比良)朽木−釣瓶岳−武奈ヶ岳−細川尾根
- GPS
- 06:50
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、走って戻る予定でしたが、暑さもあり、ちょうど来たバスに乗って朽木学校前まで。そこから駐車地まで約30分の歩きでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蛇谷ヶ峰から釣瓶岳までは尾根道ですが、屈曲が多数あり、地図と地形や目印をよく見て歩く必要があります。危険箇所は特にありません。 細川尾根は昭文社の登山地図からは消されているように、登山道としての整備はされていません。目印のテープは変色・脱落していてわかりにくいです。踏み跡は長年の利用によって比較的歩きやすく、歩きにくくなったので踏み跡を外していることに気付くことも何回もありました。倒木も多数あります。武奈ヶ岳からの最短の下山路ですが、整備して一般登山道とするには傾斜が急すぎるのかもしれません。 他には危険箇所はありません。 |
写真
感想
久しぶりの晴天なので、以前から行きたかった蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳を歩いてきました。駐車地まで走って戻ろうかと登山靴ではなく、トレランシューズ。一人なのでスピードを上げて歩いたり走ったりして、自分の限界に挑戦とも思っていました。
歩き始めは涼しく快適でしたが、急登の階段を上り続けると汗が湧いてきます。雲が湧いて日陰になるとうれしい。ひたすら階段が続きます。ようやく到着した蛇谷ヶ峰では一気に視界が広がります。琵琶湖の北部から中部、竹生島、伊吹山も見えました。頭上には雲が無く青空が広がっていますが、遠くの雲が多く遠くの山は見られません。心地よい風も吹いて爽やかな山頂でした。
蛇谷ヶ峰を出発し、武奈ヶ岳も目指して尾根を歩き始めます。尾根とはいえ広くなったり曲がったり枝分かれしたりで、登り下りもけっこうあります。樹林帯の中の道になり、視界も無くなり、風もなく、複雑な地形を歩いて小ピークを越えていきます。しだいに気温が上昇(体感です)し、スピードは上げられませんでした。
ようやく釣瓶岳に到着。樹林帯の中なので視界はありません。休憩を少し。下り始めると武奈ヶ岳の山頂が見え、少し元気が戻って山頂へ。一ヶ月ぶりの武奈ヶ岳山頂です。今日もいい天気でした。
ここから未知の細川尾根の下りです。悪路にはある程度慣れているつもりで、踏み跡を探しながら下っていきます。いきなり道を外して歩きにくくなり、よく見て道へ戻ると歩きやすい!テープは変色・脱落していて、見つけにくいです。急傾斜で足場も良くなく、倒木もポツポツあります。トレランシューズは少し大きいようで、靴の中で足が回ると歩きにくいです。足首の固定がないので自分の筋肉で支える必要があり、いつもとは違う筋肉が疲れます。軽くて走りやすいけれど、悪路では厳しい。あたりまえか。上から下まで、そんな悪路が続きます。けっこう疲れました。下部の植林地では倒木が多数あり、踏み跡を見失い、歩きにくい斜面をジグザクに下っていきました。あとでヤマレコのGPSログを確認すると、道はもっと左手にあったようです。細川尾根の下りはとても集中した90分でした。振り返ってみると、厳しいところでは写真を撮る余裕が無かったようです。
駐車地までの約10kmは走るつもりでしたが、暑さと疲れで走り続けられずに歩きと走りを混ぜながら2kmほど行ったところのバス停から、ちょうど来た高島バスに朽木学校前まで乗車。430円。そこから30分歩いて駐車地に到着しました。
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