立山
- GPS
- 74:31
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,389m
- 下り
- 2,653m
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
1日目
準備して立山駅に着いたのが5:15くらい。すでに長蛇の列。結局始発の6:20には乗れず、6:50のケーブルカーに乗ることになった。
6:50 ケーブルカー 立山−美女平
超満員でギュウギュウ詰めだった。美女平からはバスに乗り換える。ここで荷物の重量検査。10卍兇┐300円。もう一つの荷物はペットボトルを俺の手荷物に入れたので、何とか超えることなくセーフ。
7:15 バスで室堂まで。途中滝の見晴らしポイントでバスを止めて見せてくれた。
8:00 室堂着。 駅を出たところで少しのんびり荷物のチェックと写真撮影。
8:35 歩き始めた。はじめは整備された石畳をしばらく登る。そのうち登山道となる。
9:20 一ノ越着。
9:25 歩き始める。人が多すぎて、狭い登山道だったので抜かすに抜かせず、違うところを登ったりしながら何とかして早く歩いた。
10:15 雄山到着。頂上も人人人だった。最上部に神社があり有料でお払いをしてくれるらしい。とりあえず先に進んだ。
10:30 出発。距離は400メートル程。アップダウンもそれほど無し。
10:41 大汝山到着。ここも写真撮影してすぐに先へ。
10:50 出発。富士ノ折立も短距離。
11:03 富士の折立着。剣岳がきれいに見えた。
11:06 出発。今の道を戻り、雄山へ向かった。
11:39 雄山着。1人500円支払いお払いを受ける。最後に御神酒を頂いた。
12:00 少し前に雄山を出発。
12:27 一ノ越着。軽く昼食を食べた。
13:20 浄土山着。浄土山山頂は広場のようになっていて、山の名前もなく、詳しくない人には山頂とは分からないようなところ。
13:45 龍王岳着。登山道自体は頂上を通らないルートだったが、せっかくだったので登った。
鬼岳の東側を登山道が通っていたので、鬼岳にも登りたかったがコースがない。仕方なく南側から登りを試みたが、最後のところで危険そうだったので断念。
15:13 獅子岳着。いい加減疲れてきたところで
16:00 ザラ峠通過。明日のために下りられそうなところの目星をつけた。
16:35 五色ヶ原着。テント場には10数名のパーティーがテントを張っていた。
すぐにテント設営して、五色ヶ原山荘へ行き、テント場使用料の1人500円を支払い、水をもらった。
夕食はラーメンと、パンの残り。歯磨きの時星空がきれいだった。
早々にテント内へ。明日のザラ峠のことが気になってか、ほとんど眠れなかった。
2日目
4時くらいか?少し雨が降っていた。
6時前に起床。
朝飯は昨日水を入れておいたアルファ米とコーヒー。食事後撤収。
7:00 テント場を出発
7:45 ザラ峠からの下り。草のあるところから降り始め、少し藪こぎした後にガレ場へ出た。急ではあるが、途中止まらずに滑り降りてしまうこともなく、予想よりもたいしたことなかった。連れはビビリながらの下りだったが。
途中再び藪に入り、ガレに出て、また藪へを繰り返し、ガレと草付きの境を下った。
9:00 ようやく沢に出た。この後は沢沿いに下る。水量はそれほど多くなく、何度も渡渉するが、靴をぬらすことはなかった。連れは何度か水に浸かりながらわたっていた。
10:31 新湯400メートル程手前の鉱泉。下る途中、水の成分で赤く染まった沢が合流していた。水は冷たかったが、沢の色からして間違いなく鉱泉だった。
11:30 新湯に到着。温泉の手前で本日一番渡渉が難しいポイントへ。俺も足をぬらしてしまった。
温泉前のテント場にすでに1組のパーティーが来ていた。ドイツ人男性と日本人女性のペア。男性は日本語流暢。明日ザラ峠越えをするらしい。我々が温泉に入っている間、気を遣って待機してくれていた。
温泉は口に含むと酸味あり。湯の匂いが独特で、どぶくさい匂いがした。良い香りとまではいかず。でも適温で、先人が作った浴槽は横になればしっかり浸かることが出来て最高の温泉。ゆっくり浸かった。
