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記録ID: 189927
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ハイキング
奥秩父

両神山 尾ノ内沢から八丁尾根 天武将尾根へ

2012年05月12日(土) [日帰り]
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GPS
07:10
距離
9.4km
登り
1,419m
下り
1,415m

コースタイム

尾ノ内沢登山口(7:50)→油滝(9:20)→龍頭神社奥社(10:50)→東岳(11:15)→両神山頂(11:35)→天武将尾根分岐(12:05)→天理岳(13:45)→登山口(15:00)
天候 晴れ 風が強い
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾ノ内沢に駐車場
トイレもある
コース状況/
危険箇所等
油滝から先荒れている。針金や鎖もあるが安心感に欠ける。
八丁尾根から山頂までは特に問題なし。
天武将尾根はルートの分かり難い場所あり。
天理岳から尾ノ内沢へは地図上の登山道はない。
標識がないのでわかり難いが、この辺りが杖捨場だろうと思う。杖を捨てないととても歩けない傾斜になる。
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標識がないのでわかり難いが、この辺りが杖捨場だろうと思う。杖を捨てないととても歩けない傾斜になる。
天武将尾根への分岐
一般道ではないので、分岐である表示はいっさいない
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天武将尾根への分岐
一般道ではないので、分岐である表示はいっさいない
ここが登山口の駐車場
ここが登山口の駐車場
何度か渡ながらひたすら上流へ
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何度か渡ながらひたすら上流へ
山頂からみた八丁尾根から続く赤岩尾根
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山頂からみた八丁尾根から続く赤岩尾根
尾根が広がると緊張する
下る時は尾根筋の違いが麓で大きく広がる
尾根が広がると緊張する
下る時は尾根筋の違いが麓で大きく広がる
針金や鎖が続く。
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針金や鎖が続く。
吊り橋から見る一番滝。
吊り橋から見る一番滝。
一番嫌な場所を下り振り返る
一番嫌な場所を下り振り返る
天理岳から尾ノ内沢への山道
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天理岳から尾ノ内沢への山道
天理岳から両神山の全景を撮ることができたのだが、最近は木立が邪魔をしてすべておさまる場所はなくなった。
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天理岳から両神山の全景を撮ることができたのだが、最近は木立が邪魔をしてすべておさまる場所はなくなった。
東岳手前 八丁尾根を続々と登山者が登ってくる。
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東岳手前 八丁尾根を続々と登山者が登ってくる。
大ギギ この岸壁には鷹の巣があるはず
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大ギギ この岸壁には鷹の巣があるはず
油滝の右側を急登した場所にある地獄穴。
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油滝の右側を急登した場所にある地獄穴。
東岳のアカヤシオ
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東岳のアカヤシオ
天理岳 本来は唯一の鎖場を下り,日向大谷へ下る
今回はここから北側の尾根を無理やり下る。
天理岳 本来は唯一の鎖場を下り,日向大谷へ下る
今回はここから北側の尾根を無理やり下る。
送電線の鉄塔に出る
ここまで来ると道は明瞭
送電線の鉄塔に出る
ここまで来ると道は明瞭
天武将尾根 下りも急だが、いくつか上り下りがある。天理岳の下り以外鎖などは付いていない。
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天武将尾根 下りも急だが、いくつか上り下りがある。天理岳の下り以外鎖などは付いていない。
龍頭神社奥社
次第に流れも細く急になる。
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次第に流れも細く急になる。
油滝のすぐ下にいくつかの穴、昔鉄鉱石を掘った場所といわれている。
油滝のすぐ下にいくつかの穴、昔鉄鉱石を掘った場所といわれている。
登山口となる尾ノ内沢にかかる吊り橋。
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登山口となる尾ノ内沢にかかる吊り橋。
あちこちに熊の糞
熊棚も
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あちこちに熊の糞
熊棚も
金ササゲと呼ばれる難所には鎖があるので、とりあえず安心
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金ササゲと呼ばれる難所には鎖があるので、とりあえず安心
地図を頼りに尾根筋を下る。
地図を頼りに尾根筋を下る。
狭い稜線には岩場もある
狭い稜線には岩場もある
両神山頂 とても賑わっているのですぐに通過
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両神山頂 とても賑わっているのですぐに通過

感想

2012年5月12日 再びの両神山。今回は何度も撮影で入っている尾ノ内沢から風穴に向けて岩場を登るコースを歩いてみた。今はほとんど廃道といってもいいほどの場所だ。尾ノ内沢再奥の油滝までは何度も歩いているが,この先は今回初めて、荒れていることを考慮して久しぶりに30mザイルと捨て縄を何本か準備して歩き始めた。
 油滝の先は急登で、特に「杖捨場」からは、杖を捨て,這うように登る急坂になる。風穴から続く窪地を過ぎると「金ササゲ」と呼ばれる難所がある。金ササゲとは、前をいく人の金○を仰ぎ見るような急坂を登るので、こう呼ばれているらしい。実際は鎖が切れ目なく続き龍頭神社の奥社まで上り詰めるので、ビビっている暇がない。金ササゲより手前の方が鎖などがなく、気が抜けない場所だった。
 龍頭神社からは、いつもの八丁尾根なので、鎖も太く何度も歩いているので足取りも軽くなる。東岳付近はアカヤシオが見頃だった。
 賑わう山頂を踏んだ後、尾ノ内沢に同じコースを下るのはとても嫌だったので、天武将尾根で天理岳まで下り、そこから登山道ではないが、尾根筋の杣道を無理やり尾ノ内沢目指して下った。途中から何年も前にこの獣道のような場所を歩いた記憶が甦り、確信を持って尾ノ内沢の登山口にたどり着くことができた。

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