介山荘からは銀座でした。牛奥ノ雁ケ腹摺山〜小金沢山〜大菩薩嶺
- GPS
- 05:25
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 856m
- 下り
- 837m
コースタイム
舗装路歩きです。林道を横切る沢を越えると間もなく登山口があります。
7:50牛奥ノ雁ケ腹摺山登山口
登山口は左側にあります。入り口のところには道標はありませんので、見逃さないように注意です。樹林帯の中を木の階段や結構な急な登りとなります。赤いリボンやテープは多数標示してありますが、一部踏み跡がうすくて分かりづらい場所もあります。積雪があると少し不安かも・・・・。大岩が現れると、そこは見晴らし台のようになっており、富士山や南アルプス方向が見えます。
8:50牛奥ノ雁ケ腹摺山
山頂はまずまず広く、南側は開けた感じで、北側は木々が立ちっていて南から西方面の展望が開けています。今日は富士山もバッチリと見えました。
ここから、小金沢山まではピークを幾つか越えますが、かやと原の美しい尾根歩きとなります。山の上を歩いているとは思えないのんびりとした雰囲気ですね。
9:25小金沢山
南と東の方の展望が開けていて、富士山も見えました。山頂はあまり広くはなくて、伐採した木なども転がっていて、どことなく荒れた雰囲気でした。
大菩薩峠方向へは、薄暗い原生林の中を歩きます。この辺りからは、所々にまだ雪が残っていて、一部滑りやすい場所もありました。登山道には丁寧に赤テープがついており、倒木などがありますが、迷うことはありませんね。樹林帯を抜けると明るい笹野原に出ます。
10:20狼平
笹野原の中を歩きます。正面には熊沢山や大菩薩嶺が姿を現します。
10:30石丸峠
熊沢山へ向かって、笹原の中の登りです。登り切ると熊沢山の道標がありますが、山の頂上というよりは、登山道の一部ですね。一旦、樹林帯の中に入り下ると介山荘が見えて来ます。
10:50大菩薩峠
ちょとした岩場もありますが、注意して歩けば問題はありませんね。ここからは南側が開けているので絶景を見ながらの歩きとなります。
11:10賽の河原
足元は石の登山道となりますが、危険側にはしっかりとロープも張られています。
11:45大菩薩嶺
ここからは、下りなのですが、序盤が岩や石が転がり、掘割状の土の登山道です。私としては、最も苦手な登山道でした。登山道自体も狭いので、団体さんが来ると少し渋滞していました。後半は、道もなだらかになりカラマツ林の中の歩きやすい登山道になります。
12:30福ちゃん荘
正規?の登山道と並行して舗装路もありますが、私は舗装路を歩きました。
12:45上日川峠
天候 | 快晴でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の台風の影響なのか、倒木がかなりありました。 |
写真
感想
今日は、ゴールデンウィークということで、混雑が予想されることから、なるべく近くて、あまり人が多くなさそうな場所に行こうと思いました。当初は、まだ歩いていない牛奥ノ雁ケ腹摺山から小金沢山を抜けて石丸峠から下りてこようと思いながら歩き始めたのですが、あまりの好天と美しい山容に誘われて、混雑しているだろうとは思いながらも、石丸峠から大菩薩嶺まで足を延ばして、上日川峠まで下りました。自家用を日川林道の入口付近に停めていたので、帰りの林道歩きが長くなるなと思いながら上日川峠に向かっていたのですが、峠に着くとバスが停車していて、出発時間は15分後で、運転手さんに交渉するとバス停以外のところでも降ろしてもらえるということなので、思わずラッキーな展開となり、およそ5劼領啼司發がなくなりました。
大菩薩峠からは、まるで高尾山のような人出?に多少、戸惑いました。やはり、ここは人気コースなのですね。
途中の介山荘では、2年前に訪れた時の懐かしさもあり、デザインの違う山バッジを新たに購入すると店のおじさんが、「たくさん、集めてください。」と、忘れていましたが、2年も同じことを言われた記憶が蘇りました。実際に、あれから集めた山バッジは50個を遥かに超えているような・・・・。私は見事に?、おじさんのマジックにかかってしまったのでしょうかね。
帰りには、通り道の「やまと天目山温泉」の高アルカリ性単純温泉で、ゆっくりと汗を流しました。入湯料は市外者は3時間以内で500円でした。その後、前々からその古民家風の佇まいが、とても気になっていた「蕎麦街道・砥草庵」というお店
で、せいろそば800円、大もり200円増しを食して帰路に。思いのほか、高速道路も渋滞はなく帰ることができました。
写真がいつも綺麗ですね。
青空に映える大菩薩の尾根も素敵ですが、その尾根はずっと続いているんですね。牛奥ノ雁ケ腹摺山、お気に入りに登録させてください。いつか行ってみたいと思います。
yuzupapaさん、コメントありがとうございます。
大菩薩峠から続く稜線は、笹、かやと原が黄色く見えて、遠方からも目立ち美しいですよね。
紅葉の頃に再度、訪れて富士山や南アルプスの景色を楽しみたいですね。
sssさん こんにちは! 毎度カメレスすんません
GW休みも無く、空いている時間に皆さんのレコを拝見している今日この頃です
それにしても
相変わらず sssさんの 写真は綺麗です
しかも、今回は変わったルートを・・・ ここは魅力あるところですからね、次はどう歩こうか思案中でした
次回、参考にさせていただきます。
バスの交渉 うまくいきましたね
sssさんのお人柄なのでしょう
私ですと人相悪いですからね 即・却下だと思います
快晴の大菩薩 お疲れさまでした。
beelineさん、心温まるコメント有難うございます。
今回のコースでは、バス利用を全く考えていなかったので、結果的には、とてもラッキーでした。このコースはバス利用を考慮すれば、なかなか楽しめる選択肢が広がりそうです。
登山でのバス利用は、昨年、鳳凰山で最終バス乗り遅れという失態を犯しているので、余裕を持った行動をとらねばなりませんね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する