花巡り八ヶ岳周回

2019年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,530m
• 下り: 1,514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:36

距離 15.8km 登り 1,530m 下り 1,530m

5:57 赤岳山荘
6:01 6:02 美濃戸山荘
7:00 中ノ行者小屋跡
7:50 行者小屋
8:05 8:06 阿弥陀岳分岐
8:45 文三郎尾根分岐
9:03 9:04 赤岳
9:05 竜頭峰
9:06 9:12 赤岳
9:19 9:20 赤岳頂上山荘
9:45 赤岳天望荘
9:48 9:49 地蔵の頭
9:56 二十三夜峰
10:07 10:11 日ノ岳
10:17 10:22 鉾岳
10:29 10:30 石尊峰
10:37 三叉峰（横岳）
10:45 横岳（無名峰）
10:51 11:03 横岳
11:14 台座ノ頭
11:28 11:29 硫黄岳山荘
11:47 12:00 硫黄岳
12:09 赤岩の頭
12:39 ジョウゴ沢
12:44 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:01 13:32 赤岳鉱泉
14:04 堰堤広場
14:28 14:30 美濃戸山荘
14:33 赤岳山荘

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸駐車場　6時頃半分

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

6/23 6:01

6時に出発、今日の目的はホテイランとツクモグサ天気は二の次です。
帰りはここの水をごちそうになるのかな。

6/23 6:03

まずはホテイランの南沢へ
100ミリレンズでしばらく撮影

6/23 6:12

10分程歩いて見つけましたが、ほとんど花が終わっていました。なんとか残っていた株。

6/23 6:12

端だけまだ咲いていました。

6/23 6:15

他にも少しだけありました。

6/23 6:18

朝の暗いなかでぶれないよう撮りました。

6/23 6:18

ひっそり佇んでいます。

6/23 6:19

静かな世界にしばし没入

6/23 6:19

6/23 6:20

こんな曇りの日には苔でも撮ろうかと進むと

6/23 6:21

苔の上に小さな世界を見つけました。

6/23 7:12

コイワカガミが脇に出てきました。

6/23 7:13

6/23 7:19

小さな黄色いスミレ（キバナノコマノツメ）の絨毯　

6/23 7:19

アップ

6/23 7:25

ミヤマカタバミ

6/23 7:26

苔に癒やされて進みます。

6/23 7:42

ざわついた方を見れば鹿がいました。

6/23 7:53

行者小屋に到着、少し休憩

6/23 7:53

6/23 7:53

赤岳目指して進みます。

6/23 8:00

ミネザクラが咲いていました

6/23 8:20

文三郎尾根、今日はえらくきつい・・・

6/23 8:26

晴れてきたかと思ったらガスがでてきた様です。

6/23 8:31

今のうちに撮っておきましょう。

6/23 8:31

ゼーゼー言いながら

6/23 8:51

分岐まで、阿弥陀が綺麗に見れたのはここまででした。

6/23 8:51

権現岳方面

6/23 8:57

岩場をいきます。

6/23 9:04

ミヤマキンバイが咲き出していました。まだ小さいですね。

6/23 9:09

チョウノスケソウも花が咲き出しています。これも小さくて見逃してしまいそうでした。

6/23 9:14

山頂に尽きましたが頂上山荘から団体がどんどん来ますので素通りとなりました。

6/23 9:19

この日は大人数の団体が多く、すれ違いにうんざりでした。

6/23 9:21

山頂部でイワウメも咲き出していました。

6/23 9:22

赤岳を下り出すとキバナシャクナゲがちらほら

6/23 9:22

すっかりガスが出てこの先はガスの中

6/23 9:23

イワウメ

6/23 9:26

ミネズオウも咲いていました。

6/23 9:39

6/23 9:41

オヤマエンドウはこの先たくさん見かけました。
紫の花が目立ちました。

6/23 9:41

キバナシャクナグゲ

6/23 9:43

小さな小さな岩間に咲く白い花

6/23 9:49

大同心小同心　向こうに硫黄岳

6/23 9:59

登山道にぽつんと大きなイワベンケイの株、もうすぐ咲きそうです。

6/23 10:13

横岳に近づく西側の岩場オヤマエンドウと2輪だけのハクサンイチゲ。そろそろツクモグサが出てきそう。

6/23 10:15

ツクモグサです、岩にしがみついてたくさん咲いていました。

6/23 10:16

晴れていないので花が開いていませんがそれも愛嬌

6/23 10:18

6/23 10:19

蕾の奥を覗いてみました。

6/23 10:24

こんな岩場に咲いています。

6/23 10:26

6/23 10:26

かわいいですね。

6/23 11:16

横岳で休憩して

6/23 11:21

硫黄小屋に下る登山道脇に1つだけウルップソウが咲き出していました。途中で話した皆さんがウルップソウが見られなかったと言っていましたのでラッキーでした。

6/23 11:47

硫黄岳脇で小休止して

6/23 11:49

6/23 11:49

下ります

6/23 12:08

横岳のガスが取れるか期待していましたが駄目でした。

6/23 12:47

赤岳鉱泉で昼食　大休憩

6/23 13:32

赤岳に登る際に少しペースアップをしたのが効いて結構バテてしまった周回山行でした。

撮影機器：

PENTAX K-1 Mark II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

しばらく八ヶ岳のホテイランとツクモグサを見てなかった。
レコによるとホテイランはもう最終らしい、ウルップソウの咲き出したらしいのでそれならと花巡りを主眼に八ヶ岳周回をしよう思い立った。

花が主眼と言っても午後に雨に降られるのは嫌なので毎年南陵から登っている阿弥陀岳は飛ばして回って来た。この日の体力っでは正解だった。

目当てのホテイランはやっぱり遅かったが、ツクモグサは最盛期で曇り空の下では花を閉じていた。たくさん岩にしがみつくように並んで咲いている姿を見ることが出来た。

ウルップソウも赤岳展望荘の西斜面に花が咲いていない数株があったが、花のついた物はなくて諦めかけた頃、硫黄岳山荘に下る登山道の脇に1株だけ咲いているのを見つけて満足だった。

山を飾る高山植物もようやく目を覚ましたばかり、みんな小さくこれからだった。
それでも一輪でも早く咲こうとしている姿はいじらしく感銘を受けた。

この時期の花巡りの山行、花だけでなく苔もみずみずしくてなかなかいいなあと思った。