浅間山（トーミの頭・前掛山・仙人岳・蛇骨岳・黒斑山）車坂峠より周回

2019年06月18日(火) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,343m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:51

距離 14.6km 登り 1,344m 下り 1,345m

4:42 車坂峠
4:51 車坂山
5:06 コマクサ展望台
5:33 槍ヶ鞘
5:41 5:51 トーミの頭
6:17 湯ノ平分岐
6:28 6:29 賽の河原分岐
7:10 7:11 立入禁止告示板
7:27 7:31 前掛山
7:48 立入禁止告示板
8:22 8:23 賽の河原分岐
8:39 Jバンド取付
8:52 8:54 Jバンド
9:08 虎ノ尾
9:21 9:25 仙人岳
9:45 蛇骨岳標柱
9:50 蛇骨岳
10:12 10:14 黒斑山
10:25 10:31 トーミの頭
10:38 槍ヶ鞘
11:06 コマクサ展望台
11:23 車坂山
11:32 11:33 車坂峠
11:33 ゴール地点

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンターの無料駐車場を使わせていただきました。
2時に到着して4時まで仮眠。

コース状況／危険箇所等

車坂峠の登山口に登山ポストありました。
外輪山の岩場（Jバンド〜蛇骨岳）に時々「踏み外したら落ちるな〜」という場所がありましたが、道が狭いわけではありませんので危険箇所とまでは言えないと思います。

その他周辺情報

高峰高原ビジターセンターとなりの高峰高原ホテルにこまくさの湯があります（日帰り温泉800円/人）。が、今回は時間の都合で温泉なしで浜松へ帰りました（残念）。
下山後の昼食は佐久市岩村田の「三月九日青春食堂」で「トマトカレーうどんセット」を頂きました。野菜たっぷりでヘルシー＆ピリカラで美味い！

