岩手山(馬返し口)、御鉢回り、旧道新道でピストン
- GPS
- 10:12
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 10:00
天候 | 曇りときどき晴れ。微風〜やや強風。気温10〜20℃程度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道。粘土質の樹林帯からガレ場、ザレ場の急坂が続きます。しんどいのはもちろん、特に下りでの転倒に注意が必要です。ただつい先日山開きがあってその後大きな雨が降っていないせいか、明瞭な踏み跡があって辿れば比較的楽に歩けます。よほど濃いガスでもなければ、踏み跡とペンキマークで迷うこともないでしょう。踏み跡が消えているときはペンキマークに注意してください。 新道。藪とは言いませんが、身長の高い方は頭をぶつける樹林帯が延々と続きます。英語だと「Forest Trail」とのこと。しかし地面はガレ、ザレ、粘土で猛烈に滑ります。眺望もなく、樹林帯の植物によほどの興味がなければスルー推奨。確かに落石の危険は旧道に比べて少ないし、滑落もないし、落雷の可能性も小さいと思いますので、その意味で安全ではありますが……。 御鉢は風が強いことが多いようで、汗冷えも相まってかなり寒くなります。防風性能のあるシェルと中間着はあった方が良いと思います。 |
その他周辺情報 | 小岩井農場でアイスクリームには間に合わなかったので、道の駅「雫石あねっこ」にて「わさびたこ焼き」を食す(大好物)。この道の駅はオートキャンプ場(フリーサイトもある)が併設で、温泉もあるので秋田駒ヶ岳、岩手山、早池峰山あたりを回る基地にするのにも良いと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
ソロだったら白神岳か和賀岳にニッコウキスゲを見に行こうかと思っていたんですが、岩手山を希望する連れがいたので案内がてら登ってきました。しかし日本海側だけが気持ち良く晴れた今日、白神も和賀も激混みだったようで、結果的にこじんまりと岩手山で正解だったかも。登る前は見るからにガスっており、登ってからもそれなりにガスっていて、微妙かとも思ったんですが、何と御鉢回りのタイミングだけ晴れてくれました。
前回の御鉢回りはガスガスで、それはそれで神秘的な様相だったんですが、今回は全貌が見渡せて満足。ただ風は強かったです。寒い。御鉢をゆっくり回るなら防風性能のあるシェルと中間着はあった方が良いと思います。
初めて登ったときはヒイヒイ言わされた岩手山ですが、今回は連れのペースに合わせてゆっくり登ったのと、最初からダブルストックで行ったのと、さすがに歩行技術もそれなりに上がったのか、さほどバテずに気持ち良く登ることができました。しかし相変わらずの新道には参った。連れが新道も歩いてみたいというので帰りは新道を使いましたが、もう二度と行かない(連れも同意見)。
それにしても八合目避難小屋の御成清水は本当に生き返る。こんこんと湧き出ており、とても冷たい。これはホント、感動しますね。この水を飲むためだけに登っても良いくらい好きになりました。ちなみに八合目避難小屋は1,700円で泊まれます。素泊まりですが、カップ麺やカレーメシも買えます。
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:2.7/3.0L+1.5L
行動食・非常食:ミニ羊羹1/5個、ゼリー0/2袋、くるみ餅少々、塩タブ少々、おにぎり1/1個
昼食:カップ麺。
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