富士山、金環食どころかホワイトアウト&氷の強風
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 夜間は晴れなれどやや強風→ホワイトアウト&強風→ホワイトアウト&あられ気味の強風ブリザード |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士山は、 天気が悪いもしくは悪化する方向にある時は、登ってはいけないと思います。 金環食のこの日、天気はもう一つだったようですが、富士山五合目以上ではとんでもなかったです。 夏場に向かい、富士登山を計画している方も多いかと。 下界の天気予報で少しでも悪い傾向があれば、中止するのが無難かもしれません。 by ricalojp |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
【感想】(2012.5.23.)BochiBochi
゜遅れて感想書き込みます。まだ、追加入れる予定です。
今回の記録は、ricajpさんが2つに分けてアップされていますが、私的には、
3つのイベントを繋げた「大ツアー」だったのです。
初日(19日)は、奥多摩小屋での「寿司&山野草の天麩羅」を肴に大宴会で、いつものメンバーにヤマレコで知り合った新しい方達も迎え、大盛り上がりでした。
ricaさんには、「余った寿司」の差し入れをしましたが、他にタラの芽、コシアブラ、タカノツメ、ウド・・・の天麩羅
ワラビ、ミズ・・・・・のお浸し。
メンバーが持ち寄った「いかの口」「チーズ盛り合わせ」といった珍味・・・・。
飲み物は、いつもの通り、コメ・麦・いも・ネズ・葡萄・梅・やまもも・・・ジュース。
次回は、10月の「寿司&きのこ」です。
興味ある方は、お問合せください。
2日目は、雲取から移動して、富士宮5合目で、中宴会。
その前に上野原の「一徹」で五目ラーメン・・・。
富士宮五合目では、ricaloとricajpさんと2人+1匹で、強風の中、中宴会でした。
寒いので、早々に車の中に退避しましたけど、翌日の事が、なんとなく予想できて、いやな予感がしました。
kenpapaが一段下の駐車スペースのテントの中で大宴会していたのを後から知り、地団駄。
3日目は、富士山5連敗阻止&頂上からの金環日食観察&丹沢方面進出し、
「カップヌードル」姐さんとオマケのダンナとricaloと「なんつっ亭」デート・・・。
さる申年二人の計画と珍道中と言った事で、本番以外も充分楽しく堪能できました。
で、本番
雲取山にいる時点で、翌日の静岡方面の降水確率が50%もあったので、日食は、無理だけど、又いけるところまで行こうかなと、大倉高原でのキャンプの誘惑を振り払い、転進したのです。
結果、今まで4回連続振られていた訳ですが、何とか登ってこれました。
どっかの鯉キチに「また?」と言われずにすみました。
写真で、チッチャイ鳥居の前でポーズを取っていますが、多くの方が、座っている富士宮口頂上の鳥居と大きさが全く違います。
周囲の視界も全く利かず、風も強かったので、「ここが頂上!」と決め打ちして下ったのですが、お鉢の何処にでたのか、或いは、途中の鳥居だったのか、全くわからず、「やはり5連敗?」かと。
帰宅して、この鳥居が何処の鳥居かと確認したところ、「三島岳」の鳥居でした。
3730m 風が強く避ける意味で、岩稜伝いにのぼったのですが、三島岳直登&クライムダウンでした。
私の富士山と南の師匠のブログと戴いたコメントは以下2点。
…詐紊蓮▲Εンドブロファイアで見ると15〜7mくらいだった様です。
全身にエビがついたりしましたが、厳冬期ほどの厳しさでは無かったです。
∋暗膤戮虜犬ら岩稜に取ついたのですが、剣が峰の方は、岩がもろく落石の危険もある所らしいです。
やっぱり、天気の良い視界の利くときに登るべき山です。
前日、天気の良い中、多くの方が登っていらっしゃいますが、同じ山とは、とても思えません。
「富士山登山は、四季をかかわらず、天候第一。」(by BochiBochi)
金環食にあわせて登ろうなんてしてはいけません。
富士山、もちろん疑いのない日本一の山ですね。
今回は、BochiBochi先輩、いや師匠が「金環食を富士山で」との計画を立ち上げており、
安心して、相乗りと、あいなりました(AAA)。
日本一の山とは、気象においてもでしょう。おそらくこの日の富士山は、下界から見れば「五合目くらいから上は雲をかぶってるね。」
雲の中にいた、私たちはどうだったかというと、こんな状態でした。
やはり、日本一って事でしょうね。
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追加、
Bochiさんの仰ってる奥多摩小屋頂上現象のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-193494.html#viewcomment
なにはともあれ無事の下山、なによりです
いやー、さすがオヤブンですね。別次元に生きていらっしゃいますね (イロんな意味で)
ご自宅から金環日食、見えていたと思いますが、、、
地図の径路がいつもと違って山頂まで赤線が伸びていたので
ビックリしました
写真のどれもこれもが迫力満点で凄みを感じます。
写真13枚目、14枚目などはその極みです。
ところで、5月20日(日)に堀山の家で休憩をしたときに
女将さんからオヤブンの新ダジャレ語録を聞きました。
6月3日も楽しみにしております
5月20日(日)、ricalonさんから山頂まで行くというお話しを
聞いていましたので、お二方の無事のご帰還、何よりであったのと
申年の底知れぬパワーに脱帽です。
ホワイトアウトにブリザード、すごいですね
ストックやザックがエビのしっぽ状態になるほどの天候、
富士山はホント別世界ですね
ちなみに、この日私は40分に目が覚めました・・・7時です・・・。
(4時に一度夫の弁当作りで起きるんですが、2度寝してはいけませんでした)
雨がパラつき雲のフィルターがかかった状態でしたが
何とか、ギリギリ三日月型のを見ることが出来ました。
後で、オヤブンからもコメあるかと(?)思いますが、結構やばかったです。
「また、誰かになんか言われるからな!」
ま、楽しかったです。naveさんは一緒にオヤブンと登らん方が良いかもですよ。
イジメ!
