【羅臼岳】最東端の百名山へ！岩尾別温泉《木下小屋》ピストン

2019年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 11:51
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:34
• 休憩: 1:06
• 合計: 11:40

4:28 木下小屋
6:32 6:40 弥三吉水 天場
6:52 6:52 極楽平
8:20 8:22 銀冷水 天場
8:49 8:50 大沢
10:01 10:01 羅臼平
10:20 10:20 岩清水
11:00 11:05 羅臼岳直下の岩場
11:16 11:59 羅臼岳
12:25 12:29 羅臼岳直下の岩場
13:06 13:07 岩清水
13:23 13:23 羅臼平
13:58 13:58 大沢
14:13 14:15 銀冷水 天場
14:51 14:51 極楽平
14:59 14:59 弥三吉水 天場
16:08 16:08 木下小屋
16:08 ゴール地点

天候

晴れ後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

《登山口〜オホーツク展望台》
トドマツとミズナラの混合樹林帯を九十九折りとトラバースを繰り返しながら高度を上げます。
《オホーツク展望台〜弥三吉水》
途中、岩場を巻きながら緩やかに上がります。特に危険個所はありません。
《極楽平〜仙人坂》
極楽平は徒歩40分位の平原です。雪で大きく曲がったダケカンバが登山道に沢山張り出していますので、頭上注意です。
《仙人坂〜羅臼平》
銀冷水を過ぎた先、谷に入りガレ場と岩場が続きます。1ノ岩場、2ノ岩場の投降は慎重に。
《羅臼平〜山頂》
初めはハイマツ帯を登り、雪渓に入ります。トラバースから直登になるので、軽アイゼンかチェーンスパイクがあると安心かと思います。雪渓を越えると溶岩が積み上がった岩場です。中には動く岩もありましたので、ペンキマークを確認しながら確実に。

その他周辺情報

■木下小屋
素泊まりのみ。
泊まると露天風呂＆室内風呂入れます。
〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
0152-24-2824
https://g.co/kgs/gneXFU
■知床世界遺産センター
http://shiretoko-whc.jp/whc/
知床の自然・生物の展示紹介や、ショップ、カフェなども併設。散策コースもあり楽しめます。

