大笠山(嵐のトレーニング山行)
- GPS
- 05:44
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
天候 | 雨・風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・昔は登山口まで車で入れたが現在は工事のため手前までしか入れない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ハシゴ、鎖場、ロープなど多いのでそれなりに経験者向けのルートだと思う。 ・昨年の台風の残骸なのか倒木多数で若干通過に苦労する。 ・ぬかるんでいる箇所も多いため足元の防水対策は必須だと思う。今回は濡れる前提で沢靴で登った。 |
写真
感想
日曜日の北陸の天気は嵐の予報…普通なら山へは行かない天気だが、念のためYSHR先生に聞いてみた。
「明日どこか行く予定あるんですか?」
センセーは土曜日の夜に同窓会があったらしく元々山へ行く予定はなかったようだが、自分のLINEがトリガーとなったようで急遽「じゃあ大笠山でもいくか!」という流れになった。
自分もこのやりとりがなかったら自宅でマッタリサンデーを過ごしていただろうが、こうなったら土砂降りでも体力づくりに行くしかない。
夜のうちに五箇山へ向かいICを下りた先の高架下で車中泊。
雷が鳴りまくって雨の音もうるさかったので高架下で雨を除けながら車中泊するのがベストな選択肢だった。
朝3時に起きてスタート地点となる桂湖オートキャンプ場へと向かう。
道中もかなりの土砂降りだったが驚いたのはこんな天気でもオートキャンプを楽しむ人たちがいたことだった。
自分たちも物好きだと思うが、この天気予報でキャンプをしようというキャンパーのモチベーションも色んな意味で凄いと思った。
到着してしばらくするとYSHR先生も到着。
まだ辺りは暗くザーザーと雨が降る中でのスタートとなった。
今日はカッパでもそれほど暑くならないだろうがどうせびしょ濡れになるので沢装備で出発した。
濡れまいと思いながら歩いて濡れてくると気持ち悪いが、最初から濡れるつもりで歩けば雨がシャワーのように感じられて気持ちいい。
前笈ヶ岳あたりから風も強くなってきたのでカッパを羽織って防寒対策。
これだけでもかなり暖かくなった。
それでも止まると寒いので歩き続けるしかない。
カッパを着てスタートしたYSHR先生も標高が上がるにつれて涼しくなってきたようで途中からペースが上がった。
アップダウンの尾根をガンガン歩いて3時間半で大笠山登頂。
去年の3月に山スキーで来て以来3回目の登頂となった。
さあ今日は体力づくりがメインなので長居は無用。
ピンポンダッシュでガンガン下る。
センセーも自分も沢靴で来ていたが、間違いなく登山靴よりグリップ性能は高い。
濡れた岩や木の根にも負けず安全に降りてくることができた。
スタートから6時間かからずにゴール、夏場は暑い大笠山の尾根歩きだが、こんな天気の日こそトレーニングにもってこいの山だと思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する