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記録ID: 187157
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山滑走
蔵王・面白山・船形山

船形山(GW東北山行その1)

2012年04月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:21
距離
16.8km
登り
1,283m
下り
1,277m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
1:23
合計
10:17
7:04
7:04
21
7:25
7:25
33
7:58
7:58
54
8:52
8:53
4
8:57
8:57
31
9:28
9:28
5
9:33
9:33
19
9:52
10:10
53
11:03
11:08
17
11:32
11:57
3
14:39
14:40
26
15:06
15:09
5
15:14
15:19
24
15:43
15:45
13
15:58
15:58
14
16:12
16:13
19
16:38
ゴール地点
6:20登山口-9:00三光の宮-10:00升沢小屋-11:20山頂-15:10三光の宮-16:20登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旗坂キャンプ場跡駐車場 40〜50台
コース状況/
危険箇所等
旗坂キャンプ場跡に登山ポストあり。
標高800mあたりから上は雪原で、升沢小屋から千畳敷に至る沢も雪の下。
山頂の雪は溶けていたが、日陰の登山道は雪が残っていて踏み抜き箇所多し。
一群平 このあたりから雪が多くなる
by  S004, KDDI-SN
一群平 このあたりから雪が多くなる
鳴清水 特に水場という訳ではないらしい
by  S004, KDDI-SN
鳴清水 特に水場という訳ではないらしい
千畳敷から前船形山を望む
by  S004, KDDI-SN
千畳敷から前船形山を望む
観音寺コースとの分岐点
by  S004, KDDI-SN
観音寺コースとの分岐点
分岐点から望む山頂と避難小屋
by  S004, KDDI-SN
分岐点から望む山頂と避難小屋
山頂 「宮城県立自然公園船形連峰」の文字がかろうじて読める
by  S004, KDDI-SN
山頂 「宮城県立自然公園船形連峰」の文字がかろうじて読める
荒神山方向
月山方向
蔵王方向
泉ヶ岳方向
番号看板No.1
三光の宮の石板 日、月、星
by  S004, KDDI-SN
三光の宮の石板 日、月、星
三光の宮からの眺望
by  S004, KDDI-SN
三光の宮からの眺望
旗坂平まで戻って来ました
by  S004, KDDI-SN
旗坂平まで戻って来ました
撮影機器:

感想

5月連休は2年ぶりの東北山行に決めた。
日本二百名山で、スキーが出来そうな山をピックアップして、まずは、船形山へ。

4/27仕事を早めに切り上げて、一路東北道を北上。仙台を過ぎ、鶴巣PAで車中泊。
4/28早朝、大和インターで降りて、船形山登山口の旗坂キャンプ場跡を目指す。
駐車場には誰もいない。この時期は登る人も少ないのだろうか。

雪はほとんど見えないが、兼用靴を履いて、ショートスキーを背負い、出発。
登山道にちらほら雪が見え出したところで、赤テープを追って行くが、雪斜面の
トラバースとなる。どうも、夏道の登山道を示すテープではなく、スキールート
のようだ。結構急斜面となってきたので、夏道へ戻る。

その後は、番号看板と樹木につけられた赤ペンキマークを追いかけていく。番号
はカウントダウンしていくので、たぶん山頂が1番が? 赤ペンキはかなりかすれ
ているものも多く、時々見失う。

標高800mを過ぎたあたりから、登山道も雪に埋もれてきたので、シール歩行しよ
うかと思ったが、ツボ足でも行けそうなのでそのまま歩いて、三光の宮に到着。
帰りにモニュメントは見に行くことにして、とりあえず場所だけチェック。

升沢の小屋で小休止。天気が良いので顔が焼けてきた。水を1リットルしか持って
こなかったが、足りないかもしれない。この先は日陰の歩きだったので助かった。
夏道は沢沿いの遡行となるポイントらしいが、今は完全に雪に埋もれている。

急登一登りで、稜線に出ると、ようやく船形山頂が見えてきた。
山頂に雪はついていないようだが、東斜面には雪渓が残っている。下りはあそこ
を滑ることにするか。

登山道は、潅木の間を抜けて行くが、雪が緩んでいて所々踏み抜いたり、板が
枝に引っかかったりで、結構難儀した。へとへとになって、ようやく山頂到着。
前回の山行から2ヶ月近く間が開いてしまったのと、予想より暑かったのがこた
えた。

食欲は無かったが、何とかランチを食べると、少し元気が出てきた。
山頂からはブッシュが邪魔して雪渓に出られそうも無いので、一旦登山道を戻っ
てから板を履いて滑り出す。この時期にしてはまずまずの雪質で、気がつくと、
少々、下り過ぎていた。

登山道へ登り返そうとも思ったが、地図を見ると、もう少し下ってからトラバー
スできそうな感じだったので、そのまま、トラバース気味に滑って行く。
しかし、これが甘かった。登山道に戻るには途中の樹林が濃くて、かなりの藪こ
ぎを覚悟せねばならなかった。

もう一度地図を確認すると、そのまま下れば、大滝キャンプ場へのルートに合流
できそうだった。そのルートに向かって下りかけて途中で地図を再確認すると、
元の登山道へ戻るには、川を渡る必要がありそうだった。

スノーブリッジが残っている可能性もあるが、なるべくなら渡渉は避けたかった。
川の上流部ならば、越えられるかもしれないと思い直し、そこから、沢を登り返
して少し開けた斜面に出るが、上流方向は樹林が濃くてそちらには進めない。

仕方なく川沿いに下り、渡れそうなところを探す。小滝の水音がする所にかなり
しっかりしたスノーブリッジがあったので、そこを慎重に渡る。さらに、斜面の
登り返し。この登りでかなりバテるが、平らな斜面に出る。
元の登山道まではかなり距離があったが、ひたすらシール歩行。ようやく見慣れ
た番号看板と登山者を発見して、ホッと一安心。

その後は忠実に登山道を下り、三光の宮まで戻ってきた。疲れていたので、パス
しようかとも思ったが、気力を振り絞って岩を登ると、不思議な石板が立ってい
て、ちょっとした展望台ともなっていた。

その先は看板の番号をカウントアップしながら、やっとのことで登山口に帰り着
いた。結局10時間もかかってしまい、初日から先が思いやられる。
日帰り温泉とも思ったが、とにかく北上して、途中古川のスーパー銭湯で汗を流
し、古川インターから高速に乗り、長者原SAにて車中泊。

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