残雪の北穂高岳デビュー 涸沢テン泊
- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 1,676m
- 下り
- 1,662m
コースタイム
6:00上高地BT‐6:50明神(10)‐7:50徳沢(5)‐8:50横尾(25)‐10:45本谷橋‐(休息多数)‐14:15涸沢
4月30日
5:20涸沢‐8:15北穂高山頂(80)9:35‐11:45涸沢小屋
5月1日
7:40涸沢‐9:45横尾(15)‐11:00徳沢(30)‐12:40明神(25)‐13:40上高地
天候 | 29日 晴れ時々曇り 30日 曇り 北穂山頂小雪? 1日 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
この時期は4時開門です(夏場は2時頃だったと思います) 始発バスは4時50分 往復2000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地BTにあります(用紙もあり) 上高地〜徳沢 危険な個所はありません 徳沢〜横尾 途中登山道が通れない(雪&土砂崩れ)為工事車両通路を利用 横尾〜涸沢 危険な個所はありませんが雪道 本谷橋からアイゼン使用 軽アイゼンでも可 夏道ではなく沢を歩きますが雪解けが早く行きと帰りではコースが違いました。 涸沢〜北穂高 北穂高沢を直登 雪崩の後あり上見て歩きましょう。 アイゼン&ピッケル必要 早朝はアイスバーン 日が登ると雪が腐っています 帰りの涸沢〜横尾は腐れ雪 アイゼン無しの方も多数いました 自分で判断して下さい。 温泉は多数あります 私はいつもの「ひらゆの森」を利用500円です |
写真
感想
「行動」
29日 0時30分出発 R41〜R158を利用してアカンダナ駐車場に3時半過ぎ着
駐車場ゲート開門は4時 上高地行きの始発4時50分のバスで上高地入り
6時過ぎに上高地発 徳沢から一部工事車両道路を利用(平坦で楽です)
本谷橋(橋はまだ架かっていません)からは夏道ではなく沢を登っていきます
これもかなり楽ですね 一部デブリを迂回します
いつもの事ながらココからペースダウン 8時間以上かかって涸沢着です。
前日より涸沢入りしている山友のinaさんと合流
テント設営後は2人で涸沢フュッテでビール テントで酒盛り 19時就寝
30日 1時過ぎには起床
5時20分頃 inaさんと北穂へ 夏道の南稜は使わず 北穂高沢を直登です。
登りは雪も凍っておりアイゼンが食いつき登り易いですが下りは腐ってズルズル。
初めてピッケルを使っての登攀ですよ(なぜか嬉しい自分)
約3時間で山頂へ 1時間以上山頂での景色を堪能し下山
下山後は涸沢小屋〜涸沢ヒュッテをハシゴしてビール三昧 19時就寝
1日
7時40分 涸沢発 途中膝に痛みを感じ休憩多数で13時40分頃?上高地着
14時半頃のバスでアカンダナへ
ひらゆの森で温泉に入り帰宅です。
「感想」
友人から「GWの涸沢はすばらしい」と教えられ「よしGWに行くか!」と今年から冬山を始めました
(今年の雪山はこの為の練習です そんなに行っていませんけどね)
GWは8連休の為 天気のいい日を狙っての山行の為 当初の予定日(5月1日)から前倒しで29日から入山
やはり 本谷橋からの登りはキツイ 日ごろの運動不足がたたりますね。
涸沢の感想は・・・黄砂で・・・ちょっとがっかりでしたが
去年の夏に登った時とは違う景色に圧倒されましたよ
私としては涸沢止まりで景色とビールを堪能出来れば満足でしたが
私に涸沢を勧めた友人が出発前に「天気が良ければ問答無用 北穂に登れ!」と助言され登りましたね
(この友人の言葉を私は「悪魔の囁き」と言っています。笑)
でも登って良かった 夏とは違う! この景色を見ると夏はもういいやって思ってしまう自分が居る。
涸沢からの北穂は北穂沢を直登の為斜面はキツイが楽に感じられましたよ
ただ 下りは怖いね 雪は腐りズルズル ココをヒョイヒョイ降りて行けるベテランさんが羨ましい。
下山時シリセードも考えましたが 練習?の為歩いて降りました
(ちょこっとシリセードしたけどタイムも計りたかったしね)
今回はもう一泊して涸沢岳に登ろうかと思いましたが天候が崩れそうなので2泊で下山
帰宅して天気を調べると やはり2日は一日雨だったみたいで良い判断が出来たかな。
今回の山行でも沢山の方と話ができ楽しめました この場を借りてありがとうございます。
最後に 残雪期の涸沢&穂高連峰は確かに夏とは違う感動がありました
また 来年も! そして一度夏に奥穂を登り来年は残雪の奥穂を目指します!
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