立山(雷鳥沢テン泊)
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- GPS
- 23:03
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
8:35室堂 - 9:20雷鳥沢(〜10:35設営) - 12:25剱御前小屋 - 13:00別山 - 14:00真砂岳 - 14:45富士ノ折立 - 14:55大汝山 - 15:20雄山 - 16:35みくりが池 - 17:10雷鳥沢
【2日目】
6:55雷鳥沢 - 7:40室堂
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅〜美女平(ケーブルカー) 美女平〜室堂(高原バス) 高原バスは10kg以上の荷物につき別途片道300円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝は前の日に雪が降ったということで、凍った残雪の上に新雪が10センチほどかぶっている状態。 1日目はほぼずっとアイゼンをつけて行動しましたが、しっかり噛んでよく効いていました。夕方はさすがに緩みましたが。 自分はピッケルを持ちましたがストックの方が多かったように思います。 稜線上はところどころ岩が出ておりアイゼンでは歩きにくいところがあります。 昼夜の気温の差が激しいので着る物や装備に注意が必要。 日中は20度近い気温になり、明け方は-5度くらい。 あと大日岳方面は雪でトレースが消えていました。 この時期の立山はほとんどがスキーヤー、スノーボーダー。 雷鳥沢はテントが17張でしたが、ほとんどスキーヤーでした。 管理棟には水、トイレがあり至れり尽くせりです。 テントを張るためにまず雪かきをする必要がありましたが、スコップも管理棟で借りることができます。 |
写真
感想
先週の白山に続いて霊峰ツアー、ということで近場の立山に行くことにしました。
唐松岳と迷いましたが、近いのと、3000メートルの雪山に登っておきたかったのとで立山にしました。
黒部ダムまではケーブルーカー、高原バス、ロープウェイで行ったことがありましたが本格的な登山では初めてです。
天気もよさそうだったので今回はテント泊にしました。
まず7:30のケーブルカーで立山駅から美女平まで。土曜日だからかそれほど混んでいません。
8:00の高原バスも相席にならずのんびりと過ごすことができました。
9:00頃室堂に到着し、ザックを背負って雷鳥沢を目指します。室堂周りに観光客がいる他はほとんどがスキーヤーとスノーボーダー。あまり登山客はいなさそうです。
雷鳥沢に到着してからも周りはスキーヤーばかり。
前日に15時ごろまで雪が降ったということで厳冬期ばりの新雪で、自分もスキーがしたくなりました。
立山はBCスキーのメッカということだけあり、アプローチもよく滑るポイントも多くあってそそられます。
しかも雷鳥沢の近くには有料のロープトウまでありました。(1日3000円だそうな)
テント場では早速設営開始。新雪が10cmほど積もっているのでそのままでは設営できません。かといってスコップまでは持ってこなかったので管理棟で借りることにしました。
やっぱりスコップがあると仕事が早い。それでも30分くらいかかりましたがなんとか設営できました。
その後スキーヤーと混ざって剱御前小屋を目指します。
大日岳も行きたかったのですが、トレースもないし崩れそうな気配もあったので立山縦走プランにしました。
途中早速雷鳥がいましたが、ここではあまり珍しくないので割愛(笑)
さすがに室堂平では観光客が集まってカメラの集中砲火を浴びせていましたが、登山道ではみんな無視(笑)
別山〜真砂岳〜富士ノ折立〜大汝山〜雄山、というルートを約6時間半ほどかけて周遊しました。
思ったより疲れた…やっぱりアイゼンで半分岩肌を歩くのって疲れますね。
夕食はガッツリとカレー、玉子スープ、コーンポタージュを。
食べたら眠くなったので19:00頃には寝てしまいました。
夜中に寒くて目が覚めましたが、シュラフに頭までかぶって二度寝。
ダウンジャケット、ダウンパンツまで着ていても寒いですね。
朝気温を見ると-5度でした。
本当はご来光を見に稜線まで上がろうと思っていましたが見事に寝坊(目覚めたら5時)だったのでゆっくり朝ごはんを食べて下山することにしました。
ウィンナーを焼いて、アルファ米のわかめご飯と玉子スープ。
うまかったです。山では5割増しですね。
帰りの高原バス(8:00発)、ケーブルカーも来る時より空いていました。
反対側は通勤電車みたいでしたが^^;
次は大日岳、剱岳を目指します。
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