女性の方が温泉のことを聞いてきて、湯俣温泉の話をしたら興味津々で聞いてくれた。
13:15 温泉を後にして、源泉の池に向かった。ネットでは直に湯が流れている崖を登ったり、すぐ近くの崖を登るようなことが書いてあったが、ドイツ人の人に聞くと、しばらく下ってからは入り口があるとのことだったので、行ってみた。道はすぐに分かった。
13:28 新湯源泉池着
13:38 出発。
13:53 一番上流の堰堤から下りはじめた。これからは、沢沿いではなく印があったのでそれに沿って沢沿いの藪を歩いた。こちらが結構歩きづらく、逆に時間がかかってしまったかもしれない。
15:18 藪を抜けて一番上流の工事現場に着いた。ここからは工事現場の中をトラックに気をつけながら歩いた。途中車を止めてどこから来たか聞いてくる人がいたので、ザラ峠からと話すとびっくりしていた。
明日の松尾への入り口を確認しておきたかったので、目星をつけておいた付近の現場の人に聞いてみた。すると、「もう少し上流に、大きなドラム缶のようなものを6個並べて橋にしてあるところがあるので、そこをわたり、少し奥へ行くとある」と親切に教えてくれた。実際に確認しなかったが、安心して温泉跡地へ向かった。
16:06 跡地に到着。休憩所はとてもきれいでテントを張るスペースも十分に確保できた。昨日、ドイツ人のペアが泊まったらしい。裏に源泉があるらしいので行ってみた。
16:25 源泉地帯に到着。沢沿いに降り立った場所は温泉が枯れたらしく、温泉の痕跡があった。少し下流に行くと湧出を発見。適当な広さの湯船が2箇所あったので、その2箇所に入湯。泥鰌(どじょう)池も見学した。
17:35 休憩所に戻り、テント設営して夕食。曇りで星は見えず。
3日目
6時頃起床。夜の間、雨が降っていたようだ。
昨日炊いたご飯を食べた。
一通り撤収して、ザックを置き天涯の湯を目指した。
8時前に出発。スタートから道を間違えて少し違う道を歩いてしまったが、早めに気づき問題なし。
_浩噴の湯
温泉噴の脇を通ったのでのぞくと熱湯が吹き出ていた。
再び歩き始めて工事現場に差し掛かった。早足で通過。
遠くに天涯の湯の小屋が見えた。
8時45分、天涯の湯到着。しかし湯が抜かれていた。掃除の人が来たので浴びるだけでも良いか聞くと、OKだった。富山の人は優しい。早速浴槽内で湯口の湯を洗面器に取り浴びた。熱かったが打たせもした。女湯を掃除している間に両方浴びることが出来た。
天涯の湯の西側にトンネルがあったのでそっちを散策。そのうち掃除が終わりおじさんもいなくなったので再び天涯の湯へ。寝湯が出来るくらい湯が溜まっていたので早速入湯。良い湯加減だった。
温泉跡に戻る途中、湯気を探索しながら歩いているとあちらこちらから湧出があった。赤い車用の橋の下に集湯槽を発見。下りて、コックをひねると熱湯が出た。
その後、別の温泉を発見。こちらは湧出が少なかったので見学のみ。
11:40跡地に戻り、12:00過ぎに跡地を後にした。
松尾峠の入り口を昨日聞いてはいたものの確証がなく、数名に聞いたが、今日は確実な返事が返ってこなかった。最後に聞いた若い男には、「ここは立入禁止だ…」半ば怒られている感じ。
とりあえず昨日聞いたところに目星をつけて行ってみたら、入り口発見。良かった。
12:25。取り付きから歩き始めた。
のっけから階段でもの凄い登り。その後もきつい登りが続いた。途中、トロッコの線路が3箇所あった。途中で山を振り返ると、立山新湯のあたりが見え、昨日歩いた沢もよく見えた。ザラ峠のあたりはガスがかかって残念ながら見えず。
14:38。ようやく峠の入り口についた。
遊歩道の木道が滑りやすくゆっくりゆっくり歩いた。紅葉がきれいだった。10名弱の大学生くらいの集団が遊歩道を大荷物をしょって歩いていたのでどこへ行くか聞くと室堂とのことだった。
15:27。ようやく道路に到着。
15:55。木道が終わり、弥陀ヶ原駅に到着。
18:15。バスで美女平へ。すぐにケーブルカーに乗れた。
17:00まえに立山に到着。
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