茅ヶ岳〜満開の千本桜〜長かった林道歩き
- GPS
- 08:27
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 961m
- 下り
- 948m
コースタイム
天候 | 登山開始から下山まで、雲ひとつ無い快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場入り口に水洗トイレ完備 |
コース状況/ 危険箇所等 |
女岩の水場付近が落石のため立ち入り禁止になっており、水は汲めないのでご注意を。 深田公園駐車場にもその旨の看板が出ていました。 登山ポストは深田公園あずまや手前の分岐にありました。 下山後立ち寄った温泉 「ゆーぷる にらさき」http://www.kitzwellness.co.jp/nirasaki/ 帰り道に寄った 「甲州ほうとう 小作」http://www.kosaku.co.jp/ |
写真
感想
4/27(金)
仕事を終えてからPM10:30過ぎ自宅を出発、安中市の「すき家」に寄って遅い夕食の後、R18からR254経由でR141を南下
4/28(土)
AM2:00 韮崎市内のファミリーマートに到着、ここで3時間ほど仮眠の後、食料を入手
AM6:00 深田公園駐車場到着、車中にて簡単に朝食を済ます(ホットカフェオレ、パン、おにぎり、飲むヨーグルト)
AM6:45 準備を整え、登山開始
前日までの雨が嘘のように快晴の青空の下、茅ヶ岳に登ってきました。ここは『日本百名山』の著者として有名な深田久弥さんの終焉の地であり、いつかは登ってみたいと思っていた山でもあります。
女岩の水場へは立ち入り禁止で近づけず、ちょっと残念。まあ、水は1リットル+スポーツドリンク500ミリリットルを背負ってきているのでそれほど心配ありませんでしたが。
落ち葉の斜面を登りきると尾根に出て、山頂へは左に上っていくのですが、ちょっと寄り道して、右に延びている踏み跡をたどると、ちょうど展望台のように景色が開けた場所に出ます。雪をかぶった五丈岩の金峰山をはじめとする、奥秩父方面が良く見え、それまでの疲れも一気に吹き飛びました。
いったん来た道を戻り、山頂へ向かって歩いていくと、『日本百名山』の著者「深田久弥先生終焉の地」の標柱があり、ここからもその「日本百名山」のひとつである金峰山がよく見えました。さらに数分歩き、傾斜がゆるんだ先が山頂です。
山頂はそこそこ広く、360度の展望で視界良好、目の前の金ヶ岳はもちろんのこと、八ヶ岳(の一部)、南アルプスが悠然と横たわり、さらには奥秩父の山並みと変化に富んだ景色が広がります。写真撮影やら、パンとアーモンドチョコバーでエネルギー補給やらで1時間ほど休憩の後、出発。
当初の予定では来た道を戻る予定でしたが、まだ11時前で体力的にも余裕があったので、千本桜に下ることにして歩き始めました。桜の時期にはもう遅いのかなーなどと思いつつも、せっかく来たのだから寄って見ることにしました。
樹林帯の長い尾根道、下りながら木々の間に南アルプスや八ヶ岳が見えています。時折吹き抜ける風が心地よく、快適でした。下りながらも小さなアップダウンを繰り返した後、今度は急斜面を下るようになり、下りきって平らになったところが千本桜です。千本桜の公園は手入れが良く行き届いており、桜の花もちょうど見ごろでした。
特に危険箇所はありませんでしたが、千本桜から前山大明神林道への案内板がなく、前山大明神林道にでてからも、地図に載っていないわき道への分岐が数箇所あり、そこも案内板がないため、あとどのくらい歩くのか目安がわからず、本当にこの道で合っているのか不安にもなったりで、すごく長い林道歩きのように感じました。登山地図に加え、念のためにと地形図までも持っていたにもかかわらず、私の読図力のなさを痛感しました。今までいかに案内板に頼りきった登山をしていたか、よく分かり、反省・・・今後は地形図と実際の地形を見比べながら、注意深く歩くように気をつけたいです(^^)ゞ
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