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Yamareco

記録ID: 1900278
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

諏訪から伊那へ(青柳駅〜入笠山〜釜無山〜高遠)

2019年06月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
12:38
距離
46.0km
登り
2,321m
下り
2,448m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:38
休憩
0:58
合計
12:36
5:06
14
5:20
5:20
44
6:04
6:05
36
6:41
6:42
32
7:14
7:22
2
7:24
7:25
20
7:50
8:10
6
8:20
8:21
22
8:46
8:46
7
8:53
8:54
34
9:28
9:29
34
10:03
10:06
21
10:27
10:27
16
10:43
10:43
21
11:04
11:07
12
11:19
11:19
26
11:45
11:45
15
12:00
12:09
42
12:51
12:52
95
14:27
14:28
47
15:15
15:15
85
鹿嶺高原
16:40
16:45
57
道の駅
17:42
高遠バスターミナル
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
諏訪南IC〜青柳駅に駐車(一般利用は6台)
高遠〜伊那市(バス;520円)、伊那市駅〜青柳駅(電車;970円)
コース状況/
危険箇所等
・鹿嶺高原〜道の駅はバリルートを想定していましたが、
 サインはないものの実線レベル。
 倒木1本もない、しっかり手入れされたルートです。
・釜無山は藪山と聞きますが、この時期はきれいに刈り払われていました。
・青柳駅〜入笠山は1ヶ所バラ系+コアジサイの藪区間(10分程度)があった他は、
 歩きやすい登山道+林道です。
・入笠山〜鹿嶺高原はハイキングコースになっており、1kmごといサインあり。
 小刻みなアップダウンが多いです。
朝靄の青柳駅からスタート
2019年06月21日 05:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 5:07
朝靄の青柳駅からスタート
ガスの上に出ました
2019年06月21日 05:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 5:13
ガスの上に出ました
田んぼに映る朝日
2019年06月21日 05:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 5:15
田んぼに映る朝日
登山道に入るとスイカズラ
2019年06月21日 05:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/21 5:22
登山道に入るとスイカズラ
コアジサイ、最初はきれいと思っていましたが、途中から藪になってズボンびしょ濡れ
2019年06月21日 05:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/21 5:29
コアジサイ、最初はきれいと思っていましたが、途中から藪になってズボンびしょ濡れ
サインが時代を感じます
2019年06月21日 05:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/21 5:45
サインが時代を感じます
登山道は思ったより明瞭
2019年06月21日 05:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 5:46
登山道は思ったより明瞭
茶屋跡、雰囲気の良い所にあったのですね
2019年06月21日 06:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 6:06
茶屋跡、雰囲気の良い所にあったのですね
クリンソウ登場
2019年06月21日 06:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/21 6:34
クリンソウ登場
続いてレンゲツツジと花の多い登山道
2019年06月21日 06:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 6:36
続いてレンゲツツジと花の多い登山道
入笠湿原に着くとズミが出迎え
2019年06月21日 07:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:16
入笠湿原に着くとズミが出迎え
朝露に濡れるすずらん
2019年06月21日 07:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:17
朝露に濡れるすずらん
葉に比べて花がとても小さい
2019年06月21日 07:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:19
葉に比べて花がとても小さい
アマドコロ
2019年06月21日 07:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:20
アマドコロ
入笠湿原に来たのは初めて
2019年06月21日 07:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:20
入笠湿原に来たのは初めて
すずらん&アマドコロ
2019年06月21日 07:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:22
すずらん&アマドコロ
ベルが鳴りそうです
2019年06月21日 07:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:22
ベルが鳴りそうです
クリンソウは見頃
2019年06月21日 07:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:28
クリンソウは見頃
色は2種類
2019年06月21日 07:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:31
色は2種類
お花畑に入るとサクラソウでしょうか
2019年06月21日 07:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:35
お花畑に入るとサクラソウでしょうか
ツマトリソウ
2019年06月21日 07:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:36
ツマトリソウ
レンゲツツジ、一般的なものより背丈が低いです
2019年06月21日 07:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:40
レンゲツツジ、一般的なものより背丈が低いです
お花畑にもすずらん咲いてます
2019年06月21日 07:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/21 7:41
お花畑にもすずらん咲いてます
思い出せないくらい久しぶりの入笠山
2019年06月21日 07:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 7:55
思い出せないくらい久しぶりの入笠山
八ヶ岳の展望台として有名ですが、
2019年06月21日 08:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 8:00
八ヶ岳の展望台として有名ですが、
甲斐駒ヶ岳(左)と鋸岳(右)の姿に惹かれました
2019年06月21日 08:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 8:00
甲斐駒ヶ岳(左)と鋸岳(右)の姿に惹かれました
鋸岳までは果しなく遠いです、右端に仙丈ヶ岳が見えてます
2019年06月21日 08:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 8:00
鋸岳までは果しなく遠いです、右端に仙丈ヶ岳が見えてます
サルオガセを見ると南アに来たなあと思います
2019年06月21日 08:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 8:35
サルオガセを見ると南アに来たなあと思います
終盤ですが、ズミが多いです
2019年06月21日 08:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 8:40
終盤ですが、ズミが多いです
首切清水、水を飲もうとして後ろからバッサリ、と書かれてました
2019年06月21日 08:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 8:46
首切清水、水を飲もうとして後ろからバッサリ、と書かれてました
釜無山は地味な山ですが、思いのほか立派な登山口
2019年06月21日 09:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 9:25
釜無山は地味な山ですが、思いのほか立派な登山口
藪はなく快適な登山道、本日のうれしい誤算
2019年06月21日 09:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 9:35
藪はなく快適な登山道、本日のうれしい誤算
のっぺりした釜無山頂が見えました
2019年06月21日 09:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 9:35
