奥多摩周回縦走 長沢背稜と石尾根を繋ぐ山旅
- GPS
- 21:37
- 距離
- 53.8km
- 登り
- 4,334m
- 下り
- 4,345m
コースタイム
- 山行
- 12:32
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 14:25
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:02
天候 | 26日晴れ、27日晴れ。季節外れに暑すぎ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長沢背稜、石尾根ともに道標が整備されトレース明瞭で歩きやすいと思います。 雲取山荘のテン場にはカラスが居ます。荷物を荒らされるので、テントを離れる時は食料品などは隠しておいたほうが良いと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後、小菅の湯で入浴しました。(大人750円) |
写真
感想
残雪期も終わりつつ、沢にはちょっと寒いこの時期は自分にとって低山縦走のチャンス。標高が低めでもまだ涼しい新緑の5月、久しぶりに奥多摩をたっぷり歩きたい気分になり、4年ぶりの長沢背稜へ。
奥多摩駅から長沢背稜を雲取山へ向かい、石尾根で奥多摩に戻る周回縦走はコースタイムにして23時間20分となり、本来は3日間で計画するのが常識的かなと思います。
しかし休みが2日間しかないので何とかします。ともかく1日目の行動終了後にビールを呑みたい。コレがアル中的に最重要です。
という訳で1日目は長沢背稜をビールが補給できる雲取山荘まで。2日目に石尾根を奥多摩へ降る計画となりました。
25日は仕事が終わって奥多摩へ向かい車中泊、というか暑くて寝苦しい仮眠の後、26日は午前2時にスタートしました。
季節外れの猛暑予報は事前に判っていたので涼しい夜中に標高を稼ぎ、気温が上がる日中は1500m以上の稜線を涼しげな風に吹かれてハイクだぜ!ナイスタクティクスだぜオレ!
なんて思っていた時期がありました。
実際は予想を超える気温の上昇で、標高とか関係無しに暑くてヘロヘロ。幕は担いでるし食料、水もウィスキーもあるんだから途中でビバークしちゃおうかと何度も思う1日目でした。
しかし、それじゃあビールが呑めないじゃない!というアル中の一念で何とか予定通り歩ききり、テントの前でプシュ!最高に旨いビールが呑めました。このほろ苦い味は一生忘れない。
暮れ行くテン場は昼間の熱波も静まり、おつまみとウィスキーに焼酎も取り出して一人酔い行く山の贅沢な時間。この時間の為なら重荷も苦になりません。
ってか、ロープやクライミングギアが泊まり装備に置き換わり14〜15kgとなる今回の装備重量は、日帰りアルパインと同じくらいの重さで地味に良い練習になっている気もします。
一夜明けて27日は雲取山から石尾根を降りましたが、この日も暑かった。しかも下山行動している訳で、昼近くなり気温が上がるのに標高は下がって行きますます暑くなるという…。この日もボロボロになりました。
帰りの温泉は最初、塩泉かと思ったけど自分の顔塩だったという下山あるあるでした。
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