清滝小屋に泊まりゆったり登りました―両神山(日向大谷からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
秦野6:46(電車)西武秩父9:47〜9:55(バス)日向大谷11:45〜12:25-会所1:00〜1:10-清滝小屋3:15
【4月30日】
起床4:00 清滝小屋発6:00-両神神社6:40-両神山山頂7:25〜7:40-清滝小屋8:40〜9:50-会所10:55〜11:10-日向大谷着11:45
天候 | 29日=晴、30日=曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【30日】日向大谷 小鹿野町行バス発11:50(少し遅れて発)-両神町役場で下車(310円)徒歩10分-両神温泉・薬師の湯(入湯料600円) 三峰口行きバス14:28発(4、5分遅れた)三峰口14:50 三峰口15:05発(池袋行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●日向大谷〜清滝小屋間は沢沿いの道で、何度か渡渉箇所があります。最初の渡渉地点で「増水時、荒天時は通行禁止」の看板がありました。 ●道が全体に広くないので、擦れ違い時に道を踏み外さないように注意が必要かも。GWとあって登山者が多く、けっこうすれ違いの回数が多かったです。 ●清滝小屋〜山頂間はクサリ場が何か所かあります。特に下りでは慎重に。 |
写真
感想
■初日の登り
両神山は日帰りで登る人も多いようですが、私たちは、清滝小屋に泊まってゆったりと登りました。日向大谷(ひなたおおや)の登山口からピストン。今回は会の仲間と総勢8人。私は単独行も好きですが、みんなとワイワイ、というもの好きです。
初日は日向大谷から清滝小屋まで、3時間半の登りでした。
■小屋の状態、水場、トイレ
清滝小屋は、元は営業小屋だったそうですが、今は「避難小屋」として開放されています。定員88人といいますが、それはかなり詰めた状態での勘定ではないでしょうか。私たちが着いた3時ころには1階のスペースが空いていたので、その一角に陣取りました。全体では20人くらいいたでしょうか。
備え付けの布団や毛布も置いてあって、それを使って寝た人もいましたが、私は持参のシュラフとシュラフカバーを使いました。
遅れてきた方は、2階に上がられたようです。「2階使用禁止」と札が下がっていましたが、使えなくはないみたい。
テント場は10張くらいスペースがあるようですが、幕営してたのは3張くらいだったでしょうか。
水場は水が豊富で、下界のキャンプ場によくある炊事棟のような屋根つきのものがあって、流しの蛇口から水が出ます。8人掛けのベンチが二つ。その一つを使って食事と宴会をしました。
トイレは改修工事中で(5月末まで)、ブルーシートが掛かっていました。完成すればかなり立派なものが出来上がりそうです。今は工事現場にあるような仮設トイレが3基、小屋の周りに設置されていました。紙はありませんでした(切れてました)。水も切れていたのか流れませんでした。
■宴会と翌日の登り、帰りの温泉
さて、我々の夕飯のメニューは石狩鍋。締めの雑炊も含めて、大変美味でした。山の歌と、4、5月生まれの仲間3人の誕生祝いとで大変盛り上がりました。飲み物はビール、ワイン、梅酒、スコッチウイスキー…。
翌朝は4時起床、6時出発で、ほぼ空身で山頂を往復。山頂からの眺めは、もやがかかっていましたが、奥秩父の山々や八ヶ岳などがよく見えました。富士山はすそ野だけぼんやり見えました。
再び清滝小屋に戻り、食事休憩をゆっくりとって、荷物を背負って下りました。
帰りに、両神温泉・薬師の湯(600円)に寄りました。露天風呂もサウナもないシンプルな作りで、塩素臭がちょっと気になりましたが、汗を流してさっぱりしました。大広間はカラオケがんがんでうるさかったので、静かな「中広間」で休みました。
■下山後
帰ってから、一緒に登ったヤマさんから以下のようなメールが来ました。
「今 家で朝日新聞を見ていましたら、埼玉西部面に両神山の記事が頂上の写真入りで載っていました。題名は『登頂のごほうび 大パノラマ拝む 好天続き両神山にぎわう』です。また 29日午前、頂上付近で女性が転倒、山岳救助隊が救助したそうです。やはり昨日のヘリコプターはその時のヘリだと思います」
ヘリの音には私は気づかなかったのですが、ほかのメンバーで話題になっていたようです。上部の岩場あたりで事故があったのでしょうか…。
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