写真

6/21 3:31

岩尾別温泉木下小屋に到着。

6/21 3:32

ロッジ風のこじんまりとした小屋です。

6/21 3:32

ここが羅臼岳岩尾別温泉登山口となります。

6/21 3:32

明日も良い天気になれ〜♪

6/22 17:25

翌朝4:30登山開始

6/21 4:28

安全祈願して歩きはじめました。

6/21 4:32

トドマツとミズナラの森に入ります。

6/21 4:46

朝日が眩しい！

森にはエゾリスが居ました♪

思ったより大きい！

6/21 5:10

ミヤマハンショウヅル♪

6/21 5:18

チシマフウロ。本州のハクサンフウロより大きい♪

6/21 5:21

オホーツク海は霞んで見えました。

6/21 5:21

オホーツク展望の地。

6/21 5:31

ゴゼンタチバナがお出迎え♪

6/21 5:32

展望地からオホーツク海を臨む。

6/21 5:34

チシマフウロも色の濃さが様々です。

6/21 5:56

山頂方面がチラリと。

6/21 5:59

あちらは硫黄山方面かな？左手に知床連山が臨めました。

6/21 6:00

650m 岩峰。岩は巻くような形で通過します。

6/21 6:32

弥三吉水到着。

6/21 6:32

豊かに出てます。※要濾過となっていますが、飲んでみました。甘い軟水です。

6/21 7:05

極楽平に出ました。羅臼岳本体が大きくなってきました♪

6/21 7:06

極楽平はとても広く、通り抜けに30〜40分かかりました。

6/21 7:29

仙人坂入口。暫く登りますが、九十九折りでさほどキツくはありません。

6/21 7:31

仙人坂途中からオホーツク海

6/21 7:55

ツバメオモト♪

6/21 8:04

雪渓が出てきました。

6/21 8:05

銀冷水到着。

6/21 8:06

浅い沢です。

6/21 8:09

銀冷水の近くに、携帯トイレ用のプレハブ有り。

6/21 8:27

銀冷水から程なくして羽衣峠を通過します。

6/21 8:30

オオバナノエンレイソウ♪

6/21 8:37

羽衣峠先、下を振り返って。沢筋の雪渓が見えました。あの左側を歩いて来た。

6/21 8:37

暫くトラバース道を歩きます。随分日差しが強くなって来ました。この時は暑かった！

6/21 8:40

大沢入口到着。ここから谷を登ります。

6/21 8:41

エゾコザクラが満開♪

6/21 8:42

お花畑に皆歓喜の声♪

6/21 8:51

本当に美しい！楽園です♪

6/21 8:51

谷からは山頂方面は見えなくなりました。

6/21 8:55

結構大きな雪渓が残ります。

6/21 8:57

雪渓の右側をグングン登り、景色が素晴らしい！

6/21 9:01

1ノ岩場通過。

6/21 9:02

キバナシャクナゲ♪

6/21 9:07

エゾノツガザクラ♪

6/21 9:15

チシマクモマグサ♪

6/21 9:16

イワウメ♪

6/21 9:18

エゾコザクラとエゾノツガザクラの共演♪

6/21 9:24

ドーム型の山頂が見えました。

6/21 9:31

ロックマウンテンですね〜

6/21 9:34

三ツ峰方面。

6/21 9:36

羅臼平到着。

6/21 9:38

この登山道を切り開いた、木下弥三吉さんのレリーフがあります。

6/21 9:38

雄々しい！

6/21 9:38

お天気持って欲しい！

6/21 9:58

幕営者用のフードロッカーが設置されています。如何にも知床連山ならではです。

6/21 9:59

メアカンキンバイ♪

6/21 10:00

フードロッカー。結構大きく、人1人位入れそうです。

6/21 10:28

ハイマツ帯を上がった先に岩清水。山頂まで600mとありますが、ここからが核心部です。

6/21 10:29

イワウメ♪

6/21 10:31

コメバツガザクラ♪

6/21 10:39

ベニバナミネズオウ♪

6/21 10:45

雪渓登りが始まりました。

6/21 10:51

登りはアイゼン無しでも登れました。

6/21 10:51

傾斜はそこそこあります。

6/21 11:02

エゾノツガザクラがモリモリ♪

6/21 11:17

羅臼町側から急激にガスが上がって来ました！

6/21 11:19

ペンキマークを辿り、岩場を登りつめます。溶岩の積み上がった岩場で緊張を要しました。

6/21 11:30

強風とガスの中、山頂到着！

6/21 11:31

念願叶う♪お疲れ様でした！
この後、強風と急激な気温低下のため直ぐに下山開始。

6/22 14:32

黙々と降りてきて大沢を過ぎるとガスも晴れ、日が射して来ました。ウコンウツギが鮮やか♪

6/22 14:52

風雪に耐え抜いたダケカンバ達。

6/22 15:04

スミレも♪

6/22 15:39

オオタカネバラ♪

6/22 15:48

ノリウツギが白樺に巻き付いてます。

6/22 16:05

一人ぼっちのフタリシズカ(笑)

6/23 11:15

麓ではエゾシカが呑気に草を啄んでいます。

6/23 15:21

麓に咲く花��
エゾスカシユリ♪

6/23 15:21

麓に咲く花��
ハマナス♪

6/23 15:37

麓に咲く花��
エゾキスゲ♪

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR300 カシオ

Xperia X Performance SOV33 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

kumamon1592

斜里岳に続き羅臼岳へ。
山頂まであと一時間の所から、知床半島特有のガスが羅臼町側から巻き上がり、濃霧と強風で気温がグングン下がる。その中での羅臼登山核心部である岩場と雪渓の登降は緊張感が増した。
今回の北海道山行、視覚障害のご夫婦のサポート役として同行させて頂いたが、人生の良き経験となりました。