和賀岳のニッコウキスゲはもうOK！

2019年06月26日(水) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,356m
• 下り: 1,329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:29

6:40 薬師岳登山口公衆トイレ
6:50 6:51 甘露水口
6:55 6:57 曲沢分岐
7:10 7:19 ブナ台
7:36 7:38 滝倉
7:44 7:44 滝倉避難小屋跡
8:13 8:13 倉方
8:44 8:44 薬師分岐
8:51 9:03 薬師岳
9:18 9:20 薬師平
9:46 9:47 小杉山
10:18 10:32 小鷲倉
11:05 11:37 和賀岳
12:20 12:20 小鷲倉
12:40 12:40 小杉山
13:05 13:05 薬師平
13:19 13:24 薬師岳
13:29 13:29 薬師分岐
13:53 14:02 倉方
14:20 14:20 滝倉避難小屋跡
14:24 14:24 滝倉
14:38 14:44 ブナ台
14:54 14:55 曲沢分岐
14:59 15:00 甘露水口
15:09 薬師岳登山口公衆トイレ

合計距離： 16.61km
累積標高（上り）： 1161m
累積標高（下り）： 1156m
EK度 数 : 34

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊地：奥羽山荘に素泊しました。　https://www.ouu-moribo.jp/
　　　　登山口にある避難小屋も役所の窓口担当の方もお薦めしてます。

大仙市太田地区で他にも日帰り温泉あり。GS、コンビニ、スーパーもあります。

最寄の大仙市太田支所で、地元編お花の本”花かおる和賀岳・真昼岳”を購入。このレポート作成に大いに貢献しました。

コース状況／危険箇所等

危険なところはありません。過去レコの通り小杉山〜和賀岳間の刈払いがされていてすれ違いOK歩きやすいです。

その他周辺情報

*前述の川口温泉 奥羽山荘
*中里温泉： 登山パック6000円、オプションで昼食や登山口送迎が有るとの事（自分は利用してないので関心のある方は要確認願）。

写真

6/25 16:27

前日、最寄の役所に出向いて地元編のお花の本を購入

窓口担当者に前泊宿を相談。紹介された案のうち、奥羽山荘に素泊まりすることにした。

6/26 6:40

先行の愛媛ナンバー。レンタで支度中の方は福井からとの事。この2台は昨日五葉山でも偶然ご一緒だったとか。さすが200名山

6/26 6:48

使わなくなった車道を1キロ程進み

6/26 6:50

いよいよ甘露水口。長丁場トレイルの始まりだ。

6/26 6:56

ブナの大木そこかしこ

6/26 6:56

すぐ、曲沢分岐

6/26 7:14

初休憩

6/26 7:16

ブナ台通過

6/26 7:36

沢沿いのトレイル

6/26 7:38

滝倉

6/26 7:43

避難小屋跡

6/26 7:53

今日初めてのお花が銀ちゃんとは　地味〜ぃ。

6/26 8:12

やっと花らしいタニウツギ現る。

6/26 8:13

倉方

6/26 8:23

マイヅルソウ

6/26 8:23

ウラジロヨウラク

6/26 8:26

今日初見参は

6/26 8:27

ニッコウキスゲ

6/26 8:42

田園地帯遠望

6/26 8:43

ゴゼンタチバナ

6/26 8:45

ハクサンチドリ

6/26 8:45

アカモノ

6/26 8:47

薬師岳を望む。

6/26 8:53

薬師岳頂上

6/26 9:11

ニッコウキスゲの乱舞にイブキトラノオが絡む。

6/26 9:12

キスゲ畑を越えて薬師平を進む愛媛グループ（盗み撮り🙇）

6/26 9:16

薬師平はニッコウキスゲだけではない。イブキトラノオの群落だって見事なのだ。

6/26 9:15

ウラジロヨウラク

6/26 9:15

ヨウラクに隠れてハクサンチドリ

6/26 9:18

薬師平より薬師岳を振り返る

6/26 9:23

来た！　シラネアオイ

6/26 9:24

それも、こんなに群落で

6/26 9:28

食事中の虫さん

6/26 9:29

あそこかあ・・・

6/26 9:39

ハクサンボウフウ

6/26 9:45

タニウツギ満開

6/26 9:46

小杉分岐

6/26 9:54

ガスって来たぞ

6/26 10:01

雲が低い。嫌な予感・・

6/26 10:05

足元のこの花？

6/26 10:06

なんでしょう？
ツバメオモトかな？　

6/26 10:10

こっちはゴゼンタチバナだ

6/26 10:19

お花三昧しながらやっと小鷲倉に着く。と、今まで休んでいた愛媛隊さんが歩き出す。さっきからこの繰り返しだ（笑）

6/26 10:19

薬師岳から来た道を振り返る。なかなかの稜線ですナ

6/26 10:30

どっしりとしたラスボス＝和賀岳。愛媛隊さんが登って行く。

6/26 10:43

福井からのソロさんはもう頂上かな？

6/26 10:45

息が切れそうになったらお花を撮ればよい　!(^^)!

