金峰山・瑞牆山(日本百名山と富士見平小屋)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
富士見平小屋 5:50〜6:17
大日小屋 7:15
大日岩 8:35
金峰山 12:08
大日岩 14:00
大日小屋 15:10
富士見平小屋15:50
富士見平小屋 6:45
天鳥川 7:16
瑞牆山 9:34
天鳥川 11:03
富士見平小屋11:50
瑞牆山荘 12:50
天候 | 29日:晴れのちくもり 30日:くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山:大日小屋よりアイゼン必要 瑞牆山:頂上手前10分前くらいからアイゼン必要 |
写真
感想
ゴールデンウィーク中29・30・1しか晴れないとの情報に、ゆっくり静かに百名山登山スタートです。
今回は増富温泉(ラジウム)にゆっくり浸かっての、瑞牆山荘から二山登頂を考えました。
前日は千葉に22:50に出発し、空いていたのでスムーズに瑞牆山荘駐車場に1:45に到着しました。
少し仮眠してからと思ったのですが、あまりにも綺麗な星空をみて1時間くらいコーヒーを片手に星を見ていました。
1時間くらい仮眠して4時スタートと考えていましたが、さすがに暗すぎてそうこうしているうちに5時すぎのスタートになりました。
難無く富士見平小屋に着いたのですが、大日小屋からアイゼン必要の話を聞き、増富の某旅館をキャンセルし本日の宿泊予約を行い、ちょいと荷物を軽くして6時すぎに再スタートです。
只その際予約するに当たり御主人の人柄なのか、少し話をしただけなのに泊まりたいなと思ってしまったのは、・・・そして最高の山小屋に出会うことになります。
つづきは下山後に!
一路大日小屋に向かい、小屋からひと登りするとアイゼンを着け始めていたので、私も6本アイゼンを装着しゆっくり大日岩に向かいます。
大日岩からはかなりの残雪があり、4本アイゼンの方は大変そうでした。
稜線に出てから4つぐらい岩山をトラバースし、頂上も見えて来た時にアクシデントが起きてしましました。
雪道で足を片方ズッポリ埋まってしまい、その拍子に左太ももが大攣りです。
せっかくゆっくり登ってきてたのにと思いながら、休み休み登って何とか登頂しました。(時間かかりました)
五丈岩に登りたいなーと思いましたが、思っただけで終わりました。
道中大日岩から稜線にでてからは、天候が良く富士山、南アルプスに八ヶ岳、浅間山も遠くに見えて展望抜群でした。
明日登る瑞牆山も見下ろしながら、ゆっくり下山です。
体重があるので、思いっ切り踏み込んで降りていくと、登りにできていた雪の足跡を10cm以上は押し下げ、爽快に下山します。
大日小屋の水場で思いっきり顔を洗って、思いっきり水をのんで本日宿泊富士見平小屋に向かいます。
ちなみにもろ川の水でしたが、腹下りはなかったです。(頑丈です!)
小屋に着いて、16時すぎから相棒のメイ(熊友達)とビールをたしなみ、御主人からベーコンの差し入れがあり、益々たしなみ勢いをつけて夕食になります。
小屋の御主人といろんな話をし、又、食事の際出会った好青年3人グループ(一人女性)の方、登山部3人の方、夫婦の方、親子で来た方のお父さん、スタッフの方、そして大事な御主人の奥様と、レトロなランプの明かりの中楽しい夕食がすぎます。
夕食は、スペアリブにモツの煮込み、鹿のタタキをゆずわさびで頂き、此処は何処的な感じの食事も相まって、花が咲き、散る事がない楽しい宴でした。
朝食はこれまた私には優しい、おかゆにピータンが入って、三つ葉の千切り、もちも食べ元気に出発です。
小屋を出て順調に進むと、天鳥川手前で急に下りました。
もしかして最後にひと登りしないと・・・思いながら、倒木、岩だらけの急登が始まります。
時折相棒のメイも励ましてくれますので、ゆっくりこつこつと登ります。
登頂を果たし写真を撮り降りました。
直下はアイスバーンで、私もなければ危険と感じました。
頂上直下でアイゼンがなく、下山する方もいました。
アイゼンがなくても登る方もいました。
アイゼンが必要と感じ、持ち合わせが無かった下山途中の夫婦の方に(登りで出会った方)、下山しようと思った気持ちがとっても大切に感じ、頂上に行かせてあげようと思いアイゼンを貸してあげました。(また何処かで逢いましょう)
下山した年配の夫婦の奥様は、何回も御主人に話をして降りて行かれました。
「山は逃げないのよ!また来ればいいじゃない」
千葉からきた夫婦の方、当たり前の事なんだけど感動しました。
足が短いので大変でしたけど、気を付けて下山し富士見平小屋に着き、ブルーマウンテンの美味しいコーヒーを頂き、食事をして下山します。
「また来ます」の別れの言葉にグット熱いものが込み上げ、振り返れず降りてきました。(手ぐらい振れよ!!!)
「宿命だったんだな今回の山中の出会いは」と思いながら無事下山しました。
増富の湯に浸かり、山での汗を洗い流し、思い出はきっちり仕舞って、高速は渋滞でしたが無事帰途に着きました。
お久しぶりです。
2つの百名山ですね。
この時期に2つとは凄すぎです。
小屋も良かったようですね。
秋に行ったことがあるのですが、
雪のある時期もいいですよね。
五丈石は登れませんでした。
(万一、登れても下りれない・・・)
今年も楽しい山を楽しみたいですね
お久しぶりです。
体重はお逢いした時より+2Kgでしたので、相変わらずの牛歩でしたが、絶景見る事ができました。
富士見平小屋の御主人、相川夫妻が醸し出すやさしいオーラに包まれながらの楽しい宴、生涯忘れる事が出来ない思い出もできました。
本当に山は良いですね!!!
またお逢いできるのを楽しみに!!!
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する