那須朝日岳東南稜
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 467m
- 下り
- 467m
コースタイム
4:30 起床
5:00 峠の茶屋駐車場発
5:30 登山道外れ、谷へ下降
5:40 堤防、取付き
5:50 休憩
6:20 懸垂1p
6:35 懸垂終わり、ハーケン打ち込み
6:40 1P
7:20 終わり
7:30 発
7:55 朝日岳山頂
7:55-8:20 休憩
8:50 峰の茶屋小屋
9:10 峠の茶屋駐車場着
天候 | 晴れのうちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東南稜は砂岩でボロボロ崩れます。登攀前日の昼夜は雨が降っていましたが、岩は割と乾いていました。 |
その他周辺情報 | 峠の茶屋駐車場は広く多くの車が駐車出来ますが、休日は朝の9時頃にはほぼ満車状態になります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ハンマーバイル
アングルハーケン
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感想
6/8に福島と栃木の県境の鶴沼川二俣川左俣を遡行後、那須の峠の茶屋駐車場へ移動。雨が降りしきる中、車中泊で眠りについた。(1名峠の茶屋駐車場のトイレ内ベンチで就寝)
翌朝は予想に反して晴れ。どんよりした曇りの中のアルパインになると思っていたが天気が良く嬉しい。昨日の沢の遡行でびしょ濡れのハーネスを履き、歩き始める。
登山道からは那須朝日岳東南稜がよく見え、取付き部分も登山道から確認できた。20分ほど登山道を歩いた後、登山道から外れ堤防へ向かう。堤防の上を歩き取付きへ。砂岩でボロボロと崩れるため足元に気をつけながら門を目指す。
途中、荷重確認中に巨大な岩が崩れアルパインの恐ろしさを再確認。後ろを振り返ると茶臼岳を横切るトラバースルートが綺麗に見える。慎重に傾斜の強い岩稜を登り続けていると門に到着。下界は雲海に覆われている!
門を越えるとすぐに懸垂下降点に到着した。懸垂下降しギャップへ降り立つ。セルフを取る支点がなくハーケンを打ち込んだ。その後ロープを張り登る。終了点にはボルトがうってあるが中間支点はないので岩でとった。ロープを張る核心部をぬけると再び歩行中心。周りの景色に感心しているといつのまにか山頂が見える。山頂直下にはクライミングチックなルートとスラブのルートが2つあった。ノーザイルでスラブルートを登ると朝日岳山頂に到着。山頂からは朝日に照らされた那須の山々が綺麗に見える。鳥のさえずりを聞きながら20分ほど休憩…幸せすぎた。
その後下山を開始すると山はガスに覆われはじめ、峠の茶屋駐車場に到着する頃には完全にガスってしまっていた。限られた晴れの中でアルパインが出来たことは本当に良かった。夏に向けた歩行強化の目的の山だったのでしっかり反省を行い次回の山行へつなげて行きたい。
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