大笠山から大門山縦走、医王山だけが残ってしまった
- GPS
- 18:33
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 2,539m
コースタイム
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:49
- 山行
- 15:26
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 16:19
天候 | 7/13…曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
元々は、北陸の300名山に含まれる白木峰、金剛堂山、人形山、大笠岳、大門そして医王山は6月に一気に登るつもりだった。
でも実質5日もかけて、五座だけ…
最近歳をとったなと思う…
元々、夜行バスでの予定を奮発して、前夜に五箇山入りに変更。更に直前にその日のうちに桂湖まで入る事にした。
桂湖へは当然歩く(笑)。楮口から約8キロで桂湖到着。ここでツェルトを張る。ヘリテイジの自立型ツェルトの為、すごく便利。
翌朝、前夜入りで時間にして6時間ぐらいの余裕の為、ゆっくり起きて登山口に5時ぐらいには到着。この時点で早く着きすぎる心配をしていた。馬鹿みたいだった…
吊り橋を渡るといきなり梯子。初っ端からビンタを食らった。
梯子を過ぎても登りが厳しい。堪らず、休憩。
ここでコースタイムの1.2倍。その後も厳しい登りが続く。山頂に着いた時は約1.3倍。
ここで気がついた。コースタイムの乖離は俺が歳をとったのだ…
『どうする、大門山への縦走を止めて大笠山ピストンにするか、でも後悔しそうだ…』
そして、大笠山と奈良岳の破線道に足を踏み入れた。過去のレコからは約二時間。でも3キロあるから、3時間かなと思って進む。結果はやはり3時間。
道ははっきりしていたが、笹被りの為、下が見えず下りは慎重にならざるを得ない。此処からは原則下りなのだが、意外と登りがキツい。というより、単に体力がないだけだろう。
当然、下りも飛ばせない。
ヘトヘトになり奈良岳に到着。
此処からは一般道だが既にバテバテ。
後は大門山だけだが、水が減って来た。バテバテ登山なので2リットル担いでもギリギリ。
キューティハニー♡の空中元素固定装置があればいいのにね(笑)
小憎たらしい縦走路の山々を越えて更に水は枯渇状態。
大門山に到着した時は、水は後200ml!
歩きやすい道を歩いてブナオ峠にする到着したが、コースタイムの約1.5倍でもはや18時半。
此処からは医王山迄は 林道を歩くしかないが、廃道となった林道は草むしていた。
『この身体でこの道を行く歩いて明日登るのはやめよう。』
ブナオ峠は既に雨になった☂️
そして何もない寂しい峠。水もない…
此処で諦めた。
下山しよう。
五箇山に下ろう。
こうして、医王山だけが残って山旅は終わった。
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