三浦アルプス 読図山行(3班)
- GPS
- 05:47
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 586m
- 下り
- 474m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰途は京急田浦駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日中は高温となったが、木陰が多く意外と涼しい。 少々、倒木あり 草木が生い茂り、尾根・谷の見えない箇所あり |
写真
感想
読図山行は2回目でしたが、迷いやすい低山の噂通り、尾根や沢が樹木で確認できなかったり、
地図にはない道の分岐点がたくさんあったり、
分岐点での曲がる角度がアバウトだったり、ピークがはっきりしていなかったり、案内標識の向きもいい加減だったり、看板や字が小さかったり、
整備された歩きやすい道や階段をうっかり進んでしまいそうなところで、細くてガレた横道に入らなければならなかったりと、読図トレにはうってつけの山と思いました。
地図から標高や地形や斜度や距離などを細かく読み取りながらも、実際の道とのギャップがかなりあるということも実感しました。10m以内のアップダウンは、地図からは読み取れないのは前日の机上講習で聞いていましたが、地図からは読み取れない、くねくねとしたカーブもとても多いと思いました。
案内標識を100%信じるべからず、常に自分で確認、というのも勉強になりました。(そういえば1回目の読図トレの時に、標識に書かれた標高が間違っていたことがありました。)
登山を始めた時からGPSを使っていたせいでコンパスの使えない私に、丁寧に教えていただきましてありがとうございました。コンパスで確認する頻度も予想以上でした。身につけるべく今後も復習したいと思います。
読図山行として、三浦アルプスへ。昨年度の山行には参加できなかったので、初の三浦読図です。順番に先頭を変わりながら、先に見えるべきものの説明、現在地の根拠を繰り返しながら三浦アルプスを横断しましたが、意外と難しい所も多く(恥ずかしながらFはロスト..)、いろいろと会話も楽しみながら良い一日となりました。あーだこーだ言いながら進むのが楽しいですね。
今回は講習なので、チェックポイント+を逐一確認していましたが、タイムオーバーしそうだったので、F-Hは半スキップ。
本来の山行であれば、チェックポイントの数を減らすべく、本当に必要なチェックポイント(間違いやすそうな所、間違うとやばい所)に絞り込む事前作業もいるなと思いました。時間と確実性のバランスをうまく取れるようになりたいですね。
読図については、9割は当たるような感覚です。でも、残りの1割に対して、べき論で考えを進めてしまうので、幾つかの可能性を平等に考えられるように。
それと地図を信じすぎてもいけないなと分かりました。草が生い茂って尾根・谷が見えない、そもそも地図自体が若干ずれていることも分かり、収穫十分でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する