鍋割山 〜舐められず〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
13:00小丸分岐−15:08二俣−16:05大倉バス停
天候 | 晴れ→曇り時々雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GW中の雨で歩き始めは泥濘多し。その後は特に問題なし。 小丸尾根は想像以上に急坂に感じた。下り道、小学校3年の次男は かなりバテていた。 |
写真
感想
家族で鍋割山。
スタンプをもらうのに鍋割山に行かなくては・・・・。
ということで家族で行って鍋焼きうどんも食べちゃおう!企画として
みんなで鍋割山へ。
一番心配なのは嫁さん。水平距離では、自分の中でも長めの距離。
天気予報も午後から雨。いつもより少し早めにスタートすることに。
さて、この日の装備は、
<家族面々>
・お菓子
・飲み物 500ml×2本
・カッパ(嫁:ゴルフ用、子供達:100円均一)
・防寒着
<自分>
・お菓子(みんなの補助も含め)
・防寒着
・レインウェア(オレだけゴアテックス・・・・後ろめたい)
・飲み物 500ml×2本
・予備の水 2.8L+2.5L
・ツェルト
・エマージェンシーシート 2つ
・ヘッドライト 4つ
等(他地図、コンパス、ペン、メモ、ポール等山登りに必要なもの一式)
この日のザックも重かった・・・・。
(大分肩こりは緩和されてきた気がする)
<大倉バス停〜二俣付近>
この日は、身体が重かった。木・土とフットサルをやったせいか、
朝早かったせいか・・・・どうも身体が動かない。
体力に不安がある嫁さんがいたのもあり、かなりのゆっくりペース。
(結果、これは良かったかも。下りで嫁さんに体力がかなり残っていて
子供のケアだけすれば良く、大分助かった)
途中、道が川になっていたり、オタマジャクシがいたり、自分は単調な道
に飽きていたけど、子供達は適当に楽しかったみたいです。
それにしても単調。サッ、と歩かないとつらい道と思った。
また、高度が上がらない・・・・。この先の登り、一体とんだけ急なんだろう?
<二俣付近>
子供たちが楽しみにしていた沢に着き、早速水中に入ります。
楽しそう♪
<二俣〜後沢乗越>
歩荷用の水があるところから道の様相が激変!
(歩荷用水は、自分と長男が1本づつ持つ。俺は一体水を何L
持ってるんだ!?)
これが結構楽しいです。
ズンズン高度が上がります。
嫁さんは遅れ気味&頻繁に休憩を取ります。
・・・・でも、結構体力は残っているようで「根性ないだけ」としか
思えない〜。
<後沢乗越〜山頂>
すれ違った女性に「ここから大変だ〜」とアドバイス(?)を頂く。
確かに、嫁さんは大変のよう。水2L担いでいる長男も苦しそう。
次男はスイスイ〜。
途中断続的に家族を待つために足を止める自分は・・・・全く疲れない。
(山頂にこれだけ体力に余力を残して上がったのは始めて)
「あそこ山頂かな」と言いながら進むが、何度も騙されなかなか頂上に
辿り着けません〜。(私は「距離的にまだだな」とわかっているんだけど
そうは言えない)
そして、尾根道から山荘が見え、ひと頑張りで山頂到着!
<山頂>
スタンプを押し、待望の鍋焼きうどんを発注。
嫁さんが土間部分を鍋を運び、畳部分を俺が鍋を運ぼうとしたら、
お店の女性に「女の子にやらせない!」と喝を入れられてしまいまいした。
「共同作業でいいじゃん」と思ったけどそう言えないヘタレな俺。
噂通り偉そうな山荘だ。と思ってしまいました。
山荘の中も玩具とか引っ散らかっていて、「客に文句言う前に、客商売の基本を
大事にしろ!」と思ってしまいました。(ちなみに実家は飲食店な私です)
ただ、うどんは美味しかったです!
薄味というコメントを見たことあるけど、自分には塩味が強く、汗をかいた身体に
ちょうど良かったです。
みんなも元気回復!!
<下り>
歩き慣れた大倉尾根から下りたかったけど、雨がきそうな雲に、急に風が強くなり
雷もきそうな感じ・・・・。小丸尾根から降る事にしました。
(小丸尾根は、道標がはっきりしていませんでした)
地図ではイメージしてたけど、結構ハードな斜面です。
よく、「階段はつらい」という人がいますが、自分は階段は歩きやすい。
なぜなら足をフラットに置けるから。斜面は斜面なりに足をつかないと
いけない・・・・。小丸尾根はその典型で、結構な斜度があるためつま先とスネの
角度がかなり開き、足首上の筋肉と膝上の筋肉にかなりの負担がきます。
自分もちょっと嫌になりましたが、子供達はかなり負担がきたようで途中から
大幅なペースダウン。やっぱり大倉尾根の方が良かったかな・・・・と。
しかし、やっぱりきました雷と雨。途中カッパを装着。
ん〜、小丸尾根からで良かった。かなり高度を下げたので雷はあまり怖くない。
そんな内にやっと二俣に到着。よし、あと1時間ちょっと。
ヘロヘロになった次男を励ましながら、なんとか大倉バス停に到着しました。
【総括】
もっと楽に歩けるかと思った鍋割山。結構大変でした。
塔ノ岳に近い位置にあるけど、特徴というか、コースが違うとやはり
違うんだな、と。
それと、鍋割山への道は大倉尾根と違って途中に山小屋がない。
これはちょっとビックリ。事前に地図で確認をすべきだなと反省。
ま、途中山小屋に寄ることはないし、寄らない事を前提とした準備を
しているんだけど「目印になるもがない」と思いました。
今、自分がどのへんを歩いていいるのか、あとどの位の困難さがあるのか。
ソロで歩くときは注意しながら歩いてるけど、複数で歩いていると注意が散慢
になっているなと。
ちょっと反省です。
雨山峠へ続く道。ちょっと気になったな。丹沢はもっともっと楽しめる奥行が
あるなと感じました。これからもう少し勉強して、丹沢を満喫したいです。
こんにちは。
hideheiいいですね〜!!
このレポ最高!
家族で鍋焼うどんか〜。
昨年私も長男(現在中2)と次男(現在小6)と嫁さん連れて鍋割山行きました〜。
(現在は友達ばっかでパパとは遊んでくれません )
懐かしい記憶がよみがえりました。
有難う御座います。
なんか家族構成まで似てるなんて・・・ 。
なんか面白いですね。
kiyocchiさん、こんばんは!
またまたありがとうございます。
そうですか、男の子二人、年齢差も一緒、
似てますね〜。
「その内遊んでもらえなくなるな」と
自分も覚悟を?決めてます。
子供の成長は早い・・・・。
長男が小学生最後の今年、できる限り山に連れて行こうと・・・・
企み中です(笑)。
山好きに仕込もうと♪
kiyocchiさんのレポも楽しみにお待ちしてますよ〜。
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