[沢上級生山行] 札内北面ガケノ沢〜ピリカペタヌ沢
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,420m
コースタイム
27日:C1-(2-)-co1390大滝-(4+)-八の沢出合-(3)-トッタベツヒュッテー下山
天候 | 26日:H張り出しから圏内 27日:H圏内 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
26日
夜の9時に回収開始して出発・・・と行きたいところだがエンジントラブル。急遽ともみで行く。
ピリカペタン沢林道にチャリを置いてゲートまで行く。落石がある林道通り、入渓。下二股、ガケノ沢出合確認しつつ進む。
最初の滝は左岸まき。どろどろの草つきでいやらしい。その上からナメ滝が続く。
Co1020屈曲前までにぺロリFが二つあり、一つ目は右岸へつり気味に行くがH少ないのでハーケン打って細引き垂らす。
二つ目は簡単だが落ち口までずっとナメなので注意。
その後も直登可能な滝やまかなくちゃいけない滝が何個か。去年巻いたところを直登してみたりする。
Co1060屈曲後に左岸まく滝があるが、去年行った所がいやらしくなっていたので少し上の草付きを行く。
HSが探しにくいので上のブッシュから細引き垂らす。Mはかなり緊張したようだ。
Co1100上からは連F帯で直登したり巻いたり楽しい一時。紅葉も見ごろといった感じでため息が出る。
大雪の緑、赤、黄色などの色鮮やかなも紅葉もちろんいいが、カンバのみという紅葉もまた落ちついていて良い。
Co1400上からは岩盤の滝が連続。
C01500二股を左股に行くと10mくらいの涸滝。右岸のいやらしい草付きを巻く。その上に逆層のもろい5mF。簡単。
ちょっといくと直登不可能の涸滝。左岸まくが落石怖く、HSもろく急。30mくらい上ってから沢身に戻る。
その上からは岩盤を延々とのぼる。簡単だが落ちたら痛いじゃすまないので気は抜けない。
Co1750で一瞬緩くなるがすぐ急になりそこからブッシュ帯になる。
上に行けば行くほど急になり、足元もどろどろしてくる。後続ほどいやらしくなるというやつだ。
Hの木も腐っているやつ多い。Peakまでずっとそんな感じ。
目の前からブッシュが消えたと思ったら紅葉で燃えている日高山脈が迎えてくれた。
みんなほっと一息。握手をかわし、全裸になってお見合い写真。帯広市民に見せ付ける。
ひとしきり脱いだ後はシェラフに入ってお昼寝。たまらん。
寒いな〜と思って目を覚ますと16:30・・。やっちまった。美しい夕日が、紅葉に染まった日高山脈をさらに赤く染める。
テントに入ってお祝い。低レベルな下ネタで盛り上がる。明日も快晴沢日和!
27日
朝起きると外においてあったハーネスが真っ白に。霜だよ・・。フライは凍り付いている。
快晴の中の朝焼けにみんなも日高も燃える。
北東の尾根の踏みあと進む。明瞭な道がCo1830から尾根を離れ、自然に沢に伸びている。
Co1550には確かにテント晴れそう。あまり耐えられそうにない。
この辺りからぬめる連F帯がでてくるのでsLtopで行く。いやらしいまきを強いられる大きな滝もある。
Co1390に大滝。でかい。右岸捲き道は中間部岩盤でH乏しい。落ち口から少し下りた太い木からab。CDもできる。ちなみにまきには中間からトラロープあり。
その後もいやらしいまきをする大きめの滝が出てきたりあきさせない。
Co1280くらいに例の一歩がむずい3mF。面倒なので右岸ab。そこから少し行くと6mF。左岸捲き道にロープついてるがもろく、ぬめって面倒そうなのでab。
その後はだるい沢。所々美しいナメ。9の沢付近からdepo旗のついた道みたいなのがあらわれる。
この辺りから増水可能のテンバあり。その後道を多用して林道へ。
ミソパンは出水の儀とやらを全裸で執り行う。
去年もやったし八の沢もやったらしいがL-wanはこれが定番になりつつあるのか。林道は所々落石している。
sLはデポッたチャリでともみを取りに行く。残りはトッタベツヒュッテで休憩。
下山写真とって六花亭へ。サクサクパイと雪こんチーズなるものを食べる。うまし。
sLとミソはここに来たことがないらしい。美珍楼のランチはもうやっていないので春香楼なるところにいく。まあまあ。
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