のっぺりした釜無山頂が見えました
マイヅルソウ
2019年06月21日 09:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 9:46
マイヅルソウ
山頂手前は入笠山にはない雰囲気
2019年06月21日 09:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/21 9:55
山頂手前は入笠山にはない雰囲気
地味な山頂の釜無山
2019年06月21日 09:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 9:58
地味な山頂の釜無山
鋸岳方面は厳しそうな藪漕ぎが待ってます
2019年06月21日 10:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/21 10:02
鋸岳方面は厳しそうな藪漕ぎが待ってます
カラマツが多い山なので、秋がお勧めかも
2019年06月21日 10:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 10:25
カラマツが多い山なので、秋がお勧めかも
大阿原湿原、入笠湿原と比べると花は少な目
2019年06月21日 11:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:10
大阿原湿原、入笠湿原と比べると花は少な目
ミツバオウレン
2019年06月21日 11:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:17
ミツバオウレン
ズミの咲き始めはピンクがかっているんですね
2019年06月21日 11:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:21
ズミの咲き始めはピンクがかっているんですね
テイ沢、とても雰囲気の良い所で、入笠山の多面性に驚き
2019年06月21日 11:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:25
テイ沢、とても雰囲気の良い所で、入笠山の多面性に驚き
滝もあります
2019年06月21日 11:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:29
滝もあります
ニリンソウがたくさん咲いていて季節感が???
2019年06月21日 11:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/21 11:28
ニリンソウがたくさん咲いていて季節感が???
ニリンソウが咲いている一方で、オサバグサ登場
2019年06月21日 11:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:30
ニリンソウが咲いている一方で、オサバグサ登場
雪融け直後でもないでしょうが、色々な季節の花が見られます
2019年06月21日 11:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:32
雪融け直後でもないでしょうが、色々な季節の花が見られます
ラショウモンカズラ
2019年06月21日 11:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:36
ラショウモンカズラ
テイ沢はシダの世界が広がってます
2019年06月21日 11:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:36
テイ沢はシダの世界が広がってます
ウマノアシガタ?
2019年06月21日 11:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 11:44
ウマノアシガタ?
鹿嶺高原ハイキングコースに合流して高座岩、ここから鹿嶺高原まで11km
2019年06月21日 12:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 12:02
鹿嶺高原ハイキングコースに合流して高座岩、ここから鹿嶺高原まで11km
ハイキングコースにもレンゲツツジ(鹿嶺高原でも)
2019年06月21日 12:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 12:10
ハイキングコースにもレンゲツツジ(鹿嶺高原でも)
トレイルランナーが好みそうなルート
2019年06月21日 12:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 12:15
トレイルランナーが好みそうなルート
カラマツやブナ林など変化に富んでます
2019年06月21日 12:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 12:37
カラマツやブナ林など変化に富んでます
クリンソウとシダの組合せはよく見かけます
2019年06月21日 13:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 13:32
クリンソウとシダの組合せはよく見かけます
今日一番多く見たシロバナノヘビイチゴ
2019年06月21日 14:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 14:25
今日一番多く見たシロバナノヘビイチゴ
フトノ峠、意外とアップダウンあるハイキングコース
2019年06月21日 14:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 14:27
フトノ峠、意外とアップダウンあるハイキングコース
鹿嶺高原の展望台、天気が怪しくなってきましたが、雨には降られずラッキー
2019年06月21日 15:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 15:08
鹿嶺高原の展望台、天気が怪しくなってきましたが、雨には降られずラッキー
南アの展望台だっただけに残念
2019年06月21日 15:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 15:12
南アの展望台だっただけに残念
梵天岩から下山する美和湖が遥か眼下に
2019年06月21日 15:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 15:23
梵天岩から下山する美和湖が遥か眼下に
鹿嶺高原は標高1800mのキャンプ場、夏は快適でしょうね
2019年06月21日 15:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 15:26
鹿嶺高原は標高1800mのキャンプ場、夏は快適でしょうね
オオヤマフスマでしょうか
2019年06月21日 15:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 15:32
オオヤマフスマでしょうか
目を付けていた最短尾根ルートで下山開始
2019年06月21日 15:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 15:36
目を付けていた最短尾根ルートで下山開始
バリと思っていたら立派な登山道に導かれます、本日のうれしい誤算
2019年06月21日 15:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 15:43
バリと思っていたら立派な登山道に導かれます、本日のうれしい誤算
どこに下山するのか不安でしたが、観光スポットらしき円座松が登場して一安心
2019年06月21日 16:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/21 16:20
どこに下山するのか不安でしたが、観光スポットらしき円座松が登場して一安心
最後は長谷の道の駅付近に飛び出しました
2019年06月21日 16:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 16:36
最後は長谷の道の駅付近に飛び出しました
高遠湖の東側を歩きます
2019年06月21日 17:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 17:17
高遠湖の東側を歩きます
時間がなくて寄れなかった高遠城址、一度は桜の時期に訪れたい
2019年06月21日 17:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 17:32
時間がなくて寄れなかった高遠城址、一度は桜の時期に訪れたい
高遠のバスターミナルでゴール、久々に12時間以上歩きました
2019年06月21日 17:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/21 17:41
高遠のバスターミナルでゴール、久々に12時間以上歩きました
伊那の「うしお」でローメン(マトン入のソース焼きそば)、伊那の名物はソースかつだけではありません
2019年06月21日 18:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/21 18:44
伊那の「うしお」でローメン(マトン入のソース焼きそば)、伊那の名物はソースかつだけではありません
飯田線は3回目かな、バス+電車で2時間近くかけて車を回収
2019年06月21日 20:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/21 20:06
飯田線は3回目かな、バス+電車で2時間近くかけて車を回収
撮影機器:

感想

入笠山は星をよく見に行った山。
車が故障して富士見駅まで歩いたこともある思い出深い山です。
山頂まで30分もかからず登れてしまうので、
最近はすっかり登山の対象から外れていましたが、
1年前のtailwindさんの「鹿嶺高原〜入笠山」のレコを見て、俄然やる気に。
伊那側からこんなに長いハイキングコースがあるとは全く知りませんでした。
諏訪側からの青柳駅から入笠山を目指し、伊那側の高遠への下山を試みます。

青柳駅から入笠山は廃道のようなルートを想像してましたが、意外と普通の登山道。
クリンソウやレンゲツツジを見ることができ、気持ち良く歩けました。
ゴンドラで手軽に登れる時代ですが、今でも歩く人がいるのでしょうか?
入笠湿原に着くと早速日本すずらんが出迎えてくれました。
葉の面積が大きいので群落感は薄れますが、可愛らしい姿に癒されます。

入笠山までは一登り、山頂は八ヶ岳の展望台というイメージが強かったですが、
今回は甲斐駒ヶ岳&鋸岳の姿が印象に残りました。
山頂で昼食中に、そういえばドイツすずらんを見ていないなあ、と気づき、
一旦戻って警備の方に聞くと、ドイツすずらんはゴンドラ乗り場近くとのこと。
完全にリサーチ不足でした。
今日はロングルートなので泣く泣く断念し、釜無山に向かいます。
藪を覚悟していた釜無山ですが、きれいに刈り払われて藪は皆無。
長年訪れることのなかった地味な山頂にようやく登頂です。
いずれは鋸岳への稜線と繋げたい所ですが、
鋸岳方面の藪の背丈はそれほどではないものの、藪密度が高くて、
相当時間がかかることを覚悟して挑む必要がありそうです。

