あまの川を求めて七夕登山(^^;)

2019年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,284m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:31

7:51 日守山公園
8:12 8:15 奥沼津アルプス石堂橋口
8:25 8:25 茶臼山
8:50 9:12 大嵐山
9:22 9:22 江間分岐
9:36 9:36 見晴らし場
9:53 10:05 新城尾根分岐
10:49 10:49 大平山
10:57 10:57 多比口峠
11:20 11:20 多比峠
11:29 11:33 鷲頭山
11:44 11:47 小鷲頭山
12:02 12:02 志下峠
12:10 12:10 馬込峠
12:18 12:18 志下山
12:40 12:40 志下坂峠
12:54 12:54 象の背
13:07 13:07 香貫台分岐
13:14 13:18 徳倉山
13:31 13:31 横山峠
13:50 13:55 横山
14:08 14:09 八重坂峠
14:41 14:41 四等三角点香貫山
14:45 14:45 香貫山
14:55 15:02 香貫山公園展望台
15:10 15:10 香陵台
15:14 15:15 香貫山登口
15:21 15:21 黒瀬バス停
15:22 ゴール地点

天候

曇り 時々 雨 超時々 晴れ間

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【往路】
自宅〜mikamahoさんち〜（R134・西湘BP・R135）〜伊東市内〜天城高原
　（雨で待機したが回復見込みがないため転進）　
　〜（県道を何度か繋ぐ）〜日守山登山口
　
【駐車場】
　日守山登山口駐車場（無料）
10台程度可能で3台駐車中。トイレ付。
　散歩や車同士での待ち合わせ等、地域の大事なコミュニティ場になっている。
　
【復路】
　黒瀬BS〜（バス）〜大平BS〜（徒歩）〜日守山登山口〜竹倉温泉※〜（R1）箱根峠〜（箱根新道・西湘BP・R134）〜mikamahoさんち〜自宅

コース状況／危険箇所等

【日守山公園〜奥沼津アルプス石堂橋口】
　川の堤防と一般道を歩いて登山口へ。
　奥沼津アルプスの入口は、コンクリ舗装の小道が少しだけ上へ伸びている。
　
【〜△茶臼山〜△大嵐山（日守山）】
　少し登ったところに鎮座する神さまに安全をお祈りしたら、すぐにスイッチバック。
　笹のトンネルの山道をゆったりと登り、樹木に覆われた茶臼山山頂に至る。
　　　
【〜新城尾根分岐〜△大平山】
　海底からの隆起を思わせる堆積岩がニョキニョキな尾根。
　ウネウネのアップダウンの森を潜っていく。
　　
【〜多比口峠〜多比峠〜△鷲頭山】
　日本北限のウバメガシの美林が岩稜を包む。
　ムシムシな森には草や茸類が、元気良さそうにニョキニョキとしている。
　　
【〜△小鷲頭山〜志下峠〜馬込峠〜△志下山】
　鷲頭山から海が見える尾根歩きが始まる。
　小鷲頭までは、またしても急激なアップダウン。
　　
【〜志下坂峠〜△徳倉山】
　海岸線がちらちらする思わせぶりなルート。
　御多分に漏れずアップダウンが続き、森の回廊になったら太平洋戦争当時の銃座跡が現れる。
　ピーク手前で、またまた弛みを登り返したら、ポッカリ空間のピークに至る。
　　
【〜横山峠〜△横山〜八重坂峠】
　ぬるぬると滑り坂の底の峠から海をチラ見して登り返す。
　横山からは、この日一番の一気下降もロープを握らないとスッテンコロリンとなりそうな長い急坂。
　下界の音が聴こえ始めたら、一般車道の八重坂峠の登山口に下る。
　　
【〜香貫山〜香貫山登口〜黒瀬バス停】
　一般道を西側から下り、途中から斜面へ登り返す登山口がある。
　林道に出た先のゴルフ練習場は2年前には営業していたが、今は草ぼうぼう・・・
　緩い林道の先から斜面からのショートカット山道に入り、ほぼ直登の木段ルートはそんなにキツくはないけど、ここまでのアップダウンを歩いた脚には効く道。
　鉄塔満載のピークから展望台方面に下り、一般道に出て下る。
　途中から黒瀬方面の分岐（山道）に入り、リズミカルに歩ける里山道は一気に街区へ下りる。
　山と狩野川に挟まれた街区の県道に出たら、少し海側へ向うと待望の自販機とバス停がある(^^)

