太平山（旭又口）、宝蔵岳、奥岳、御手洗周回

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 9.5km
• 登り: 921m
• 下り: 925m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:45

距離 9.5km 登り 921m 下り 926m

7:18 旭又登山口
9:50 10:07 宝蔵岳
11:00 11:39 太平山
12:23 12:34 御手洗
13:21 13:33 御滝神社
14:03 旭又登山口

天候

晴れ。微風。気温15〜20℃程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー。県道15号線から仁別林道に入って数十分。舗装路ですが、離合が厳しかったり少し陥没していたりするので、十分気を付けて運転しましょう。駐車場は30台ほど停められますが、今日は7時過ぎの到着で15台くらい。少し手前の路肩にも停められますが、泥濘んでいる場合、出られなくなるおそれあり。駐車場には綺麗なトイレがあります。水を汲むなら少し登山道を進んだ沢か水場からどうぞ。自販機等は集落に戻らないとありません。

コース状況／危険箇所等

宝蔵岳コース前半はやや急坂気味なところもありますが、ほぼ階段状に整備されており足掛かりも多く歩きやすいです。今日はけっこう湿ってましたが極端に滑るようなところもありません。地形図的に平らそうなところはだいたい本当に平らで、休憩ポイントになります。標識はほとんどありませんがところどころピンクテープもあり、ほぼ一本道なので迷うことはありません。稜線に出てからは切れ落ちた尾根道やロープ場、鎖場などが連続するので滑落には十分な注意が必要。
旭又コースはおおむね安全。木の根が多く濡れていると滑りますが、こちらはさっぱり乾いてました。急斜面に付いたトラバース道もなくはないので、油断はしないようにしましょう。御手洗から七曲坂は少しガレ場です。ただ旭又コースも足の置き場が多く、基本的には歩きやすいです。

その他周辺情報

登山口少し手前にある仁別森林博物館が開館していれば、職員から登山道の最新情報が得られる場合があります。ただし、人によります。宿泊や食事、温泉は林道に向かう手前を折れて、太平山リゾート公園にどうぞ。

写真

6/2 7:19

駐車場。

6/2 7:33

ツクバネウツギ？

6/2 7:37

宝蔵岳コース分岐の少し前に水場があります。

6/2 7:38

クマノミズキ？

6/2 7:39

宝蔵岳コース分岐を右に。

6/2 7:59

異種間コミュニケーション。

6/2 8:12

ところどころ平坦になりつつ。

6/2 8:15

階段状に整備された道を登ります。

6/2 8:26

おっかない倒木。

6/2 8:46

ツクバネソウ。ただし葉は5枚ある。

6/2 8:50

ギンリョウソウ。まだ小さい。

6/2 8:52

この小ピークはちょっとしたお花畑でした。

6/2 8:55

マイヅルソウ。

6/2 9:03

イワウチワ。

6/2 9:12

軽井沢コース合流。軽井沢は黄色テープで通行止めされています。

6/2 9:35

正しいツクバネソウ。

6/2 9:37

チゴユリ。

6/2 9:44

ツバメオモト。

6/2 9:50

稜線に乗ります。

6/2 10:10

弟子還の向こうに奥岳。

6/2 10:27

ロープ場、鎖場が続きます。

6/2 10:30

弟子還から振り返る。

6/2 10:37

弟子還岳なのか弟子返嶽なのか。

6/2 10:39

あと少し。

6/2 10:48

しおれかけのシラネアオイ。

6/2 10:49

キクザキイチゲがまだいます。

6/2 10:50

カタクリとショウジョウバカマ。

6/2 10:50

ショウジョウバカマ。

6/2 10:50

カタクリ。

6/2 10:52

最後は高度感のないガレ場です。

6/2 10:56

空が近い。

6/2 10:59

奥岳です。

6/2 11:05

6月1日から開いてます。

6/2 11:12

初夏の空気。

6/2 11:37

参籠所も開いてます。

6/2 11:39

山中の公式トイレはここだけ。

6/2 11:40

御手洗コースから下ります。

6/2 11:42

キジムシロ？のお花畑。

6/2 11:45

調べてもわからなかったキモいやつ。

6/2 11:46

まだ元気なシラネアオイ。

6/2 11:50

ミツバオウレンかな。

6/2 11:53

分岐です。ここで下ります。

6/2 11:56

ヤマザクラ？　ミネザクラ？

6/2 12:10

倒木処理中。ありがとうございます。

6/2 12:26

御手洗神社。トイレではありません。水場です。あまり飲む気はしない。

6/2 12:54

ヒメシャガ。あやめ坂はヒメシャガロード。

6/2 13:17

あやめ坂はヒメシャガの見た目から来たんですかね。

6/2 13:18

名物と化した落書き。

6/2 13:22

御滝神社はいつ来ても緑が綺麗です。

6/2 13:35

タニウツギ。

撮影機器：

SH-M05 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

matsuzato

山開きもしたしようやく良い具合にスケジュールも取れたので、そろそろ奥岳も行っておこうと初めて宝蔵岳コースから登ってみました。帰りも同じコースでピストンと考えていたんですが、思ったより時間がかかったのと、弟子還を下りるのが面倒になってしまったので、旭又コースで周回。低山はそろそろ花の季節も終わりかなという印象だったのですが、思ったよりいろいろ咲いていて楽しめました。新緑も綺麗。
それにしても宝蔵岳コースの稜線はなかなかの高度感です。鎖場が有名ですが、切れ落ちた尾根の方が怖かったです。あと少し藪がせり出していて痛いです。これがまた集中力を削ぐというか、引っかかって危ないというか。鎖場も含め、雨の直後とかは滑りそうで嫌ですね。まあでもこのくらいやると、久しぶりに山を登った感はあります。
気温も過ごしやすく、登山道も歩きやすく、しかもだいぶゆっくり登ったせいか、全然バテませんでした。このくらいの強度だと気持ち良いですね。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：1.5／3.0L＋0.5L
行動食・非常食：ミニ羊羹1／6個、ゼリー0／1袋、くるみ餅少々、塩タブ少々
昼食：なし（カップ麺を持って行ったが食べず）。