念仏ヶ原避難小屋（肘折登山口からのピストン）

2024年11月03日(日) ~ 2024年11月04日(月)

• GPS: 11:20
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,825m
• 下り: 1,827m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:36

距離 16.3km 登り 1,439m 下り 897m

8:27 肘折登山口
9:09 大森山西鞍部
9:38 湯殿山碑
9:45 9:52 猫又沢渡渉地点
10:33 10:34 一の地
10:47 10:50 赤沢川渡渉地点
11:50 磐梯朝日国立公園看板
11:59 小岳湿原
12:23 12:24 三ケ月池
12:47 13:02 念仏ヶ原避難小屋
13:25 町村境
13:42 清川橋
14:30 14:49 P1221
15:22 15:23 清川橋
15:39 町村境
16:03 念仏ヶ原避難小屋

2日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:41

距離 9.3km 登り 386m 下り 930m

6:26 念仏ヶ原避難小屋
6:48 三ケ月池
7:17 小岳湿原
7:26 磐梯朝日国立公園看板
8:06 8:15 赤沢川渡渉地点
8:32 一の地
9:00 9:05 猫又沢渡渉地点
9:12 湯殿山碑
9:38 大森山西鞍部
10:07 肘折登山口

天候

11月3日（日）：晴れ
11月4日（月）：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

肘折登山口の駐車場（無料／約10台）
　

コース状況／危険箇所等

よく整備されています
　

その他周辺情報

【温泉】
肘折温泉 カルデラ温泉館（550円）
　

写真

11/3 8:31

【11月3日 Day.1】
肘折登山口からスタート

11/3 8:48

おー紅葉がきれい。今年初だな

11/3 8:55

大森山を通過。といっても山腹を巻くだけだけど

11/3 8:56

こちらは標識

11/3 8:57

山腹を巻くように付けらた登山道

11/3 9:43

740m付近になぜか湯殿山の石碑

11/3 9:49

大森山西鞍部までは左片斜面だったけどここからは右片斜面へ。ある意味バランスが取れている

11/3 9:50

大森山西鞍部付近からは紅葉も最盛期

猫又沢まで下る

11/3 9:54

猫又沢の渡渉

11/3 9:56

渡渉後は急斜面を登っていく

11/3 10:06

ちょっと赤いと嬉しい

11/3 10:13

東側の眺望が開けた

11/3 10:28

猫又沢から200m標高を上げて傾斜が緩んだところが一の地

11/3 10:42

こちらも赤

11/3 10:52

978から赤沢川まで下ってきた

11/3 10:52

赤沢川の渡渉

11/3 11:38

赤沢川を渡って尾根を乗り換えると再びだらだらとトラバース道が続く

11/3 11:48

見えているのは月山から延びる尾根の一角か

11/3 11:53

正面に小岳

11/3 11:56

小岳に向かって登っていく

11/3 11:59

視界が開け湿原的なところに出た

11/3 11:59

小岳の標識。ホントの山頂はもう少し上にあるんだけどな

11/3 12:00

葉山

11/3 12:06

ここからはしばらくは眺望が開けた快適な尾根歩き

11/3 12:06

葉山ドーン

11/3 12:06

アップで

11/3 12:07

朝日岳方面

11/3 12:12

振り返って小岳

11/3 12:27

三日月池に到着

11/3 12:27

三日月池と暑い雲に覆われた月山

11/3 12:27

月山と反対側にも小さな池塘

11/3 12:39

黄色

11/3 12:50

念仏ヶ原避難小屋に到着。予想通り誰もおらず

11/3 13:06

荷物を置いて月山方面へ散策

11/3 13:07

ビール冷やしておくよ

11/3 13:13

念仏ヶ原

11/3 13:17

木道を辿る。見えているのは千本松山かな

11/3 13:20

池塘と月山

11/3 13:20

こんなに広いのに誰ひとりおらず

11/3 13:22

草黄葉

11/3 13:35

念仏ヶ原の台地から清川に向かって急降下

11/3 13:46

思ったより険しい

11/3 13:46

清川橋を渡る。手すりはすでに取り外されていた

11/3 14:13

清川を渡った後は急斜面の登り返し

11/3 14:14

けっこう足元不安定

11/3 14:16

「暗くなってここ通るのイヤだな」ということで月山までは諦めることに

11/3 14:33

それでも1221までは進んでみるとちょい湿原みたいな場所に出た。視界が開け月山が見えた

ここで休憩

11/3 14:52

アップで月山

11/3 14:52

ここからが良い感じの風景になるのになぁ

11/3 14:52

さて念仏ヶ原避難小屋まで戻ろう

11/3 14:53

太陽と池塘

11/3 14:57

正面に小さく見えるのが避難小屋

11/3 15:12

清川まで再び急降下

11/3 15:20

光と闇

11/3 15:26

清川の流れ

11/3 15:34

細い尾根を登り返す

11/3 15:45

再び念仏ヶ原へ

11/3 15:47

ピカーん

11/3 15:50

陽が傾いてきた

11/3 15:52

池塘ってつい撮ってしまうよなぁ

11/3 15:52

千本松山をバックに

（photo komemame）

11/3 15:52

