月山〜肘折縦走BC
- GPS
- 12:26
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,626m
- 下り
- 2,430m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート軌跡は山旅ロガーで作成。端末はGALAXY S lte使用。 立谷沢ボトムあたりではGPS補足が不安定。その後念仏ヶ原避難小屋まではバッテリー切れでデータが飛んでいます。 |
写真
感想
念願のONEDAY縦走。
月山リフトの始発が7:30なので、これだと肘折到着が遅くなってしまう。姥沢駐車場を5時半に出発。シール(1回目)をつけてリフトを右に見ながらスキー場上駅へ。スキー場は始発前で雪上車が圧雪中。スキー場から上はなるべく登りが少ないようトラバースしながら登高するが雪が固くて歩きにくいため、いったん下がるが沢沿いの夏道ルートを使った方が早そう。2人パーティー、6人パーティーと我々2名。そして後続4人パーティーのみ。1725mの牛首まで雪上車の圧雪有り。途中からシール登行がつらくなりツボ足で月山山頂へ。蔵王、朝日、鳥海がばっちり、大森山まで見える。
シールを外して眼下の念仏ヶ原目指して大斜面を立谷沢まで標高差1000m一気に滑走。沢筋を辿ると途中でガケが現れあわてて右にルートを取り千本桜のある尾根上を快適に滑る。雪が割れた巨大な急な段差が出てきたので我々はスキーを脱いでツボ足で下ったが後続パーティーは一気に脇をに滑降してきた。
千本桜あたりを過ぎ、急斜面を立谷沢ボトムまで下ってシール装着(2回目)。
ルンゼを標高差100mほど登って念仏ヶ原避難小屋までフラットな平原をシール歩行。さらに1150mあたりまで登り少し下って小岳1225mを右から回り込みシールを外して赤沢川ボトム900mあたりまで300mほど一気に滑走。
シール装着(3回目)で70mほど左斜登高。ピーク978mを左に回り込みシールを外して滑走開始。沢筋を進み720mあたりでわずかな登りがあるためシール装着(4回目)。
30mほど登ってシールを外して滑走。樹林の濃い尾根上を湯殿山碑まで滑走し、その先の尾根は左側を面倒なラバース。左下にエメラルドグリーンの池が見える。最後で沢底へ下ったが、池の先を早めに下ったほうが楽ができたはず。
ボトムより大森山手前のコル(夏道)までつぼ足で10分登高。大森山まで急斜面をつぼ足で30分ほど登る。これが最後の登り。
樹林帯の急斜面を滑走し、広い沢に出て肘折登山口へ。あとは林道をひたすら漕いだり滑ったりして舗装道路に出て17:30到着。
ずいぶん時間がかかったが充実感いっぱいだった。先行パーティーがいたからルートファインディングに苦労することはなかったが、ガスってるとかなり苦戦しそうなルート。常にMAPとにらめっこになる。
姥沢〜肘折まで全行程25.78kmであった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
月山〜肘折ルートいいですね〜。行ってみたいのですが、ひとりだと車の回収になやみます。アクセスの記載だと交通機関を使われたようですが、詳しく教えていただけるとたすかります。
車2台で行ければ良いのですがなかなかそうもいきませんね。
初日は姥沢駐車場に深夜到着。車を残して縦走し、肘折温泉泊。
翌日は肘折温泉<バス>新庄駅<新幹線>山形駅<高速バス>西川バスストップ<町営バス>姥沢15:05着。乗り継ぎはまあまあの間隔でしたが一日仕事です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する