■鳴くよライチョウ【立山雄山】<GW山行第二弾>
- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 579m
- 下り
- 574m
コースタイム
天候 | 晴れ 下山後 付近の山はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ越から先は急登です。ピッケルかストックがある方が心強いです。 斜面は雪が融けて地面が出ている箇所もあり、アイゼンのままでは歩きにくい場合もあります。 |
写真
感想
(ブログの記事を貼り付けているだけなので繋ぎが悪い箇所もあります。ご了承ください。)
まさかこのGWに行くことになるとは思わなかった。
行くと決めたのは5日前。
白い雷鳥がどうしても見たくなったから。
立山。。。
昔々私は観光旅行で訪れたことはあるけれど、その時の記憶と言えば
トロリーバスに乗ったことと、立山ホテルに泊まったことだけ。
あとは何も覚えてない。もういい大人だったのになんで記憶ないんだろう。
とりあえず今回もいつものとおり日帰りだ。
立山に入るには2つのアプローチがある。
関東方面からは扇沢駅(長野)、関西方面からは立山駅(富山)からが近いが
今回は敢えて富山側の立山から入りたい。
横浜から片道450km で 6時間 かかるけど。。。
私が運転頑張りさえすれば行ける。(`・ω・´*)
かなり厳しい日帰りになるだろうけど、ギリ頑張れる範囲かな。
(※我が家の日帰りとは、24時間で行って帰って来れることを指します。良い子はあまり真似しないように。)
というわけで、レンタカーは余裕を持っていつもより長く36時間レンタルに変更。
始めはいつも借りるお店では空車が無かったので別支店で予約していたところ、
出発2日前になっていつものお店に空車が出たということで嬉しい変更。
ありがたーい♪ わぁ━━ヽ(●´∀`)○´∀`)ノ━━ぃ!!
(さらに嬉しい特典があったのですが、それは内緒w お店の人本当にありがとー♪)
----------------------------------------------------------------------
4月30日22時、横浜を出発。
もう少し遅く出ても良かったのだけど、
全然眠くないし、早めに出て眠くなったら途中で仮眠するつもりで出る。
GWだし、どこかで事故渋滞に巻き込まれるかもしれないし。。。不測の事態に備えなければ。。。
関越自動車道から北陸自動車道に乗り継ぎ、
渋滞もゼロ、仮眠もゼロのまま6時間足らずで無事立山駅に到着。
この日のケーブルカーの始発は7時なのでそれまで車内で仮眠する。
私は気分が高まっているのでいつものごとく全然眠れませんでしたが。。。(苦笑)
6時頃からしっかり日焼け止め塗ったり化粧したり、おにぎりを食べたり準備する。
車もどんどん増えて賑やかになってくる。
私たちは今回はウェブ予約なので行列に並ぶ必要が無い。
立山側から入る場合、ウェブでケーブルカーの予約ができる。(日によってはできない場合もあり。)
始発7時はもう満員だったので、次発の7時20分のケーブルカーを予約済み。
ウェブきっぷの窓口で身分証明書と予約番号を提示して切符を受取る。
あとは時間までちょっと駅構内でまったりタイム。
だけどこの日はなぜか7時の次に7時10分のケーブルが増発されていてちょっとだけショック。。。
まぁたった10分の差だし、並ぶ手間を考えたら予約どおり20分のケーブルでもいいか〜。
と自分に言い聞かせる。
ケーブルカーで美女平まで行き、バスに乗り換えて室堂まで50分ほどかかる。
全員着席できる人数に達すると出発。
たくさんのバスが待機しています。
室堂直行便と途中下車便の二つがあるので間違わないように。
17mの雪の壁は室堂に着く直前にあります。
室堂ターミナルに着いて、トイレを拝借。
雄山に登るには建物のどこから出ていいのかわからないので案内の人に尋ねると
「立山は初めてですか?」と訊かれ、
雄山への斜面は所々岩が出ている状態であること。
雪は融けかかっていて歩きにくいこと。
等をアドバイスしていただけました。
またアイゼンやピッケルを持ってきているかも訊かれたりしました。
持ってきてないと登ろうとは思いませんよ〜。(⌒〜⌒ι)
雄山に向けてまっしぐら。
一ノ越からは気合を入れて急登に臨む。
途中、座りこんで休憩しているおじさんがいて話かけられる。
「やっぱりそういうの無いとだめだよね。」と私のピッケルのことを言っている。
「アイゼンの爪刺さらないんであった方が心強いですね〜。」とわたし。
「最近の人は良いの持ってるね。その時計もいいね〜。」と、おじさんよく見てますねw
私が6本爪で登ってるのを知ると、おじさんももう少し頑張って登ってみると言う。
もしかしたらここで登るの諦めようとしてたのかな?
地元富山から登りに来たおじさんは夏に一度登っているらしいけど、
残雪がこれほど厄介だとは思わなかったみたい。
おじさんは私の後ろを這いつくばりながら付いて登ってきてました。
予想していたよりも残雪に少し手間取った雄山に無事登頂し、
クタクタになって駐車場まで帰還。
立山駅から6時間かけて無事横浜に帰着。
22時になりましたが、渋滞もなくスムーズに帰ってこれました。
前日の22時に出てちょうど24時間w
日帰りの醍醐味だw
(※こんな弾丸日帰り登山はおススメしません。)
-------------------------------------------------------------------------
山行自体はたった5時間なのにやっぱり前日寝ないで長距離運転すると下山後どっと疲労が押し寄せてきます。
救いだったのは、立山駅から室堂までの交通機関の繋ぎの良さ。余計なストレスが溜まることがありませんでした。
GWだから人がすごいのかなと思いましたが、予想以下でした。(GW中の平日ということもあり。)
純白の雷鳥見たさにはるばる出かけて行ったのに、だめです。
山を目にすると 雷鳥<山 になってました。
ヤマレコで可愛らしい純白の雷鳥を間近で撮った写真など見ると、すごく後悔の嵐です。
私もあんな写真撮りたかったと。。。
でもとりあえず小さいながらも雷鳥には会えたので今回はこれでヨシとします。
なお、今回は立山最高峰の大汝山の頂には立てていないので百名山の数も保留となります。
残雪期とは言え、真っ白な雪の立山を楽しめました。
夏にはまた全然違った姿を見せてくれる山なので、ぜひまた行ってみたいと思っています。
今年の夏に行けるかどうかは、、、ちょっと難しそうだけども。。。w
目安
体力度 ★★★ (緩い残雪に足をとられて歩きにくいです)
危険度 ★ (下り、ガレ場が滑りやすいです)
整備度 ★★
眺望度 ★★★★★
山スカ度 ★ (山スカの人は見かけませんでした。)
※上記は、2012年5月1日時点での個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。
快晴を狙った?弾丸登山、ご苦労様です。
しかし、報われましたね。青空に映える立山、後立山連峰、剣(?)、槍。
そして、山スカ、、、はなかったか。
オヤジでスミマセン。
おはようございます!
快晴もちろん狙いましたよ♪
といってもレンタカーを借りる身ですので1週間前の天気予報を信じての行動ですがw
ほんと晴れて良かったです。^^
まだ残雪たっぷりだし、滑走する人が多いので山スカはいませんでした。
夏にはきっと鮮やかな色の山スカの花がたくさん咲くことでしょう♪
にしても、、、疲れました。
体調崩しそうです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する