長い山道を越えた後に越後駒ヶ岳
- GPS
- 09:23
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
天候 | 7/6 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
枝折峠:2時到着で半分程度、4時で残り数台の空き |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
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感想
天気予報が芳しくなくもともと予定していた山行を2週続けてキャンセル。おとなしく過ごす週末になるかと思っていました。が、直前で土曜の新潟の天気が良さそうなので、急遽、越後駒ヶ岳へ登ることにしました。
ところで越後駒ヶ岳は2つの理由で敬遠していました。
1. 駐車場が狭い。マイカーを持っていない我が家はレンタカーのため、路駐は避けたい。
2. コースタイムが長い。登り6h20min…。いろいろ調べてコースタイムがあてにならないことは知っていたが、本当に日帰りできるのか不安…。
でも、今回は自宅を早めに出発することができたので、深夜に駐車場について、夜明けとともにスタートすれば何とかなりそうだと、登山を決めました。
深夜2時前に駐車場に到着。まだ半分程度の台数でホッとして仮眠。朝4時過ぎに起きたときにはほぼ満車になっていました。
雲が多いですが、朝焼けが真っ赤で燃えるようでした。天気は良くなるはずだけど…。ほんとかなと祈りながら朝5時前に枝折峠をスタート。(←結局、ずっと曇ってました。)
枝折大明神を越えて、明神峠からは越後駒ヶ岳を眺めることができました。でも自分は、越後駒は遠い遠いと思っていたので、もっと先の山を越後駒ヶ岳だと思っていて、そこに見えていた越後駒は別の途中の山だと思っていました。
明神峠を越えると、アップダウンはあるものの総じてなだらかな山道です。意外と楽だなと思っていると道行山分岐。あれ、そういえばコースタイムは?と思ったら、標準コースタイムの75%で到着です。いつもと同じように登っているんですけどね。次の小倉山まではコースタイムの半分、百草の池へは65%。休憩時間込みで1h40minも前倒しです。
そこからは、前駒、駒ノ小屋までは、傾斜がきつくなり、コースタイム通り。前駒からは木々も少なく見通しが良くなり、登山者を多く目にするようになりました。駒ノ小屋手前の岩登りは難儀でしたが、登り切った小屋の水の冷たくて美味しいこと!ガブ飲みしたい気持ちを抑えつつ、一息ついたら山頂まで最後のひと登り。急登の雪渓登りでしたが、雪もゆるく、アイゼン無しでも登れました。雪渓を登りきると同じ高さに山頂がすぐそこ。思わず雪渓の上をそのまま山頂に向かってしまい、行き止まってしまい、本来の山道までヤブ漕ぎする羽目になってしまいました。
それでもどうにか、この長い山道の果てに山頂到着できて、ホッとしました。結局、天気予報通りというわけではなく青空には恵まれませんでしたが、多少の蒸す感じはありましたが雨にも降られず、山登りしやすい天気でよかったです。
駒ノ小屋で休憩して、あとの下りは楽勝と思いきや、百草の池を過ぎるとだんだんバテ気味になってきました。相変わらず曇ってはいるものの陽がさして気温が上がってきたのと、長丁場のトイレの懸念と水の節約がたたったのか、息が切れるようになってきたのです。普段から登りは水をあまり飲まず下りになると水を飲む傾向なのですが、今回はそれが悪い方向に強く出たのかもしれません。要改善です。疲れ切ってなんとか枝折峠に到着。駐車場にコーラの自販機があったら1.5リットルのペットボトルを飲み干せたと思います! 小屋からはコースタイムの40min前倒しなので、登りほどではありませんでした。
越後駒、ホントに遠い遠いと思って恐れていましたが、(下りはともかく)登りは意外に楽な山道でとても楽しい山歩きでした。これなら青空の日を狙ってもう一回登ってもいいなと思う山でした。
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