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Yamareco

記録ID: 1907913
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

清里−真教寺尾根ー赤岳ー行者小屋ー美濃戸口

2019年06月25日(火) ~ 2019年06月26日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:12
距離
33.5km
登り
3,008m
下り
2,699m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:41
休憩
2:02
合計
9:43
距離 21.3km 登り 2,500m 下り 1,351m
6:43
16
スタート地点
6:59
41
7:40
7:53
7
8:00
8:02
11
8:25
8:32
39
9:21
9:26
3
9:29
9:31
1
10:35
11:03
13
11:16
167
14:03
14:19
5
14:24
14:25
5
14:30
15:06
8
15:14
20
15:34
15:35
42
16:17
16:19
7
16:26
2日目
山行
2:55
休憩
0:25
合計
3:20
距離 12.2km 登り 515m 下り 1,374m
8:07
57
9:04
9:15
62
10:17
10:30
22
10:52
10:53
4
10:57
30
11:27
0
11:27
ゴール地点
天候 6月25日 晴時々曇り
6月26日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
清里に前泊
美濃戸口からタクシーで茅野駅へ
コース状況/
危険箇所等
美し森駐車場から羽衣池を過ぎた当たりまではハイキング的な比較的穏やかな登山道です。
賽ノ河原を過ぎると徐々に荒々しい感じになってきました。
牛首山を過ぎる当たりからさらに荒々しくなり、標高2300m当たりから岩場をよじ登るような箇所も出てきます。
標高2500mを過ぎると岩登りと言っていい程鎖がついた岩場をよじ登りました。
下りの文三郎尾根は上部は傾斜が急でざれているので慎重に下りるべきでしょう。
階段は段差が大きいので膝を痛めないよう気を付けて下りました。
行者小屋から美濃戸山荘まで歩いた南沢は短い渡渉が数回ありました。コースはピンクリボンをよく見て歩けば大丈夫でしょう。
前泊した清里のホテル前から。出発地点の標高は1200m。あの山頂までは標高差約1700m。
2019年06月25日 06:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 6:41
前泊した清里のホテル前から。出発地点の標高は1200m。あの山頂までは標高差約1700m。
約4kmのロードを歩いて美し森駐車場。最終準備をして階段から登山開始。
2019年06月25日 07:50撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 7:50
約4kmのロードを歩いて美し森駐車場。最終準備をして階段から登山開始。
美し森山を過ぎた当たり。まだまだ遊歩道。
2019年06月25日 08:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 8:02
美し森山を過ぎた当たり。まだまだ遊歩道。
クマザサが生える林に入りました。
2019年06月25日 08:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 8:14
クマザサが生える林に入りました。
こういう木段はどう歩けば良いのでしょうか。
2019年06月25日 08:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 8:20
こういう木段はどう歩けば良いのでしょうか。
羽衣池到着。美し森駐車場から35分。
2019年06月25日 08:25撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 8:25
羽衣池到着。美し森駐車場から35分。
青空の下、きれいです。
2019年06月25日 08:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 8:29
青空の下、きれいです。
水量はそこそこ。
2019年06月25日 08:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 8:30
水量はそこそこ。
前方からスピーカーの音量。スキー場のリフト終点でした。
2019年06月25日 09:13撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6/25 9:13
前方からスピーカーの音量。スキー場のリフト終点でした。
スキー場の見晴台から麓を望みます。標高は約1900mです。

2019年06月25日 09:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 9:17
スキー場の見晴台から麓を望みます。標高は約1900mです。