写真

6/18 4:34

前日20時40分に浜松を出発して、下道オンリーで2時すぎに到着。2時間弱仮眠しました。先に来ていた皆さんと一緒に、日の出とともに行動開始です。

6/18 4:37

高峰高原ホテルの駐車場から見た見事な雲海。

6/18 4:41

車坂峠からいよいよ出発！

6/18 4:42

イワカガミがあちこちで咲いてました。

6/18 4:48

どんどん走力があがってきているリーダーには、今回も容赦なく置いてけぼりにされました。

6/18 4:55

南には八ヶ岳をバックに素晴らしい雲海！

6/18 4:56

最初のピークを下ると、再び長い登りです。

6/18 4:57

ツガザクラ。

6/18 4:59

シャクナゲが咲いてました。感激！

6/18 5:06

振り返るとスタート地点の車坂峠が見えました。

6/18 5:17

北西の奥には高妻山、火打山、妙高山！

6/18 5:25

ここからはしばらく階段状のハードル（笑）が続きます。

6/18 5:31

2回目のピークには火山シェルターが。いまも噴煙をあげる活火山であることをあらためて認識します。

6/18 5:34

ピークには槍ヶ鞘という名前がついていました。正面に見える岩の塔が西洋の城みたいでカッコいい。

6/18 5:36

中コースと合流。ちょっとだけ中コースのほうが短いんですが、ぬかるみが酷いという情報を聞いたので、今回は行きも帰りも表コースにしました。

6/18 5:42

正面から太陽が出てきました。すると反対側に虹と自分の影が…。ブロッケン現象！貴重な経験ができました。

6/18 5:43

トーミの頭に到着です。「かしら」って読む山と「あたま」って読む山がありますが、ここは「かしら」なんですね。

6/18 5:44

ちょっとだけ北へ下ると分岐があります。

6/18 5:45

今回は反時計回りをチョイス。草すべりを下って、先に前掛山を目指します。

6/18 5:49

ハクサンイチゲとユキワリソウ。これらもあちこちで見かけました。

6/18 5:49

すごい急斜面を九十九折に下っていきます。

6/18 5:58

霧が晴れてきました！

6/18 5:58

パノラミック！

6/18 6:02

外輪山が姿を現しました！男らしい山容です。

6/18 6:02

浅間山はまだ雲被ってますね。

6/18 6:08

巨大な火山岩が転がってます。こんなの空から飛んできたらひとたまりもないな…。

6/18 6:14

草すべりを下りきりました。南に見えるのは剣ヶ峰かな？

6/18 6:15

見通しのいい林の道へ。ハイキング気分。

6/18 6:16

湯の平分岐。リーダーは火山館のトイレへ。

6/18 6:28

賽の河原分岐。いよいよ前掛山への長い登りです。

6/18 6:34

いい感じに晴れてきました。

6/18 6:36

「三里十五丁」の丁石。小諸の八幡神社からの距離だそうです。

6/18 6:40

外輪山の稜線が美しい！

6/18 6:49

奥に見えるのは四阿山ですね。

6/18 7:10

登ること40分、ようやく火口の外周まで到着です。でもまだまだ登りは続きます。

6/18 7:11

シェルターが2つ設置されてました。奥には前掛山！雪もちょっとだけ残ってます。

6/18 7:18

もうリーダーははるか奥まで行ってしまってます。

6/18 7:26

雲の向こうには北アルプス。槍ヶ岳、穂高岳、大キレットがくっきり！鷲羽、水晶方面も見えてますね。

6/18 7:27

火口からは煙がもくもく出たりおさまったりを繰り返してました。

6/18 7:28

久しぶりの日本百名山ピーク（53座目）です。コロンビアのI AM PEAK HUNTERキャップとオリジナルの遠州修験道Tシャツが一応チームウェア。

6/18 7:29

この先ぐるっと一周してみたい気持ちになりますが、登れるのはここまで。

6/18 7:29

小諸の町が見下ろせました。

6/18 7:31

そろそろ戻ります。まだまだ道は長い…。

6/18 7:45

黒光りした岩がいい感じ。

6/18 8:04

とりあえず賽の河原分岐まで来た道を戻ります。リーダーはどこまで行っちゃったかな…。

6/18 8:34

途中登ってくる登山者の方とおしゃべりを楽しんだりしたので、賽の河原分岐まで50分以上かかってしまいました。浅間山のシルエットきれい！

6/18 8:35

Jバンド取り付き。いよいよ外輪山です。

6/18 8:48

見た通りの急な岩場。きつい！

6/18 8:52

でも意外と短い時間で登れますね。

6/18 8:53

Jバンドから見る浅間山。いい。

6/18 8:58

Jバンドって名前、なんかカッコいいですね。

6/18 9:08

ここからは外輪山の稜線歩き！

6/18 9:21

最初のピーク、仙人岳。

6/18 9:33

遠くまで見渡せる尾根道。最高。

6/18 9:39

ここを登りきれば…

6/18 9:44

次のピーク、蛇骨岳です。

6/18 9:46

この先は樹林帯に入ったり…

6/18 9:50

林から外に出たりを繰り返します。

6/18 9:59

変化があって楽しい。

6/18 10:10

外輪山最高峰、黒斑山に到着。ここからの浅間山も素敵です。

6/18 10:14

浅間山を監視するカメラと噴火を知らせるサイレンがありました。

6/18 10:23

草すべりへの分岐に到着。反時計回りにぐるっと一周してきました。

6/18 10:23

あとは朝来た道を戻ります。

6/18 10:26

前掛山から見たときよりも小諸市がかなり近くに見えます。

6/18 10:27

もう一度だけ浅間山バックに記念撮影。

6/18 10:29

ハクサンイチゲ。

6/18 10:29

リーダーはトイレに行きたいそうで走っていってしまいました（笑）。

6/18 10:33

中コースと表コースの分岐点。

6/18 10:37

槍ヶ鞘。行きと違い浅間山くっきり。

6/18 10:38

出たなハードル！上りよりも下りのほうが歩きにくいです。

6/18 10:39

シェルター通過。ここからしばらく長い下り。

6/18 10:54

ミツバオウレン。かわいい。

6/18 11:04

シャクナゲ。

6/18 11:04

オオカメノキ。

6/18 11:07

イワカガミ。

6/18 11:32

ようやく車坂峠まで戻ってこれました。さすがに疲れた！でも最高の山でした。

撮影機器：

DMC-GX8 Panasonic

装備

個人装備

ダウンコート Tシャツ ドライレイヤー（ミレー） ハーフパンツ タイツ 靴下 グローブ レインウェア 帽子 トレランシューズ ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

きたになおき

6月11日、火曜日登山のメンバー5人で皇海山へ行く予定だったんですが、雨予報で残念ながら中止。山に登れず悶々としていたところ、どうやら18日火曜日は天気が良さそう。5人中2人は仕事の都合で行けないということなので、皇海山はまた別の機会に残しておいて、まだ未踏だった日本百名山の浅間山へ行くことに急遽決定！1人は先日浅間山に登ったばかりだったので、結局残った2人だけで行くことに。
日本百名山の中でも知名度の高い浅間山ですから、きっと素晴らしい山なんだろうと思っていましたが、やはり期待を裏切られることはありませんでしたね。変化に富んだコースと迫力ある山容は最高でした！高山植物も久しぶりにたくさん見ることができて楽しかったです。