その他周辺情報

【買い物】
　街区が近いので何でもあり。
　
【温泉】
　竹倉温泉みなくち荘（500円）
　http://ohitori-onsen.com/archives/onsen/1684
　茶濁湯でホッコリ

写真

【日守山登山口】
　さて、mikamahoさんは初の沼津アルプス開始っすね〜

7/7 8:26

【茶臼山ピーク】
　まずは1座目！！
　天然サウナは、今日は少し涼しいんだって
(^^;

7/7 8:42

【茶臼山〜大嵐山】
　ノスタルジックなセピア色
　(^^)

7/7 8:48

【大嵐山ピーク】
　下から抜けてくるー
　届け出が必要らしいのだが、誰も連絡先を知らないらしい
　(^_^;)

7/7 8:51

【大嵐山ピーク】
　三等三角点ゲット！
　(^^)w
　なぜか鋲も打たれてて、1等三角点のようだね
　^^;

7/7 9:11

【大嵐山ピーク】
　体育会天女のご案内で小雨のピークに到着！！
　でも、祈りが天の川に届いたのか、やがて雨は去って行った
　(^^)

7/7 9:13

【大嵐山ピーク】
　天女様とはココでお別れ
　(^_^)/~
　急なお願いだったのに、導いてくれてありがとうね
　m(__)m

7/7 9:13

【大嵐山ピーク】
　梅雨が咲き始めだが、長い雨を喜んでバンザイしているようだ
　＼(^o^)／

7/7 9:14

【大嵐山ピーク】
　さて、大平山へ向かう道も、また狭し
　(^_^;)

7/7 9:34

【〜大平山】
　立派な樹木が多いね〜

7/7 9:43

【〜大平山】
　ココだけシャクジョウソウがニョッキリ
　(^^)

7/7 9:44

【〜大平山】
　修行僧が持つ錫杖の杖にそっくりだね
　(^^)

7/7 10:03

【〜大平山】
　新城尾根へ間違えて降りてしまい戻ってきた
　(^_^;)

7/7 10:12

【〜大平山】
　名物はしごで、アスレチック気分
　(^^)

7/7 10:14

【〜大平山】
　よっこらせー

7/7 10:20

【〜大平山】
　本来は富士山があるはず・・・
　(^^;

7/7 10:21

【〜大平山】
　海底の堆積岩が盛り上がったことを彷彿とさせる岩

7/7 10:37

【〜大平山】
　ここまでが奥沼津アルプス〜
　本番前に汗だくっす
　(;^_^A

7/7 10:50

【大平山ピーク】
　早くも汗まみれだけど、いよいよ本番スタート
　(^^)v

7/7 10:58

【〜多比口峠】
　ココの名物の急坂を一気に下る！

7/7 10:59

【〜多比口峠】
　滋養豊富で暖かな森だからね〜
　(^^)

7/7 11:04

【〜多比峠】
　ウバメガシの美林。
　ここが日本の北限なんだけど、限界で美しさが全開になっているのだね
　(^^)

7/7 11:13

【〜多比峠】
　鷲頭山を見上げる〜

7/7 11:18

【〜多比峠】
　ホットケーキが地面から出来上がってきたようだ
　(^^)

7/7 11:35

【鷲頭山】
　海岸線ルートの始まり〜
　ソヨソヨな風が始まる
　(^^)

7/7 11:38

【〜小鷲頭山】
　またしても急激なアップダウン。

7/7 11:44

【小鷲頭山】
　春前に来た時には、葉っぱがなくて駿河湾が広がっていたけど、梅雨の今は葉っぱの額に飾られている
　(^^)

7/7 11:50

【〜志下峠】
　名物のガレの急坂―
　ココのハイライトだね〜
　(^O^)

7/7 11:57

【〜志下峠】
　中将さん。
　私はココに下りる途中で頭をゴツン！
　重衡公から「気を付けなさい！」と怒られた気がした
　(^^;

7/7 12:12

【〜志下山】
　心地好い風を受けながら、駿河の湾口をしばし眺める
　(^^ゞ

7/7 12:17

【志下山ピーク】
　「やっと半分くらいかな〜」の自嘲的笑い
　(^_^;)