賽ノ河原直前。牛首山の右手には赤岳。残念ながら山頂は雲に覆われていました。
2019年06月25日 09:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6/25 9:24
賽ノ河原直前。牛首山の右手には赤岳。残念ながら山頂は雲に覆われていました。
賽ノ河原。美し森駐車場から約1時間半。
2019年06月25日 09:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 9:29
賽ノ河原。美し森駐車場から約1時間半。
左手のあけた方角の先に見えたのは。
2019年06月25日 09:45撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 9:45
左手のあけた方角の先に見えたのは。
賽ノ河原を過ぎると荒々しい雰囲気に。
2019年06月25日 09:55撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6/25 9:55
賽ノ河原を過ぎると荒々しい雰囲気に。
牛首山山頂。美し森駐車場から2時間45分。ここで昼食休憩。チキンラーメンミニ2個。
2019年06月25日 10:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6/25 10:35
牛首山山頂。美し森駐車場から2時間45分。ここで昼食休憩。チキンラーメンミニ2個。
山頂から西に権現岳。
2019年06月25日 11:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 11:00
山頂から西に権現岳。
荒々しさが増してきました。
2019年06月25日 11:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6/25 11:43
荒々しさが増してきました。
天狗尾根の小天狗、大天狗。あちらも急峻な尾根です。
2019年06月25日 12:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 12:08
天狗尾根の小天狗、大天狗。あちらも急峻な尾根です。
本格的な岩稜地帯に入りました。赤岳山頂が雲の切れ間から姿を現しました。
2019年06月25日 12:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 12:17
本格的な岩稜地帯に入りました。赤岳山頂が雲の切れ間から姿を現しました。
標高は2500mを越えた当たり。立ち枯れの林の中を行きます。ここを過ぎると山頂直下まで延々と鎖のついた岩場をよじ登りました。
2019年06月25日 12:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 12:49
標高は2500mを越えた当たり。立ち枯れの林の中を行きます。ここを過ぎると山頂直下まで延々と鎖のついた岩場をよじ登りました。
14時35分、赤岳山頂。美し森駐車場から6時間45分。牛首山からは3時間30分。厳しい登りの末の登頂でした。
2019年06月25日 14:52撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 14:52
14時35分、赤岳山頂。美し森駐車場から6時間45分。牛首山からは3時間30分。厳しい登りの末の登頂でした。
しばらく動けなくてやっと記念撮影。山頂からの景色をカメラに収めました。南側、権現岳に連なる尾根。
2019年06月25日 14:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 14:56
しばらく動けなくてやっと記念撮影。山頂からの景色をカメラに収めました。南側、権現岳に連なる尾根。
西側、阿弥陀岳。
2019年06月25日 14:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 14:56
西側、阿弥陀岳。
当日の宿泊地、行者小屋も見えました。
2019年06月25日 14:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/25 14:59
当日の宿泊地、行者小屋も見えました。
翌朝、朝日を浴びる阿弥陀岳。
2019年06月26日 04:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/26 4:41
翌朝、朝日を浴びる阿弥陀岳。
出発間際に行者小屋前で撮影。赤岳。
2019年06月26日 08:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/26 8:03
出発間際に行者小屋前で撮影。赤岳。
阿弥陀岳。
2019年06月26日 08:04撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/26 8:04
阿弥陀岳。
小屋からすぐは河原を歩きました。
2019年06月26日 08:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/26 8:14
小屋からすぐは河原を歩きました。
すぐに林歩きに。
2019年06月26日 08:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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6/26 8:32
すぐに林歩きに。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

初めての赤岳登山を真教寺尾根から挑みました。然もテント泊装備を背負って。
出発地点から山頂までの標高差は約1700m。個人としては1日で登る最も高い標高差です。
今回登った真教時尾根は前半はクマザサの生い茂った林の中を歩く比較的穏やかな登山道、中盤の牛首山当たりからは岩の混ざった荒々しい登山道でした。
このルートの圧巻は山頂直下まで続く終盤の岩登りでしょう。基本的に立って歩ける登山道は鎖が張ってある岩場を繋ぐだけの非常に短い区間しかありませんでした。非常に厳しい登りでした。

信州山のグレーディングで牛首山〜赤岳は難易度Dであることからある程度の困難は想定していましたが、岩登りと言っていい鎖場が標高差200m以上も続くことは予想していませんでした。
幸いなことにそれぞれの鎖場の難度はそれ程高くなく、何とか乗り越えることができました。しかし両手両足を使っての長い登りは特に両腕の負担が大きく下山後は肩の筋肉痛に悩まされています。

今回は事前の情報収集がうまくできず、レベルにあった準備ができたかどうか疑問な点もあります。特にテント泊装備を担いで行ったのはきつい登山になった原因の一つかもしれません。
真教寺尾根を登られる方はくれぐれも後半に体力を温存されるよう。
これから歩かれる方の参考になれば幸いです。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
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体力レベル
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