2019.5.25 蛇円山(じゃえんざん)
- GPS
- 02:17
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 395m
- 下り
- 387m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:18
山頂神社直下の駐車場(トイレあり)から、駅家町方面の好展望が得られました。山腹に石垣の集落跡があったり、古墳や神社、山城跡もあり、歴史深さを感じました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道とはいえ、山頂直下まで車道のため、途中から野呂往還の尾根道に取り付きました。下草が伸びている箇所もありますが、中国電力の巡視路も含め、踏み跡は分かります。蛇に注意(笑)。 |
写真
感想
蛇円山とはヘビが出そうな山名ですが、天龍が天下ったという伝承からとのこと。何故、龍円山じゃないのかな?
話しはそれますが、私的 ヘビにまつわる話しをいくつか。
【その1】私の実家は農家だったため、田んぼや畑にシマヘビなど、よく見かけました。のため、好きということもありませんが、特に怖さは感じません。小学3年生頃には、友達とヘビの頭をつかんで度胸試しをしたり、それに慣れたら尻尾をつかんで噛まれないよう振り回して遊んだり(笑)。。もちろん大人になった今はそんな可哀想なことしませんが。
【その2】亡き祖父は田んぼ命 世代のためか、家に(何故か)アオダイショウがいたら、やみしろ(家の守り神)と呼んで有難がっていました。備蓄米など狙うネズミを食べてくれるからと。。小学中学年の頃まで、私の自宅は台所が土間で、風呂も薪で焚いていました。ある日の夕食中、天井の梁に1m以上はあるアオダイショウが這っていて、さすがに家族は大騒ぎ。の中で祖父は「別に襲っては来んけえ、放っときんさい。」と・・・。いやいやっ、そんな状況ではない‼ 食欲も失せ、夕食放棄しましたが、祖父は美味しそうに米を頬張っていました(^^)。。
以前、NHK BSで「ヒグマを叱る男」との番組を見ました。北海道沿岸の漁師が、ヒグマが何頭もうろうろする浜辺で、平然と網繕いをしている光景です。網にかかった鮭など狙ってヒグマが人間との境界を越えて近付くと、漁師が「こらっ〜」と丸腰で一喝。ヒグマは逃げていきます。祖父もそんな域だったのか・・・?
【その3】私の住む東広島市西条町も昔は米作りが盛んで、ヘビもよく見ましたが、近年、都市整備に伴って田んぼもめっきり減り、気が付くと地元でヘビを見なかった年が何度かあります。初夏の風物詩だったカエルの大合唱も・・・。
生活に支障がある訳ではありませんが、登るため里山を訪れた時に、豊かな田園風景やカエル、アメンボ、トンボなど見るとほっとする自分がいます。ヘビもその一員。人間って自分勝手な生き物だな。
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