「犬ヶ岳」を求菩提山から周回縦走で歩く
- GPS
- 05:54
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山は犬ヶ岳駐車場側なので、約1kmほど車道を歩く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
いずれのコースも鎖場通過のリスクが大きいので、苦手な方は無理せず迂回路を。 下りでのガレ場通過など転倒や落石に注意されたい。 |
その他周辺情報 | 「卜仙の郷」日帰り入浴600円也(10:30〜22:00) https://bokusennosato.com/dayuse.html |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ツェルト
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話
|
---|
感想
前日、英彦山に行こうか犬ヶ岳にするか迷っていたのだが・・・当日、モタモタして出発が遅れたので、アプローチの近い犬ヶ岳に決定。時間節約のため直近間で高速を利用。豊前ICで降りて求菩提山方面へ直行するが、コンビニはおろか自販機以外買い物スポットが見つからない!?食糧を買い足したかったが、必要分は携行してきたので登山口へ向かう。ノンアルビールが欲しかったな(゜ρ゜)
求菩提山共用駐車場にて装備を調え、地図を確認して歩き出す。現場の判断で求菩提山への最短ルートをチョイス。「行者帰り道」と記載のあるルートを登るが、かなりの急登( ̄□ ̄;)!!杉の植林の中をつづら折りに、あえぎながら登っていく。
求菩提山の周回ルートに入ると岩壁沿いにトラバース、氷室跡から国玉神社の中宮へ至る。ここには鬼神社も建立されている。山行の安全祈願をしてから、神社右側の「鬼の階段」から上宮を目指す。名前の通り鬼ような急との階段・・・>ω< あえぎながら登ると足下には銀竜草がはかなく咲いてる。
登り切ったところが「上宮」。こちらでも安全祈願。求菩提山ピークの標識は社の側にあるが・・・最高地点ではないような・・・上宮の右側から裏手方向に縦走路がある。結構な斜度で100mほど下る・・・せっかく稼いだ高度が(T.T)
そしてすぐに登りにかかる。縦走路自体は幅も広く、掃いたように落ち葉も無く歩きやすい。九州自然遊歩道の一部なので、ほぼ300mごとの距離標識、木階段、ベンチ等が整備されている。そして新緑に透ける光が素晴らしく綺麗だが、展望はあまりない。樹林の間、わずかに犬ヶ岳方面が見える程度だ。
時折、結構な急登が現れる・・・登り切ると「虎の宿」、「杉の宿」などと呼ばれる山伏の行場がある。そして縦走路に沿うよう林道が這い上がっている。縦走路の右側は開発されているように見える。林道が縦走路を横切っている場所がいくつかあるので迷い込まないように注意が必要か?
登り切ったところが「一ノ岳(1124m)」英彦山方面にも展望が開け、自然遊歩道も英彦山方向へ続いている。ここから犬ヶ岳方向へいったん下ると、大竿峠で「恐ヶ淵」経由で犬ヶ岳登山口へ至る。この峠を越えたところで初めて他の登山者とすれ違う。2名ともソロの方で犬ヶ岳駐車場から右回りで周回とのこと。
犬ヶ岳に近づくと稜線の陰にシャクナゲがちらほら咲き残っている。時期的には遅いと思っていただけにちょっと嬉しい。
犬ヶ岳ピーク直前の急登をあえぐと、避難小屋が見えてくる。1130mのピークだ。誰もいないピークで休憩。吹き抜ける風が気持ちいい。この時点で13:45、あわよくば笈吊峠から「経読岳」までのピストンを考えていたが、90分以上かかると考えると下山が遅くなるのであっさり却下(笑)
ピークから笈吊峠まだはツクシシャクナゲの群落があるのだが、縦走路のかぶって歩きにくい場所がいくつかあった。犬ヶ岳は10年以上ぶりだが、こんなに歩きにくかった記憶が無い。育ったのかな?
笈吊峠では鎖場,鬟船腑ぅ后なかなかの高度感でスリルを味わう。登山者が多い場合は渋滞も出来るだろうが、誰もいないのでゆっくりと下れた。
鎖場を抜けると急降下・・・かなり膝上に負荷が掛かる。やがて経読林道に出る。林道を右に歩くと10分足らずでウグイス谷への下降点がある。ここからさらに樹林の中をひたすら下る。傾斜が緩くなると、コンクリ舗装された作業道となる。沢沿いに下っていくと犬ヶ岳公共駐車場で出る。ここからさらに舗装路を1kmほど歩いて、求菩提山登山口の駐車場へ。
「卜仙の湯」にて汗を流してから帰路につく。クセのないお湯で、露天もあって良い温泉だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する