蛭ヶ岳、丹沢山、塔の岳、三ノ塔、大山、大山三峰

2012年05月04日(金) ~ 2012年05月05日(土)

• GPS: 32:12
• 距離: 37.1km
• 登り: 3,174m
• 下り: 3,349m

コースタイム

焼山登山口7:17
西野々分岐7:31
焼山8:54
水場分岐9:37
黍殻避難小屋9:50
青根分岐9:56
姫次10:35
原小屋平10:50
蛭ヶ岳12:04
鬼ヶ岩12:34
棚沢ノ頭12:54
丹沢山着13:45

5/5
みやま山荘5:13
竜ヶ馬場5:33
日高5:46
塔の岳6:11
新大日6:51
かいさく小屋跡7:02
行者7:24
烏尾小屋7:45
三ノ塔8:17
二の塔8:37
富士見小屋924
ヤビツ峠10:12
大山山頂11:13
分岐11:28
唐沢峠12:01
大山三峰13:15
バス停15:13
温泉入口バス停15:30

天候

4日くもりのち雨
5日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

横浜線橋本駅から三ヶ木行きバスに乗車6:20
終点の三ヶ木にて乗り換え焼山登山口下車

温泉入口バス停から本厚木駅前行きバスに乗車

コース状況／危険箇所等

当初は日帰りで丹沢主脈縦走を予定して歩きだしましたが
蛭ヶ岳過ぎた辺りから雨がパラパラ降り出して合羽を着ました
鬼が岩過ぎた辺りでは本降りにそのまま歩いて下山しようか
小屋に泊まろうかちょっと悩みました
丹沢山にたどり着いたころには本降りになり風も吹き出したので
無理せずみやま山荘にお世話になることにしました
ところがここで問題発生
当初GWと言うこともあり布団1枚に3人とのことです

これは寝れないなと半ば覚悟していましたが
降り続く雨で登山を中止した方もいたみたいで
結局布団1枚に2名となりました

夕飯はとても美味しく満足できるものでした
大阪から来たおとうさんとお姐さんのグループにいも焼酎やつまみをご馳走になり楽しい時間を過ごすことができました


下山したが1時間に1本のバスは行ってしまった後でした
http://dia.kanachu.jp/bus/timetable?busstop=19178&pole=2&pole_seq=1&apply=2012/04/02&day=3
別所温泉入口にセブンイレブンが有るのを思い出し
県道をさらに厚木方面に歩く
ビールとつまみを手に入れて日陰でバスが来るまでの時間を過ごす

写真

古い地図では丹沢山の名前を(三境の峰)と書いています

5/4 6:56

三ヶ木バス停
ここで乗り換える

5/4 7:17

焼山登山口バス停前の神社
登山の無事を願ってお参り

5/4 7:17

バスは一日朝夕の2便
朝の便はザックを持った方が五名程
一般の乗客は一人もいませんでした

5/4 7:19

焼山登山口
0.5キロ先林道から登山道に上がる

しばらく舗装されています
未舗装の林道をさらに進み橋を渡るとゲートがあり
多少広くなったところが有ります
数台の車は停めれそうです
ゲートを抜けると
右に登山道が現れます

5/4 7:19

青根方面に100m程進むと道標が現れます

5/4 7:22

シャガの花この時期結構咲いています
私の好きな花です
鎌倉辺りの山を歩いているとあちこちに見かけます

5/4 7:28

林道をしばらく進むと
ゲートがあり
ゲートの先からいよいよ登山道になります

5/4 7:31

西野々のバス停からも来れるみたいですが確認していません

5/4 7:32

東海自然歩道
石畳の道がしばらく続きます

5/4 7:42

東海自然歩道は西野々が起点になっている様です

5/4 7:52

しばらく進むとベンチが有りました

5/4 8:03

5/4 8:07

看板に書いてあるほど危険とは感じませんが

5/4 8:10

5/4 8:18

東海自然歩道
半分腐って辛うじて文字が読める

5/4 8:18

道は比較的フラットでなだらかな登りです
歩きやすいが単調な登りが続き樹林帯に囲まれて展望の利くところもあまりない

5/4 9:01

鳥屋方面
登山地図では赤破線
初心者通行不可
となっている道です

5/4 9:19

平丸分岐
行ったことは有りません
登山地図では登り1:50、下り1:20となっています
ショートカット出来ます

5/4 9:19

平丸への登山道の入口
踏み跡はしっかりしています

5/4 9:25

黍殻山山頂への分岐
樹林に囲まれ眺望は元々ないし
ガスで何も見えないのでパス

5/4 9:37

5/4 9:37

水場分岐1〜2分ほど近いです
避難小屋に泊まるならここで水補給をするといいです

5/4 9:39

　水場　　冷たい水が湧き出していました
水量も十分でした
別の方の記録にある写真では水量がこれほどなかったように感じたので
雨の直後で特別多かったのかもしれません
登山道から水の落ちている音が聞こえた程でした

