記録ID: 1848690
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
日程 | 2019年05月13日(月) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
『アルペンルート混雑予想カレンダー』↓
バス、
車・バイク、
ケーブルカー等
https://www.alpen-route.com/information/calendar/ 当日は最も混雑度の激しいAランクでしたが、現実は大違いでした。 無料駐車場もガラガラでした。 始発(7:30)の乗車券発売は6時50分からでしたが、人は少なく、発売窓口が開いてからポツリポツリと並び始めました。 その後、電気バスにはツアーなどの団体客が大勢乗車したようですが、ほとんどが黒部湖観光なのか、黒部湖から黒部平へのケーブルカーには空席も目立ちました。 扇沢⇔室堂間の往路は全て余裕で着席出来ましたが、復路(室堂発16:00)は大半が中国などのツアー団体客で、全て立ち席でした。
経路を調べる(Google Transit)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 6時間0分
- 休憩
- 40分
- 合計
- 6時間40分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
各地点の標高
室堂=2420m 国見岳=2620.9m 天狗山=2521m
室堂山=2668m 浄土山(北峰)2831m
室堂=2420m 国見岳=2620.9m 天狗山=2521m
室堂山=2668m 浄土山(北峰)2831m
コース状況/ 危険箇所等 | 室堂から国見岳へは危険個所無し。 国見岳〜天狗山のコルから天狗山への登りは両側が切れ落ちた細い雪尾根でした。 天狗平から室堂へは作業車両用の雪道で戻りました。 浄土山へは登りも下りも急斜面でした。 |
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過去天気図(気象庁) |
2019年05月の天気図 |
写真
撮影機材:
感想/記録
by たかやま
当初は室堂⇒天狗平⇒天狗山⇒国見岳⇒浄土山の予定でしたが、天狗平へ行くルートが分からず、予定を変更し、南側の自然保護センターから国見岳へ上がることにしました。
スノーシュー、アイゼン、スキーでのトレースがあり、意外に登る人は多いようです。
国見岳から西側へ下り、天狗山への登り返しとなる尾根は細く、単独行らしいアイゼンの踏み跡がありました。
雪はとても柔らかく、踏み跡のない所は一歩ごとにふくらはぎまで沈み、急な斜面では横滑りしやすいので、この踏み跡はとても有り難かったです。
前日・前々日と好天の休日でしたので、多くの登山者があったようです。
国見岳も天狗山も360度の眺望がありました。
天狗山の北斜面にはスキー&ボーダーのトレースが多数ありました。
室堂まで開通した今はほとんど使われてないと思われる、消えかかったキャタピラーの跡が残る作業車両用の雪道で室堂へ戻り、まだ昼過ぎでしたので浄土山へ向かいました。
緩やかな斜面を上がり着いたのは室堂山で、そこから浄土山へは壁のような急斜面でした。
上部では、雪から出たハイマツに両手で掴まって身体を引き上げる感じでした。やっと浄土山北峰には辿り着きましたが、もう南峰まで行く気力はありませんでした。
下りで、浄土山の北斜面も急で、ボーダーかスキーヤーのトレースしかなく、腐った雪をアイゼンで下るにはとても神経を使いました。
結果論ですが、浄土山へ登るにはトレースの多い一ノ越経由にすべきでした。残雪期とはいえ、トレースのない急斜面の登降にはとても時間が掛かり、滑落のリスクも伴います。
無雪期には行くのが困難な国見岳、天狗山、室堂山へ無事に行けただけで良かったです。
スノーシュー、アイゼン、スキーでのトレースがあり、意外に登る人は多いようです。
国見岳から西側へ下り、天狗山への登り返しとなる尾根は細く、単独行らしいアイゼンの踏み跡がありました。
雪はとても柔らかく、踏み跡のない所は一歩ごとにふくらはぎまで沈み、急な斜面では横滑りしやすいので、この踏み跡はとても有り難かったです。
前日・前々日と好天の休日でしたので、多くの登山者があったようです。
国見岳も天狗山も360度の眺望がありました。
天狗山の北斜面にはスキー&ボーダーのトレースが多数ありました。
室堂まで開通した今はほとんど使われてないと思われる、消えかかったキャタピラーの跡が残る作業車両用の雪道で室堂へ戻り、まだ昼過ぎでしたので浄土山へ向かいました。
緩やかな斜面を上がり着いたのは室堂山で、そこから浄土山へは壁のような急斜面でした。
上部では、雪から出たハイマツに両手で掴まって身体を引き上げる感じでした。やっと浄土山北峰には辿り着きましたが、もう南峰まで行く気力はありませんでした。
下りで、浄土山の北斜面も急で、ボーダーかスキーヤーのトレースしかなく、腐った雪をアイゼンで下るにはとても神経を使いました。
結果論ですが、浄土山へ登るにはトレースの多い一ノ越経由にすべきでした。残雪期とはいえ、トレースのない急斜面の登降にはとても時間が掛かり、滑落のリスクも伴います。
無雪期には行くのが困難な国見岳、天狗山、室堂山へ無事に行けただけで良かったです。
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