越後駒ヶ岳 残雪期テント泊 銀山平から
- GPS
- 16:01
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 6:27
- 合計
- 12:38
天候 | 1日:くもり →全般に下層雲に覆われガスる時間が長かった。午後・日没頃に一時的にクリアになる。 2日:くもり →朝は中下層雲多く、日が射すと消散したが、次第に上中層雲が拡がり昼前には薄曇となる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道行新道への取り付き点が分かりにくい。取り付いてすぐ、小規模であるがアイゼンピッケル必要な残雪トラバースあり。尾根への取り付き点も分かりにくい。全般にルートファインディング必要。 ・道行山〜小倉山までは夏道出てる箇所多い。小倉山以降はほとんど雪に覆われている。雪壁直登の難しいところはルート取りに工夫が必要。 ・小屋直下はかなりの急斜面。雪は腐っているが、滑ると止まらない。 ・明神峠から銀の道、あまり整備されていない感じで歩きにくい場面あり。倒木あり、枝払い必要。 |
その他周辺情報 | ・駒の湯温泉500円 |
写真
感想
・当初は、職場の方の伝で某山岳会の白馬岳山行に参加させていただく予定であったが、その方の都合が悪くなった。当初からテント泊するつもりで計画していたので、越後駒ヶ岳に転戦した。起点を駒の湯にするか、銀山平にするかで悩んだが、標高差の少ない銀山平にした。
・自宅を前夜21時前に出て、上里〜湯沢まで課金して道の駅南魚沼に1時前着。4時まで仮眠をとる。銀山平にはシルバーラインを経て6時前着。眠い。
・銀山平から道行新道分岐まで林道歩き。融雪水により基本どろどろで、深い水溜まりあり。足元気にしていたせいか、分岐を通り過ぎた。案内標識もなく注意深く観察しないと分からない。
・道行新道分岐後すぐ、残雪トラバースが現れた。アイゼンピッケル出すの面倒で初めそのまま渡ろうと踏み出したが、雪は固く危険を感じて装備して渡った。尾根への取り付き点は分かりずらく、残雪もあるせいでルートファインディングしながら道行山ピークに出た。
・道行山からはしばらくなだらかな尾根道。小倉山からはほとんど残雪歩き。アイゼン付けるタイミングが難しい。やがて下層雲は消散してきた。
・駒の小屋のテントスペースは狭い。テント場と思わない方がよい。この日は2張。昼食後、ガスに覆われこの日はピーク踏むのを断念する。昼寝して焼き肉して、翌朝に期待して20時頃就寝。日没頃は一時雲は消散した。
・翌朝、日の出と同時に越後駒ヶ岳ピークを踏んだ。中下層雲が多く、弱々しい朝陽となった。また来よう。
・下山は銀の道を経由した。あまり整備されていない感じだった。残雪から立ち上がったばかりの垂れ下がった根元曲がりの木々がが煩わしい。
・越後山脈を歩くのは、新緑と残雪が楽しめ、気温が高すぎないこの時期が良い。
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