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Yamareco

記録ID: 186866
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

残雪の北穂高岳デビュー  涸沢テン泊

2012年04月29日(日) ~ 2012年05月01日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.8km
登り
1,676m
下り
1,662m

コースタイム

4月29日
6:00上高地BT‐6:50明神(10)‐7:50徳沢(5)‐8:50横尾(25)‐10:45本谷橋‐(休息多数)‐14:15涸沢

4月30日
5:20涸沢‐8:15北穂高山頂(80)9:35‐11:45涸沢小屋

5月1日
7:40涸沢‐9:45横尾(15)‐11:00徳沢(30)‐12:40明神(25)‐13:40上高地
天候 29日 晴れ時々曇り
30日 曇り 北穂山頂小雪?
1日 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
アカンダナ駐車場利用あまり混んでいませんでした 1日500円
この時期は4時開門です(夏場は2時頃だったと思います)

始発バスは4時50分 往復2000円 
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは上高地BTにあります(用紙もあり)

上高地〜徳沢 危険な個所はありません

徳沢〜横尾 途中登山道が通れない(雪&土砂崩れ)為工事車両通路を利用

横尾〜涸沢 危険な個所はありませんが雪道 本谷橋からアイゼン使用 軽アイゼンでも可 
夏道ではなく沢を歩きますが雪解けが早く行きと帰りではコースが違いました。

涸沢〜北穂高 北穂高沢を直登 雪崩の後あり上見て歩きましょう。
アイゼン&ピッケル必要 早朝はアイスバーン 日が登ると雪が腐っています

帰りの涸沢〜横尾は腐れ雪 アイゼン無しの方も多数いました
自分で判断して下さい。 

温泉は多数あります
私はいつもの「ひらゆの森」を利用500円です
去年の8月以来の上高地 
あの山の向こうへ!
2012年05月02日 07:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/2 7:03
去年の8月以来の上高地 
あの山の向こうへ!
まだ河童橋は閑散としています
さて登ります。
2012年05月02日 06:52撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/2 6:52
まだ河童橋は閑散としています
さて登ります。
明神岳 いい天気だよ
2012年05月03日 05:43撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 5:43
明神岳 いい天気だよ
明神で一休み
2012年05月03日 05:45撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 5:45
明神で一休み
2012年05月03日 05:46撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 5:46
徳沢は まだテント少ないね
ここで一泊してもいいね
2012年05月03日 05:48撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 5:48
徳沢は まだテント少ないね
ここで一泊してもいいね
工事車両道路を歩きます
楽だね〜
2012年05月03日 05:50撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 5:50
工事車両道路を歩きます
楽だね〜
横尾 ココから登山道
2012年05月03日 05:51撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 5:51
横尾 ココから登山道
横尾から10分ほどで残雪歩きになります
踏み抜け注意
2012年05月03日 05:54撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 5:54
横尾から10分ほどで残雪歩きになります
踏み抜け注意
屏風岩
2012年05月03日 05:55撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 5:55
屏風岩
ちょっと曇ってきました
2012年05月03日 05:58撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 5:58
ちょっと曇ってきました
黄砂で雪も一部茶色い
2012年05月03日 06:01撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:01
黄砂で雪も一部茶色い
がんばれ あと少し
2012年05月03日 06:02撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:02
がんばれ あと少し
やっと 涸沢フュッテのこいのぼりが見えた!
ココからが遠い。
2012年05月03日 06:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:03
やっと 涸沢フュッテのこいのぼりが見えた!
ココからが遠い。
がんばれ自分 あと少し。 
2012年05月03日 06:05撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:05
がんばれ自分 あと少し。 
テントを張って フュッテで到着の儀式
この為に8時間以上かけて歩いてきましたよ
2012年05月03日 06:06撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:06
テントを張って フュッテで到着の儀式
この為に8時間以上かけて歩いてきましたよ
テント村
雪があると平な所で寝れますね
スコップはあった方がいいです 
2012年05月03日 06:07撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:07
テント村
雪があると平な所で寝れますね
スコップはあった方がいいです 
さて北穂高に向かいます
天気は高層雲 視界はいいです。
2012年05月03日 06:07撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:07
さて北穂高に向かいます
天気は高層雲 視界はいいです。
夏とは違いギュ〜ッと密着のテント村
2012年05月03日 06:13撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:13
夏とは違いギュ〜ッと密着のテント村
30分も歩くとテント村があんなに小さく。
2012年05月03日 06:14撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:14
30分も歩くとテント村があんなに小さく。
冬模様の雷鳥です 分かりにくいかな?
真ん中の黒い点です。
冬模様の雷鳥です 分かりにくいかな?
真ん中の黒い点です。
南稜ではなく北穂沢を登ります
2012年05月03日 06:15撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:15
南稜ではなく北穂沢を登ります
先行する 大学生?のパーティ
バスから一緒でした
2012年05月03日 06:18撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:18
先行する 大学生?のパーティ
バスから一緒でした
前穂高 いつかは行きたい。
2012年05月03日 06:19撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:19
前穂高 いつかは行きたい。
北穂高岳 登頂!
「ココを今回の山頂とする!」
って山頂ですけど。
2012年05月03日 06:20撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 6:20
北穂高岳 登頂!
「ココを今回の山頂とする!」
って山頂ですけど。
雪の北穂 登ったぜ!
2012年05月03日 06:27撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:27
雪の北穂 登ったぜ!
笠が岳 ここも登りたい。
2012年05月03日 06:39撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:39
笠が岳 ここも登りたい。
奥穂高岳〜前穂高岳
吊り天井を歩きたい。
2012年05月03日 06:32撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:32
奥穂高岳〜前穂高岳
吊り天井を歩きたい。
28日から涸沢入りしていたinaさんと!
2012年05月03日 09:11撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:11
28日から涸沢入りしていたinaさんと!
雪を被った槍もいい!
夏に行けるかな?
2012年05月03日 06:52撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 6:52
雪を被った槍もいい!
夏に行けるかな?
立山連峰
ここに行くのはまだ先だな。
2012年05月03日 07:01撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 7:01
立山連峰
ここに行くのはまだ先だな。
涸沢小屋で登頂の儀式
小屋のネーム入りジョッキ。
2012年05月03日 09:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:03
涸沢小屋で登頂の儀式
小屋のネーム入りジョッキ。
涸沢ヒュッテでも登頂の儀式
生ビールセット1400円
毎回の事ながらビール代が・・・。
2012年05月03日 09:03撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:03
涸沢ヒュッテでも登頂の儀式
生ビールセット1400円
毎回の事ながらビール代が・・・。
北穂高岳のモルゲンロード
2012年05月03日 09:04撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:04
北穂高岳のモルゲンロード
涸沢岳のモルゲンロード
2012年05月03日 09:05撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:05
涸沢岳のモルゲンロード
テント村と北穂のモルゲンロード
テント数は前日の半分ぐらい。
2012年05月03日 09:06撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 9:06
テント村と北穂のモルゲンロード
テント数は前日の半分ぐらい。
コースの危険箇所を説明中
山岳警備隊の皆さん御苦労さまです。
2012年05月03日 09:07撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:07
コースの危険箇所を説明中
山岳警備隊の皆さん御苦労さまです。
今回の我が家(左側)
右はinaさん
2012年05月03日 09:07撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:07
今回の我が家(左側)
右はinaさん
さて下山
ザックの重さは変わらんのだよね〜 
2012年05月03日 09:07撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 9:07
さて下山
ザックの重さは変わらんのだよね〜 
下山時はいい天気
名残惜しいがまた来るよ!
2012年05月03日 09:08撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
5/3 9:08
下山時はいい天気
名残惜しいがまた来るよ!
河童橋と焼岳
曇ってきましたよ
2012年05月03日 09:08撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:08
河童橋と焼岳
曇ってきましたよ
徳沢でアイスが食べれなかったから
上高地BTで食べました。
2012年05月03日 09:10撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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5/3 9:10
徳沢でアイスが食べれなかったから
上高地BTで食べました。
撮影機器:

感想

「行動」
29日 0時30分出発 R41〜R158を利用してアカンダナ駐車場に3時半過ぎ着
駐車場ゲート開門は4時 上高地行きの始発4時50分のバスで上高地入り

6時過ぎに上高地発 徳沢から一部工事車両道路を利用(平坦で楽です)
本谷橋(橋はまだ架かっていません)からは夏道ではなく沢を登っていきます
これもかなり楽ですね 一部デブリを迂回します
いつもの事ながらココからペースダウン 8時間以上かかって涸沢着です。

前日より涸沢入りしている山友のinaさんと合流
テント設営後は2人で涸沢フュッテでビール テントで酒盛り 19時就寝

30日 1時過ぎには起床
5時20分頃 inaさんと北穂へ 夏道の南稜は使わず 北穂高沢を直登です。
登りは雪も凍っておりアイゼンが食いつき登り易いですが下りは腐ってズルズル。
初めてピッケルを使っての登攀ですよ(なぜか嬉しい自分)
約3時間で山頂へ 1時間以上山頂での景色を堪能し下山
下山後は涸沢小屋〜涸沢ヒュッテをハシゴしてビール三昧 19時就寝

1日
7時40分 涸沢発 途中膝に痛みを感じ休憩多数で13時40分頃?上高地着
14時半頃のバスでアカンダナへ
ひらゆの森で温泉に入り帰宅です。


「感想」
友人から「GWの涸沢はすばらしい」と教えられ「よしGWに行くか!」と今年から冬山を始めました
(今年の雪山はこの為の練習です そんなに行っていませんけどね)
GWは8連休の為 天気のいい日を狙っての山行の為 当初の予定日(5月1日)から前倒しで29日から入山
やはり 本谷橋からの登りはキツイ 日ごろの運動不足がたたりますね。

涸沢の感想は・・・黄砂で・・・ちょっとがっかりでしたが
去年の夏に登った時とは違う景色に圧倒されましたよ

私としては涸沢止まりで景色とビールを堪能出来れば満足でしたが
私に涸沢を勧めた友人が出発前に「天気が良ければ問答無用 北穂に登れ!」と助言され登りましたね
(この友人の言葉を私は「悪魔の囁き」と言っています。笑)
でも登って良かった 夏とは違う! この景色を見ると夏はもういいやって思ってしまう自分が居る。

涸沢からの北穂は北穂沢を直登の為斜面はキツイが楽に感じられましたよ
ただ 下りは怖いね 雪は腐りズルズル ココをヒョイヒョイ降りて行けるベテランさんが羨ましい。
下山時シリセードも考えましたが 練習?の為歩いて降りました
(ちょこっとシリセードしたけどタイムも計りたかったしね)

今回はもう一泊して涸沢岳に登ろうかと思いましたが天候が崩れそうなので2泊で下山
帰宅して天気を調べると やはり2日は一日雨だったみたいで良い判断が出来たかな。

今回の山行でも沢山の方と話ができ楽しめました この場を借りてありがとうございます。

最後に 残雪期の涸沢&穂高連峰は確かに夏とは違う感動がありました
また 来年も! そして一度夏に奥穂を登り来年は残雪の奥穂を目指します!


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