この後、大阿原湿原を経由してテイ沢に向かいますが、ここはおすすめポイント。
雰囲気あり花も多く、入笠山にこんな所があるんだ、と驚きです。
テイ沢を後にしていよいよ鹿嶺高原へのハイキングルートに合流。
高座岩から鹿嶺高原まで11kmとのサインがあります。
高座岩と鹿嶺高原は標高がほぼ同じなので楽勝かと思いきや、
小刻みなアップダウンがボディーブローとなり体力消耗。
豊富な食料と水で何とか乗り切りました。

鹿嶺高原から車道を歩けば安全に下山できますが、車道歩きを潔しとせず、
最短となる急な尾根ルートで下山を試みます。
ルートの状況が全く分からず本日最大の懸案区間でしたが、
驚くほどにきれいに整備された実線並みルートがありました。
一体どこへ向かっているのかと、現在地を確認しながら慎重に下りますが、
当初狙った尾根上を忠実にたどっています。
倒木は皆無、枝の散乱もないほどきれいに整備されており、うれしい誤算でした。

ゴールの高遠から青柳駅へは、バスと電車を乗り継いて約2時間。
乗り物でもそれなりに時間がかかる所を、歩いて踏破できた満足感に浸ります。
今回の機会を作ってくれたtailwindさんに感謝とともに、
あまり知られてないルートがある信州の奥深さを実感しました。

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コメント

ただただ驚き
hirokさん、こんばんは。

入笠山から高遠方面、つなげられるかなと漠然と思ってはいましたが、
尾根ルートで踏破してしまうとは、ただただ驚くばかりです。

入笠山は、スキーも含めて冬しか行ったことないですが、
この時期、花が多くていいですね。
特に、ズミの花が輝いています。

ゴンドラで上がれば楽ちんなので来年の候補にします。
テイ沢がおすすめですか?
となると、高遠側から登ったほうがいいのでしょうか。
2019/6/22 20:34
旅行気分
satfourさん、こんばんは

諏訪から伊那まで移動すると、旅行した気分になれますね。
車の回収にたっぷり2時間半、電車待ちの間に飯も食べて、1日遊んだという感じです。

ちょうど1年前のtailwindさんのレコを見て、1年後に登るぞと思ったものです。
入笠山の6月は、すずらん、ズミ、クリンソウ、レンゲツツジ他、
花が多くていい季節です。
釜無山を省けば他の季節でも問題なく歩けそうですが、
欲張ったため、日の長い季節に決行しました。

諏訪側も高遠側も登山口の標高はほぼ同じ、大展望ポイントは入笠山&鹿嶺高原と、
どちらから登っても最初のピークとなるので、あまり差はないと思います。
私は単純に車の運転時間が短くなる諏訪側を登り口としました。
テイ沢は今回の他のルートとは異色の区間なので、取り入れてはいかがでしょうか。
2019/6/22 22:32
驚きました
hirokさん、こんばんは!

少しはお役に立てたようで、何よりです
でも、これ程の行程を追加されると、私の立場がありませんよ
タイトルを拝見した時に釜無山とあり、別ルートかと思いました。
鹿嶺トレイルはパスされたと思い込み、一瞬凹んだ私です。
まさか、釜無山ピストンの後に歩かれるとは、恐るべし
その後、鹿嶺高原から一般道を使用せず下られましたか!
そのルートは知りませんでしたよ
円座松?恥ずかしながら行ったことありませんねぇ〜
ルートを探し出す、その嗅覚に脱帽であります。

実は本日の午後、バイクツーリングで
杖突峠〜入笠山〜仙流荘〜分杭峠と周回して来ました。
ノンストップでしたので、道端のクリンソウを愛でただけです。
ゴンドラ乗り場付近では、アツモリソウ2種、クマガイソウ
が見られますよ

