日本百名山 穂高岳周回ルート
- GPS
- 16:17
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,475m
- 下り
- 2,472m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:17
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:40
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ユウチューバーのとよさんがキレットの動画を上げていたのでそれを見て即行動。
この時期の3000mでのテント泊は荷物的にも厳しいかもと思い山小屋の予約。
初日は曇り2日目は晴れなので行けると確信。
さぁ急いで準備して上高地にGO!
あかんだな駐車場に着いたら雲海の中だから曇ってるだけだと信じてバスに乗り込みます。
殆ど寝ていなかったので多分直ぐに爆睡。
上高地に着いていざ出発と思ったら水が流れる音が。ビジターセンターの屋根から雨水が落ちてる音でした。雨です。
霧雨に近い状態でこのまま先に進んで雨が酷くなった時にレインウェアを着るよりは、靴が汚れていない内にと思いスタートから着込んでの山行。
岳沢登山口迄の間にこのまま雨が酷くなると滑りやすくなり前穂高岳は断念して涸沢経由にするか思考しながら進みました。
前方に数名の方が岳沢方面に進んで行かれたので迷いも無くなり私も岳沢方面に。
ここから岳沢小屋迄は緩やかに標高を上げていく感じで歩きやすいです。途中の風穴は全くの無風でした。スタートから2時間弱で小屋に到着。
ここで小休憩を取り準備を整えてスタート。
小屋を出て進むとテン場が何ヶ所かに分かれてあります。テン場が終わると重太郎新道の標識があり登りがスタートします。紀美子平迄はひたすら登りで梯子や鎖場など何ヶ所かあります。
景色が良いはずな場所ですがガスガスで何も見えないのでひたすら登ります。
この日の下りは結構危なさそうでした。
紀美子平で荷物をデポって前穂高岳へ。
30分位で前穂高岳へ行けます。ここもガスで何も見えず。そのままピストンで紀美子平へ戻ります。ここから1時間半ほどで奥穂高岳へ進みます。トラバースルートでガスで見づらかったですが目印を確認しながら進みました。
途中アジア系の方がルートミスしてだいぶ下の方に降りて行ってたのでポールで方向を示してルート復帰を手助け出来ました。その方の先に進むと崖だったので手助け出来て良かったです。
何ヶ所か鎖場あります。1箇所は鎖を利用しないと登れない場所もあります。
奥穂高岳へは2度目の登頂になります。
登山を殆どした事無かった時に無謀にも登っていたんですよね。前回は快晴の中の登頂でしたが今回は真っ白な世界です。
何も見えないのでそのまま下山へ。
30分弱で小屋に到着です。小屋目前だけ梯子になります。意外と崖ですよね。
夕日が沈む頃にはガスも落ち着いて綺麗な夕焼けを堪能。明日の晴天に期待して就寝。
耳栓はしてますが寝息の大合唱で何度も目覚めなかなか熟睡が出来ず。
DAY2
予報通り晴天です。朝ご飯を済ませ朝日を堪能してスタート。
涸沢岳へは20分程度での登頂。標識が谷向きに付いているので撮影がしづらいです。ひょっとして引っこ抜けば向き変えれたのかな?
YAMAPでは3110mにヤマレコでは3103mの地点に涸沢岳山頂が表記されています。
3103m地点から最低のコルまで一気に150m程下ります。崖を下る感じで緊張感を持っての山行です。最低のコルでようやく一息出来るスペースがあります。振り返ると降ってきた壁が良く見えます。ここからは登りで何度も鎖場を通過して行きます。途中北穂高岳南峰によります。ここは南峰から直進で本峰には行けないので南峰から分岐に戻ってから向います。標識の分岐までちょっと降ってから最後の登りをクリアすると待望の北穂高岳です。
ここも最高なロケーションで感動です。
一息入れに北穂高小屋により小休憩。
当初予定ではここから涸沢カールに降りて上高地に帰る計画でした。
歩きながら予定では無いキレットを経由して槍ヶ岳山荘まで行く計画を考えていました。
時間はたっぷりとありここまで来たら行けるか?と悩んでましたが当初計画に戻しました。
穂高小屋↔?北穂高小屋で2時間。
慣れない岩稜帯で左膝にちょいと違和感。
槍ヶ岳山荘に泊まれるかも不明。
一泊二日の山行の荷物。
北穂高岳から涸沢ヒュッテまで1:30位の下りです。ここも何ヶ所か鎖場や梯子があります。ルートは明瞭です。
スタートから涸沢ヒュッテまで約4時間で足に疲労が溜まるルートでした。
軽く食べ物を口にして景色を堪能して下山です。
ここから前回もやったタイムアタック(徒歩)を開催。
このルートは良く整備された登山道で殆ど浮石も無く歩きやすいので自分の頭の中で足の置く場所を次々と選んでテンポ良く下っていきます。
本谷橋まで45分横尾まで35分の1:20位で通過。
ここからも徒歩で明神まで進み河童橋までの通常ルートが通行止めなので迂回ルートへ。
ここからは観光客が多すぎて流れに沿って歩くだけとなり今回は3:30でのゴールとなりました。
これで勿体無いですが涸沢ヒュッテ日帰り計画が出来る事が確認出来ました。
あとがき
普段の山行では中々無い岩稜帯。
緊張感を持って挑みました。確かに一歩間違えたら死💀の世界ですね。
手を置く場所次の足の場所を明確にして意識をしっかり持ってないと駄目ですね。
緊張の糸が切れてなあなあになると事故が発生する事を改めて実感しました。
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