。暇なのでその辺をうろうろしていると郵便局で自販機を見つけた。稲子登山口から海尻駅までひとつも自販機が無いことは昨年歩いて知っていたが、まさか少し寄り道するだけで自販機があったとは。ここで飲み物を飲みながらひなたぼっこしてのんびりした時間を過ごした。
電車は時間通りにやってきた。窓から自分が今歩いていた八ヶ岳の尾根を眺める。この時間が結構好きだ。小淵沢に着いたらスパティオ小淵沢まで歩いてゴール。また秋に来ようと思うが、次に来るときは白樺湖まで抜けて宿で一泊して、翌日は来た道を戻ってくるというのをやってみたい。白樺湖でヒッチハイクして茅野に下りて電車で小淵沢へ戻るという荒技も考えられるが。白樺湖からバスで茅野に下りる方法をまじめに調べてみようか。
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