5/4 9:43

東海自然歩道の案内図
東海自然歩道は、姫次から右に折れて
袖平山を経て神の川方面に下り犬越路に登り返す道です

5/4 9:44

大平分岐
先ほど水場から近い
大平まで1時間そこからは林道がある

5/4 9:44

そろそろ危ない
既に出ている様ですが今回私は出くわさずに済みました

5/4 9:44

避難小屋は登山道からは見えにくいです
標識を注意して見逃さない様にしてください

5/4 9:50

黍殻避難小屋外観

5/4 9:50

黍殻避難小屋内部
大きなマキストーブが設置されている

5/4 9:50

黍殻避難小屋10名ぐらいは快適に寝れそう

5/4 9:51

黍殻避難小屋内部
銀マットが数枚有りました

5/4 9:51

黍殻避難小屋周辺

5/4 9:52

豆桜
満開はすぎてしまいました
お花見は良いかも

5/4 9:53

黍殻避難小屋　
姫次方面からはひなん小屋と書かれています

5/4 9:56

青根分岐
登山地図では
青根まで下り1:50、登り2:40となっています

5/4 9:56

東海自然歩道

5/4 9:56

5/4 10:25

モノレールの

5/4 10:27

5/4 10:40

5/4 10:50

5/4 10:50

5/4 10:58

さすがに丹沢主脈ですね、道標はかなりの密度で有ります

5/4 11:04

姫次-蛭ヶ岳間が一番登山者が少なく静かなコースです

5/4 11:13

5/4 11:18

5/4 11:36

階段がかなり続きます

5/4 11:43

蛭ヶ岳はガスに隠れていますが
ここまで来たらあと少しここから崩落箇所を避けて登山道は一旦左に迂回するコースを取ります

5/4 11:44

ごちゃごちゃとした木の間を抜けて進みます
ここにま蛭ヶ岳0.4kmと書かれた道標が有ります

5/4 11:45

さらに進むとまたしても蛭ヶ岳0.4kmと書かれている道標が現れて当惑しますがまあよくある話です

5/4 11:45

5/4 11:59

5/4 12:04

山頂に到着しました
ベンチに3〜4名ほどの登山者の方がおいででした
もちろんガスに覆われて展望は有りません

5/4 12:14

蛭ヶ岳山荘(1673m)

5/4 12:14

丹沢山方面向かいます

5/4 12:16

蛭ヶ岳を出てまもなくパラパラと雨が降り出した

5/4 12:34

はじめはたいした雨でなかったがこの辺で多少強い雨になってきたのでカッパの上と山エプロンを着ける(これは私が勝手に付けた名前ですが実は100円ショップでかった安物のエプロンです。膝ぐらいまでを覆いズボンを儚くてもスパッツと併用すればももの辺りを濡らさずに済む優れものです。なんと言っても安くてかさばらないのでいつも持ち歩いています)

5/4 13:14

本格的に降り出した
この時点でみやま山荘泊も有りだなと考えていました

5/4 13:21

5/4 13:38

もうすぐ到着もう小屋泊決定

5/4 16:37

みやま山荘の夕飯
ごちそうです
美味しかった

5/4 17:59

早い夕食を食べて外に出てみたら青空が広がっている
明日は天気よさそう

5/4 18:02

5/4 18:55

5/4 19:01

みやま山荘

5/5 4:35

5/5 4:57

朝食かやくご飯美味しかった
5時から食事を食べて出発準備

5/5 5:14

5/5 5:18

5/5 5:22

5/5 5:22

5/5 5:34

5/5 5:34

5/5 5:34

江ノ島が見えます

5/5 5:46

5/5 5:51

5/5 5:53

5/5 5:57

5/5 5:59

途中テントを張っている人発見
丹沢はテント禁止なんですが
寝坊しないで撤収すればいいのに
声を掛けたけど反応有りませんでした

5/5 6:05

5/5 6:11

5/5 6:11

塔の岳山頂は結構混んでいました

5/5 6:12

富士山もよく見えました

5/5 6:13

5/5 6:13

昨日宿泊者は80名位で布団1枚に1人だったそうです

5/5 6:14

5/5 6:15

5/5 6:16

伊豆七島
大島 - 利島 - 新島 - 式根島 - 神津島 - 三宅島 - 御蔵島 - 八丈島 - 青ヶ島
大島の先にいくつか見えましたがどの島なのかは確認出来ていません