6/26 10:46

愛媛さん達もどうやら着いたようだな

6/26 11:47

頂上直下でチングルマを発見

6/26 11:03

それも、こんなに！！

6/26 11:07

エチゴキジムシロかな

6/26 11:07

ハクサンチドリの近くで咲いている。

6/26 11:08

和賀岳頂上。愛媛松山のグループに撮っていただいた。

6/26 11:14

頂上から見る田沢湖。向こうのの雲の中に昨年登った森吉山が居る筈

6/26 11:45

なんだろう。シャガに似ているけど小さくて。だいいちシャガがこんな高山にいる訳無いし・・・

イワイチョウですねー（記録公開後　追記します）

6/26 11:48

帰り道。またまた見入ったチングルマ

6/26 11:47

稚児に囲まれたイワカガミ

6/26 11:49

これから戻る縦走路と遠くに横手盆地

6/26 11:54

アカモノ乱舞

6/26 11:58

ウラジロヨウラク乱舞

6/26 12:00

ゴゼンタチバナの下にアカモノは這いつくばってる

6/26 12:07

カラマツソウも至る所で見られる

6/26 12:11

ああ　ずいぶん下りてきたな。

6/26 12:14

午後の陽にイワカガミ

6/26 12:20

北方が開けてきたが岩手山から八幡平方面はかすかに雲の中。

6/26 12:21

下山路　小鷲倉通過

6/26 12:23

奥羽山脈分水嶺の深い谷

6/26 12:44

3時間後の小杉分岐

6/26 13:05

薬師平、帰路

6/26 13:08

午後の陽にぐったりしてるシラネアオイ

6/26 13:13

ニッコウキスゲも元気がない

6/26 13:13

平気なのはイブキトラノオ

6/26 13:14

深い谷の向こうは、あきたこまちの田園地帯ですか。

6/26 13:18

薬師岳まで戻りひと休憩

6/26 13:19

アザミですか・・・

6/26 13:45

武甲山？！　違うか（笑）

6/26 14:44

ブナ林①　晴れた陽に輝いて

6/26 14:59

ブナ林②　大老木

6/26 14:59

甘露水口。長かったトレイルも終わりだ。

6/27 5:17

和賀岳頂上で、愛媛の方から戴きました。郷里一関の煎餅が四国松山のスーパーで売られているそうだ
　(゜д゜)！

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

熊鈴2丁をぶら下げ 熊除けスプレーをいつでも持てるようにして行ったが杞憂だった。虫除けスプレーもほとんど使いませんでした。

感想

しゅん

　和賀岳への登山路は岩手側からの高下コースと秋田側から薬師岳経由のコースがあるという。僕は岩手県出身だから（笑）何の疑いもなく高下コース一本で考えていた。しかも2〜3年越しに。ところが最近のヤマレコ記録にはなぜか秋田側からが多い。去年、コースの整備刈払いが行われたとの事。それで歩きやすくなったのかな？　それならこの梅雨時、渡渉が必要な高下コースは止めにして秋田側から登ることにしよう。自宅出発の1日前の急な変更だ。

　自宅からの車移動は1時間以上余計にかかるがサンデー毎日の自由の身。どっちみち前の晩は車中泊と決めていたので問題ない。それより、苦手なお花の虎の巻が地元の役所で直買出来るとの事。役所に出向いてその本を買うと同時に前泊地の相談やコースの状態など伺った。とても親切なお兄さんが対応してくださり『明日はいい天気で私も登りたいですよ〜』。若い人は仕事をなさい！（とは言いませんでした　笑）

　登山口へは4番目に到着。出発前の方としばし情報交換。その方は福井からの二百名山ハンター。既に山に入っている愛媛のグループとは前日五葉山でも会ったそうだ。百名山ではないが栗駒・焼石・和賀岳は既に全国区だなあ。でも明日予定の真昼岳は皆さん？？　でした。

　さて山に入っても福井のソロさん、愛媛のグループさんとは休憩毎に会うことになり特に愛媛のグループさんは松山市から来られた由。連れ合いが先週松山に観光した事。戴いたおせんべいが郷里一関の佐々木製菓製でしかもそれは松山市内のスーパーで売られていたこと等「へぇ‐?！！」の連続で楽しみました。