別山 白山連峰(石徹白〜銚子ヶ峰〜一ノ峰〜二ノ峰〜三ノ峰〜別山〜三ノ峰〜二ノ峰〜一ノ峰〜願教寺山〜石徹白)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 2,235m
コースタイム
5:20 石徹白登山口
5:30 石徹白大杉
7:05 神鳩ノ宮避難小屋
8:10 銚子ヶ峰山頂
8:30 願教寺山への稜線分岐
9:00 一ノ峰山頂
9:45 二ノ峰山頂
10:30 三ノ峰避難小屋
10:50 三ノ峰山頂
12:00 別山平
13:10 別山山頂
14:05 別山平
14:55 三ノ峰
15:00 三ノ峰避難小屋泊
4月30日
6:20 三ノ峰避難小屋出発
6:50 二ノ峰山頂
7:20 一ノ峰山頂
7:45 願教寺山への稜線分岐
8:15 願教寺山手前のピーク
8:50 願教寺山山頂直下で凄い薮漕ぎのため断念
9:45 沢の渡渉
10:15 沢の渡渉
10:50 石徹白登山口
天候 | 4月29日 快晴のち遅く曇 4月30日曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石徹白登山口までの林道は、開通したばかりで落石が多い。場合によってはどけなくてはいけない。急登が銚子ヶ峰の手前、二ノ峰手前、三ノ峰手前とあるためアイゼンとピッケルは必携。雪が腐っている場合はカンジキまたはスノーシューが必要。別山への稜線も雪解けが激しく、あまり斜面に近いほうに寄らないほうが良い。雪のない稜線は多少薮漕ぎもある。山頂手前で夏道は稜線の西側を登るが、稜線をまともに山頂へ向かって登る願教寺山へのルートはバリエーションルートなので夏道はない。雪がなくなると猛烈な薮漕ぎがある。沢を2回渡渉しなくてはいけない。 下山後、満天の湯に入る。ちょっと高く800円。 |
写真
感想
4月29日
今日は快晴。早朝は気温も低め。石徹登山口から少し登るとイトシロ大杉がある。立派だ。天然記念物に指定されている。神鳩の宮避難小屋はとてもきれいな小屋である。ここから少し稜線を登っていくと初めて別山が見える。白銀に輝いている。登頂意欲が湧く。銚子ヶ峰山頂手前は急登がある。ここでアイゼンを着用。しかし、今年は積雪は多かったが、雪解けも早い。稜線に雪のないとこをが多々あり、多少薮漕ぎしなくてはいけないところもある。銚子ヶ峰・一ノ峰・二ノ峰とアップダウンを重ねながら登っていく。二ノ峰山頂から見る別山は素晴らしい。三ノ峰手前の急登はかなり斜度もきつい。雪の状態によってはかなり危険な個所である。アイゼン・ピッケルは必携。三ノ峰避難小屋への上小池からの登山道は、鳩ヶ湯からの林道が開通していないらしく誰も歩いた形跡がない。三ノ峰から先はほとんど歩いた人がいないみたいでわずかに残る足跡があった。この日は別山にこのルートから登ったのは俺一人だった。雪解けが激しくキレットが多々ありルートを選定するのに苦労した。はまることも多くある。別山平から見る別山はとても好きな景色だ。何度見ても良い。ここから稜線を登っていきやっとの思いで別山山頂に立つ。ヤッター!苦労した分だけ喜びも大きかった。山頂は寒かった。テントを張ろうと思ったが、翌日天気がイマイチだったので三ノ峰避難小屋まで行き泊まる。名古屋から来た2名の男性と一緒になり色々話をした。
4月30日
天気は薄曇りで暑くなかった。銚子ヶ峰手前の稜線分岐から願教寺山へとバリエーションルートを進む。このルートに夏道はない。ここも雪解けが早く稜線に雪のないところがあり雪の中を迂回しながら進む。願教寺山手前で雪がなくなりかなりな薮漕ぎになったため断念し、ここから稜線を下山していく。沢の渡渉を2回する。このルートは沢沿いを進むため、雪の量が少ないと危険なルートである。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する