5/5 6:16

江ノ島の先に三浦半島、その先に房総半島が見えます

5/5 6:17

江ノ島のクローズアップ

5/5 6:35

鹿がいました
ひさびさに見かけました

5/5 6:35

5/5 6:48

5/5 6:51

新大日

5/5 7:01

桜が見えます
中央は大山です

5/5 7:02

手前が烏尾山、奥が三ノ塔です

5/5 7:02

さいさく小屋跡
礎石らしきものが残されています

5/5 7:08

戸沢山荘方面への分岐

5/5 7:12

5/5 7:17

5/5 7:22

5/5 7:24

5/5 7:34

気持ちの良いコル

5/5 7:34

小田原の街並みの向に箱根の山々が見える

5/5 7:35

5/5 7:45

烏尾山荘

5/5 7:45

振り返ると富士山や愛鷹山が見える

5/5 7:49

5/5 7:58

烏尾山と富士山
左の端に愛鷹

5/5 8:02

5/5 8:12

5/5 8:14

かえるの卵
登山道の水たまりにたまごがあった
無事カエルになるのか

5/5 8:17

5/5 8:17

5/5 8:26

5/5 8:41

5/5 8:43

5/5 9:25

正面に富士見山荘が見えてきました
このあと護摩屋敷の水場で給水して富士見小屋に寄りました

5/5 9:44

富士見山荘に立ち寄ったのは初めてですがシャワーも浴びることが出来るようです
ヤビツ峠からのバスを逆算して時間があるならシャワーと食事は悪くないです
富士見山荘のカレーライス
700円でサラダも付いて美味しかった

5/5 10:07

登山者が多く駐車できない車が路上駐車をしていました

5/5 10:11

ヤビツ売店の周辺には峠に登ってきたサイクリストが沢山いました

5/5 10:11

バス停の周辺には沢山の登山者の姿が有りました

5/5 10:28

登山道にはたくさんの登山者がいました

5/5 11:11

大山山頂までやってきました

5/5 11:13

箱根の山々

5/5 11:14

5/5 11:15

山頂も大賑わい

5/5 11:17

5/5 11:20

大山の街並みが眼下に見えます

5/5 11:25

大山の肩

5/5 11:28

不動尻方面への分岐

5/5 11:28

大山の下山路は直進

5/5 11:31

登山地図にある
急な木の階段を下る
それにしてもかなりの標高差を一気に下る
以前に上りにこの階段を使ってきつかった記憶があります

5/5 11:33

5/5 11:40

道標の向に大山山頂への送電線の電柱が見える

5/5 11:43

5/5 11:46

5/5 11:46

5/5 11:56

5/5 11:57

5/5 12:01

唐沢峠
東屋、ベンチが設置されています

5/5 12:08

道標の真ん中に大山三峰とある
登山地図では赤破線で幅広な尾根ですが
尾根の上に乗って歩けば迷うことはないでしょう

5/5 12:09

5/5 12:20

5/5 12:20

5/5 12:33

5/5 12:36

5/5 12:40

赤実線の登山道に復帰

5/5 12:43

5/5 12:55

5/5 13:04

5/5 13:15

三峰山山頂

5/5 13:23

鎖が設置されています

5/5 13:28

5/5 13:46

5/5 13:46

5/5 13:56

5/5 14:16

5/5 14:36

物見峠への分岐

5/5 15:07

鹿柵のドアを抜けて振り返ったところ

5/5 15:22

県道を更に進むもうすぐセブンイレブンがある
ビールが飲める

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

感想

おとうさん

当初は丹沢主脈を縦走の予定でしたが
雨が降ってみやま山荘に1泊

翌日は快晴楽しい山歩きが出来ました

翌朝の行動はそのまま大倉尾根を下山ではつまらないので
表尾根を降り大山を登り返して
大山三峰に登り煤ヶ谷に下山しました
富士山の眺望を満喫した山歩きに大満足でした

以前に丹沢主脈縦走した時の記録


1回目の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-39380.html
橋本駅6:20-6:48三ヶ木6:55(神奈中バス乗り継ぎ)-7;10焼山登山口-8:59焼山山頂-9:57黍殻山山頂-11:05姫次-12:47蛭ヶ岳-15:29塔ノ岳-18:02大倉

2回目の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-102061.html

タイム:[注]
7:13　焼山登山口バス停
7:25　焼山登山口
8:50　焼山
9:47 黍殻避難小屋
10:30　姫次
10:48　原小屋平
11:55　蛭ヶ岳　12:15
12::36　鬼ヶ岩
13:10　休憩所
13:42　丹沢山
14:42　塔の岳
15:16　花立山荘
16:38　見晴茶屋
17:20　大倉バス停

今回は丹沢山で1日目打ち切ってしまい比較しにくいですが
丹沢山までのペースは余り変わらなかった様です
ヒルが余り発生してこないうちに主脈縦走としてもう一度
チャレンジしてみようと思っています

コメント

i_wata18

おつかれさまでした
5/5は西丹沢の秘境椿丸でした。山中登山者には一名のみしか会いませんでした。
ちなみにヒルはいませんでしたか?.

おとうさん

こんにちは
5/5はいい天気でしたね
今のところヒルは確認していませんが
3/4は前日の雨もあり登山道もジメジメしていてヒルが出そうな感じでしたが大丈夫でした
あと１〜２週間してもう少し気温が高くなると彼らが蠢き出すかもしれません
ただ歩いているともう出ているとおっしゃる方と良く話をするので出くわすのも時間の問題かと思っています