うしお!有名なのでしょうか?よく食べに出向いたお店です。
でも、帰路の電車内で、ニンニク臭が気になりませんでしたか?
あっ!飯田線は乗客がまばらでしたね

見応えのあるレコ!歩き甲斐あるルート!
本当にお疲れ様でした
2019/6/23 23:04
感謝
tailwindさん、こんばんは

少し役立ったどころか、あのレコがなければ存在しなかった計画なので、
大変感謝してます
あのレコを見た瞬間に、これで諏訪側と伊那側を繋げるかなあ、と期待が膨らみました。
そして1年待って、ようやく計画実現。
入笠山の6月はいい季節ですね。
ルート選びで力尽き、ゴンドラ乗り場近くの希少種を見逃したのは痛かったですが

唯一心配だったのが鹿嶺高原からの下山路ですが、行ってびっくり
実線でもかなりハイレベルな整備されたルートがありました。
この登山道を使う人はそれ程いないでしょうから、
一体何のための登山道?と首を傾げつつ下山。
どこに導かれるのか不安を感じながら、でもこの道に賭けるしかないなあと思いました。
直前か近々にトレラン大会が開催されるのでは、というレベルでした。

バスだったので、伊那市駅近くの「うしお」に入りましたが、混み合っていましたね。
tailwindさんもわざわざ訪れたことがある店なのですね。
バス・電車の移動中だったので、思わず を注文しそうになりました
2019/6/24 21:13
釜無山
笹藪で足元が見えず、何度倒木を蹴ったことか。二度と行くことは無いと思った程ですが、綺麗に刈り払われてるとは・・・。 とほほです
hirokさんも釜無山から先をターゲットにしてますかぁ。
釜無山周辺の笹藪が一番ひどいので、先にここを通過すれば後は楽かと思います。

鹿嶺高原トレイル、私もtailwindさんのレコで存在を知り、昨年行く予定だったのですが雨で中止。今年は行く予定なので参考になりました。
こんな長く歩く予定ではないですが
2019/6/24 18:37
ラッキーの2乗
qwgさん、こんばんは

そうですよね、釜無山は本当は厳しいはずなのに、
あまりに普通の登山道で拍子抜けでした
昨年秋に刈ったものと思われますが、行くタイミングによって運・不運ありますよね。

以前鋸岳のレコを上げた時にqwgさんから鋸岳〜釜無山の稜線の存在を教えていただき、
その後研究はしたものの、なかなか踏み出せないエリアです。
そのうち、誰か笹刈ってくれないですかね

鹿嶺高原からの明瞭な下山路は、偶然とはいえ驚きの発見でした。
1143三角点付近から明瞭な踏み跡は2方面に分かれていました。
私は少しでも高遠に近づける北西方面に向かいましたが、
南西にも明瞭な踏み跡が続いていたので、使えるかもしれません。
ロングが得意なqwgさんがどんなルートを歩かれるのか、楽しみにしてます
2019/6/24 21:33
同じ頃に
hirokさん、こんにちは。

平日山行でしたか
私もtailwindさんのレコはお気に入りに登録し
いつか(最近遠出を控えているので、近々はないなあと)
と思っていましたが、今回のレコも登録させて
いただきます
すずらんが可愛らしいですね。入笠山はまだ登った
ことがなく、アツモリソウ、クマガイソウの頃に
と考えていたので、行くとすると同じ時期になる
と思います。
山越えして、旅情を感じる。最近ご無沙汰の感覚で
ここに一番グッときました。
さすがのロング、お疲れ様でした。
2019/6/26 12:09
意外
youtaroさん、こんばんは

信州のtailwindさんが入笠山初登頂というのも驚きましたが、
これだけ山を歩いているyoutaroさんの未踏も、とっても意外です
簡単に登れてしまうので、皆さんターゲットにならないのでしょうね。
かくいう私も多分30年ぶりぐらい

せっかくアツモリソウ、クマガイソウの開花時期に登ったのですが、
リサーチ不足で咲いている場所を通り過ぎてしまいました
ちょっとショックでしたが、今回は諏訪側から伊那側まで歩けたので、
満足感が得られました
やはりロングコースはいいものですね。

入笠山は平日にも関わらずそれなりの登山者がいましたが、
飯田線に乗った時、ちょうど通勤・通学ラッシュ時間にあたって、
平日だなあと実感しました。
2019/6/26 20:37
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