谷川岳（雪訓）

2006年02月25日(土) [日帰り]

コースタイム

2/24（金）
　kamog邸23:15＝（首都高・圏央道・関越）＝水上ＩＣ＝26:00谷川ＲＷ駅６Ｆ（仮眠）
2/25（土）
　6:00起床7:30発−西黒尾根鉄塔まで、ツボ足・ワカン・アイゼン歩行、滑落停止、
　ビレイ（スタンｆヒングアックス）、プルアップ（1/3システム）−14:30終了下山−
　谷川温泉「湯テルメ」−食堂−水上スーパーで買い出し−19:00谷川ＲＷ駅６Ｆ（泊）
　2/26雪山搬出トレへ続く・・・

天候

快晴（暖かい）

コース状況／危険箇所等

本年雪訓未参加者対象の雪訓を救助搬出トレーニング前段階で行おうと計画したもの。

KAMOG（今冬４回目）、みやなお（今冬初）、いっちゃん（２回目：今冬初）、
いっし（雪訓は初）

＜実施内容＞
１．ロープウェイ山麓駅屋外駐車場横から登山指導センター上部まで、まずはツボ足
　　歩行の確認を行う。ぬれザラメ雪が氷結した状態で、富士山に近い硬めの積雪は
　　なかなかツボ足に適度であった。キックステップ、急斜面において少しだけ
　　ダガーポジションを行う。
２．次はワカン歩行を鉄塔下部まで。スノーシューはやはり新雪の方が向いている。
　　今回のような濡れざらめはなかなかクランポンが利いてくれない。
３．最後に鉄塔までアイゼン歩行。
４．鉄塔下にザックを置いて、その上部でスタンディングアックスビレイ。
　　次に更にその上部で明日の予習がてらプルアップシステム（１／３システム）。
　　事故者替わりに土嚢袋に雪をパンパンに詰めたら30kg近くになってよかった。
　　1/3システムには最初ミニトラクションとプーリーを使ったが、最後に
　　カムデバイスもプーリーもない、ロープスリングによるフリクションノットと
　　カラビナだけの引き上げも行う。やはりプーリーは偉大だと皆実感。

＜積雪状況＞
　　・１月の大雪が嘘のように随分減ってきていた。ロープウェイ駅まではほとんど
　　　路面は乾燥しており夜中でも楽に運転可能。
　　・谷川ロープウェイ駅６Ｆは床暖房も利いており快適な仮眠フロア。
　　　Beerも売っているし。
　　　県連リーダー学校実技メンバーと県連救助隊トレーニングメンバーが泊まって
　　　おり、今晩は神奈川だけで３隊も入っている。

＜買い物＞
　　・水上駅よりもインターに近い国道沿いに夜２３時まで営業している中型スーパー
　　　が便利。野菜、肉、魚、惣菜、酒など揃っている。

＜温泉＞
　　・谷川温泉「湯テルメ」（2/25入浴）−−言わずとしれた谷川の公共浴場。
　　　この夕方、観光バス２台６０人（スキー帰りか？）が来ており結構混雑。
　　・ふれあいの湯（2/26入浴）−−比較的最近できた水上温泉街の公共浴場。
　　　550円と安く泉質もまぁまぁで入口に足湯（無料）もある。
　　　ただロッカー、シャワー（６基）、駐車場が少ないし、浴槽もちょっと小さい。
　　　休憩室は大きいが、大人数で行くには窮屈は否めない。
　　　行き方−−国道２９１を水上駅方面へ。水上駅前を通り過ぎ、水上温泉街を
　　　更にまっすぐ細くなった道を進むとしばらくで右側にある。

ファイル

非公開 1858.xls

計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54）