7/7 12:31

【志下山ピーク】
　ここでゆっくり弁当タイム！
　本日のキワモノパンもカレーシリーズ
　(^^)

7/7 12:37

【〜志下坂峠】
　来るたびに、美しい海岸線に見惚れる
　(^^)　

7/7 12:46

【〜徳倉山】
　駿河と伊豆の海が交わる湾口を見下ろしながら、汗ポタポタで歩く。

7/7 12:54

【〜徳倉山】
　森の回廊(^^)
　歩いていると、しずしずと心の内が爽やかになるね
　(^^)

7/7 13:03

【〜徳倉山】
　戦争の悲惨さを伝える語り部さんが少なくなっているだけに、みんなで平和の尊さをを認識して守っていきたいね。

7/7 13:10

【〜徳倉山】
　いったい、何回アップダウンするんだろうねぇ・・・

7/7 13:14

【徳倉山ピーク】
　2等三角点ゲット！
　(^^)v
　ここも3回目―

7/7 13:14

【徳倉山ピーク】
　疲労の色が濃くなってきた同級生コンビ
　(^^;(^^;

7/7 13:53

【横山ピーク】
　ノックのポーズ
　(^o^)丿
　ネタとしては古すぎるか・・・

7/7 13:58

【〜八重坂峠】
　写真ではわかりにくいけど、急降下な坂はロープを握らないと、濡れた斜面にスッテンコロリンになりそう
　(^_^;)

7/7 14:08

【八重坂峠】
　ここでゴール気分だったのだが
　(;^_^A

7/7 14:13

【香貫山登山口】
　ここから登り返し〜
　さっき下った分がもったいない・・・

7/7 14:44

【香貫山ピーク直下】
　ラストピークをサイトインした瞬間、この日一番の笑み
　(^^)v

7/7 14:44

【香貫山ピーク】
　ラストピークハント！！
　＼(^o^)／

7/7 14:53

【〜黒瀬バス停】
　展望台との分岐点で番を張ってました
　(^_^;)
　眼光が鋭いっすね〜

7/7 15:15

【香貫山・黒瀬登山口】
　本日にお世話になった笹（蜘蛛の巣払い用）ですが、途中でタイツに刺さってしまってビリリ・・・
　(T_T)

7/7 15:15

【香貫山・黒瀬登山口】
　ゴール
　＼(^o^)／
　疲労困憊ですな・・・
　(￣▽￣;

7/7 15:21

【黒瀬バス停】
　待望の炭酸でゴールとともに乾杯
　( ^^) _□
　5分前と打って変わった笑顔ですな〜
　(^O^)

7/7 15:49

【大平バス停】
　終点まで乗って370円（だったかな）也〜
　ICカードは使えまへん
　(^^;

7/7 15:50

【大平バス停近く】
　案山子替わりの首がアチコチにある畑・・・
　ちょっとオカルトっぽい気持ちになった二人だったが揃って激写していた
　(^^;

7/7 17:13

【竹倉温泉】
　体の芯から温まる温泉でしたー
　ホッコリしたら我が街・藤沢へ向かってゴーゴーゴー！！

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミー3

感想

oobantou

7/7(日)は、藤沢の織姫と牽牛は雨雲レーダーとニラメッコをしながらさ迷い、体育会系の天女に導かれて浜辺の山脈に辿り着きました(^^;
　
　そして、雨が天に変わっていく甘い希望を抱きながら、最高峰392mなのに累積標高差2，136mのアドベンチャーでたっぷりと汗と目眩の星を散らしたのでした(^▽^;)
　
【山行記】
　さわさわが雨から風になり
　ぽたぽたが雫から星がなる
　
　むくむくの茸たちが笑って
　ふわふわの花たちが傾げる
　
　むしむしな森の回廊の中は
　たらたらと身の内が清まり
　
　そよそよな海の舞台の上で
　しずしずと心の内が爽やぐ
　
　駿河の海と伊豆の山の間には
　人と季の折々が重なっていた
　
【おまけ】
　駿河湾奥部の海岸山脈「沼津アルプス」こと「静浦山地」は　新日本百名山にも指定されたワンダーなアスレチックコース！
　海と森の香りが混じり合い、濃い森がつくる空間が優しく包んでくれるよ(^^)