後光が差しているどころじゃないな、これ

11/3 15:55

念仏ヶ原。良いところだ

11/3 15:59

月山の脇に日が沈む

11/3 16:01

月山に纏っていた雲もだいぶ取れてきた

（photo komemame）

11/3 16:55

小屋に戻ってきた。ストーブが暖かい

11/3 16:59

ウェーイ

11/3 17:14

夜は鍋

11/4 5:02

【11月4日 Day.2】
手持ちで星空撮影

11/4 5:55

黎明の月山と念仏ヶ原。昨日は一日中覆っていた雲もスッキリ

11/4 5:55

アップで

11/4 6:03

撤収準備。小屋はすでに雪囲いしていた

11/4 6:19

朝焼けに染まる月山と念仏ヶ原

11/4 6:20

アップで

11/4 6:21

神々しい

いちおね〜

11/4 6:21

貴重なひとときだったな

11/4 6:43

小屋を出発すると日が昇ってきた

11/4 6:45

来た道を戻る

11/4 6:53

三日月池。池にも月山が映り込む

11/4 6:53

今日は完璧な月山の姿

いやはや

11/4 7:01

雲海

11/4 7:02

葉山と太陽

11/4 7:05

朝日に照らされるkomemame

反対からパチリ

11/4 7:09

見事な雲海

11/4 7:09

11/4 7:10

正面に小岳

11/4 7:18

葉山って存在感あるな

11/4 7:23

小岳付近からは正面にオーラを放った山が見える

11/4 7:24

鳥海山だ

11/4 7:28

湿地帯で滑ってるな

11/4 7:28

雲海が印象的

11/4 7:28

鳥海山！

11/4 7:28

圧巻の景色

11/4 7:46

小岳からはダラダラトラバース道

11/4 8:11

赤沢川渡渉点で休憩

11/4 8:50

一ノ地を過ぎて猫又沢まで下降

11/4 8:54

ここからも雲海が見事

11/4 8:54

アップで

11/4 8:57

今日は光の量が多いため紅葉もきれい

11/4 9:05

猫又沢の流れ

11/4 9:10

猫又沢を過ぎた辺りから紅葉ゾーンに突入

11/4 9:11

根曲がりブナ

11/4 9:11

癒しのブナ

11/4 9:15

♪

11/4 9:27

湯殿山の標識から大森山西鞍部までの片斜面はちょい悪い

11/4 9:40

大森山西鞍部に到着

11/4 9:41

ここの紅葉は昨日にも増して素晴らしい1

11/4 9:41

ここの紅葉は昨日にも増して素晴らしい2

（photo komemame）

11/4 9:43

気持ちいいね

11/4 9:44

アップで赤

11/4 9:57

大森山の眼下には湖

11/4 10:05

緩やかに下って…

11/4 10:11

肘折登山口に到着。お疲れ様でした！

【おまけ】
肘折温泉の風情ある街並み

こんな郵便局も

温泉はカルデラ温泉館

入浴後は炭酸泉で喉を潤す

温泉入った後は出で湯館へ

原木なめこそば

原木なめこ汁

大きななめこがたくさん

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

感想

danyama

ゴールデンウィーク以降、泊まりの山行ができておらず、
この三連休は泊まりでどこかに行きたい。
静かでゆっくりできる場所をいろいろ考えるもなかなか「これぞ！」
という行き先が決まらない中、念仏ヶ原に行ってみることに。

登山口への到着が遅くなったので月山は行けたら行くくらいの感じでスタート。
紅葉の森を歩くのは気持ちいい。
でも念仏ヶ原避難小屋までの道のりが思ったよりも長かった。

歩き始めると欲が出るもので避難小屋に到着した時には
暗くなってもいいから月山を往復しようと思って出発。
念仏ヶ原は広くて誰ひとりもおらずはるばる来た甲斐あり。
でも台地を下った後の清川橋前後のルートが意外と険しくて。
「これ暗くなって通るのイヤだな」と月山が見えるところまで進んで戻ることに。

翌日は快晴。
真っ赤に染まる月山を拝んでから、
ちょっとだけ後ろ髪引かれながらも
肘折温泉でゆっくり＆三連休最終日の渋滞のことを考えると
下山する気持ちの方が勝り素直に戻りました。
　

komemame

半年ぶりのお泊まり山〜
数日前に腰を痛めて完全復活してなかったし
久しぶりに重い荷物背負って歩けるのかとっても不安でした。
ですが、なんやかんや楽しんできました〜。

とても静かで往路は私たちだけ。
やたらと長いトラバースでところどころ泥でグチャグチャなところもあって
とっても歩きにくいのが難点だけど、ゆるやかなので
色づいた紅葉を眺めながらゆっくり歩きました。
（↑もちろんdanyamaにはこれじゃ月山行けないじゃんって急かされた）

木道がついている湿原〜念仏ヶ原は、一面秋の様相で楽園感たっぷり。
全体的に黄色〜オレンジな感じでまだ昼なのに夕方かと思える。
もう念仏ヶ原に着いた時点で、わたしは大満足でした。

とはいえ月山に来たわけなので、一応月山に向かう。
しかし想像以上の険しい道で、
ザレたトラバースあり、高度感のある鎖場あり、手足を使ってよじ登る急登あり…
ようやく木道のついた平らな場所に着いたけど、月山ははるか遠く。
私の歩くスピードではとても月山にはたどり着けませんでした…。

念仏ヶ原の小屋は、何でも揃っています。
ありがたかったのがストーブ。
前の方が使った灯油がすこーし残っていたので、使わせていただきました。
夜は寒いのを覚悟していたけど、おかげで小屋はぽかぽか〜。
ふだんなら一度シュラフに入ったら朝まで絶対出ない勢いだけど、
今回は満天の星空を眺めに外に出る気にもなれました。

久しぶりに山でゆっくり過ごすことができて、
日頃のもやもやや疲れなどがなくなりました。
山で過ごす時間って大切だな〜。

おしまい。