仰るとおり!
夏山が始まりますが、「富士は別世界」を私も初めて経験しました。
眺めるとあれほど優雅なのに。
金環食、やはり大倉高原でテントすべきでしたかね。
ご無事でなによりです。良かったです。
またコメント入れさせてもらうと思います。
横浜は曇りで雨も直前まで降ったりしてたのに、ちょうど金環日食のその時は薄日が差して見えたんですよ
ベテランのお二人なので心配はしませんでしたが、前日の天気予報から、もっと北の山に変更すれば良かったですね。金環日食を山頂で見るのが目的なら。。。
でも富士山で金環日食が重要だったのですね。自分もよくそういうこだわりは持ちますから
確かに富士山頂からの金環日食は魅力ですからね。
それにしても、想像を絶するコンディションの中を登頂されたこと、言葉がありません。恐ろしいほどです。
お二人とも本当にお疲れさまでした。
五合目駐車場に向かって車を走らせていて、あの様な場所を歩いていらっしゃったんですよ。
それも、下見なんでしょ。
もうビックリですワ。
御殿場地ビールを待たれた時の笑顔、顔付きで、アップしたいほど嬉しそうでした。
結果、金環日食はみれませんでしたが、二人で充実した山行を楽しむ事ができました。
実は、もう一つ理由がありまして、前回御殿場口から上がった際、静岡の方と一緒に下山したのですが、その方達も「5月21日に日食を見に上がる。」と仰っていたので、また、会えるかと劇的な再会をねらっていたりして・・・・。
天気がよくないと、地形からの判別が難しくて下りが厳しいです。
幸い、前日の方達のトレースが残っていたり、岩場や小屋が目標になり、方向は、そんなに外しませんでしたが、もっと慎重に動くべきだったと反省しています。
jpさんこんばんわ。bochibochiさん初めまして
てっきり富士山5合目あたりでキンカン日食観察するのかとおもったのですが、上までいっちゃったのですね
アンビリーバヴォーです スパッツに海老なんてつけたくありません おそろしや
でも無事でなによりです
あまりまわりに心配かけちゃだめですよ〜
おつかれさまでした
ricalojpさん、BochiBpchiさん、おはようございます。
ビールありがとうございました。
BochiBochiさん、初対面にもかかわらず、ちゃんとした
ご挨拶も出来ず失礼しました。
あの時は結構クタクタで、ザックに熱量のあるもの
ゼロの状態だったので、 がザックに入った
だけでなんか落ち着きました。
改めて、ご無事の帰還、良かったです。
そして、このような荒天の中での登頂、素晴しいです。
前日の好天時に登られたレコでしたら、羨ましくも
思ったでしょうが、このレコでは、私とは別世界と
の思いです。
私、工場長さんのブログファンでして、良く見ている
のですが、昨日のものに、このレコがリンクされて
ました。もう一つリンクされていたkenpapaさんからは
コメントを頂いていたり・・・
ヤマレコの不思議な縁を感じます。
ricalojpさん、BochiBochiさん、これからも
よろしくお願いします。
おやじがしっかり息子に、ごめんなさい。
「あまりまわりに心配かけちゃだめですよ〜。」
心に沁みます。
ありがとう。
私たちこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
時速50kでは走っていた車の中から、即座にmillionさんを見定めましたよ。えっへん!
笑顔の写真、載せちゃいました。
いい笑顔ですよ、ホント。
やっと仕事地獄から解放されヤマレコみてます、
すさまじいレコですね。5月のはずの下界とは大違い。軽はずみに富士登山を口にできないいい見本のような気がいたしました。
ほんとにすごいです。お二人とも無事でなによりでした。いろんな意味でいい山行だったのでしょうか。
来週は南アルプスにいきたいっす。今の時期の塩見とかどうなんでしょうか。
塩見ですが、あまり詳しくありません。
山伏峠小屋は7月1日からの営業開始なので、それまでは冬季小屋を使うか、テント泊になります。
塩見小屋も7月1日から、こちらは要予約、テント不可です。
アプローチの鳥倉林道は、先週、陣馬形山に行った感じでは問題なさそうです。
問題は、塩見小屋手前からの腐った雪(たぶん)と岩場でしょうか。この岩場、無雪期のイメージでは南アの一般ルートでは、最もいやらしい感じを受けました。
自分もこの時期行ったことないですが、
春山情報から類推すると、
山頂周辺の岩場の雪の付き方がポイントになるのではと
思います。
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/haru12/05minami.htm
鋸岳と同じカテゴリになってる・・・。
なんか同日にドイツ人ともう一人山頂で遭難してましたよね…
無事で何よりっす。
kanemaru
BochiBochiさん、はじめまして!
jpさん、お疲れ様でした〜
ホワイトアウトの幻覚的な写真のコメ見て一瞬背筋が寒くなりました・・・
とにかく無事下山できたのが何よりですね
私はその頃、飛行機の中から金環日食見てました
確かに富士山見えませんでしたね
massy
金環食を見に冨士山へ行かれるとのメール頂いていましたので、どうされたか心配していましたが、
やはりすごかったようですね!
ご無事で何よりです。
お誘い頂いていた山菜祭り、行けなくて残念でした。
最終的には奥多摩日帰りはしたのですが、体調が悪く、山行中ずっと咳こんでおりましたので、泊まりや宴会では他の皆さんにご迷惑をおかけしてたと思います
おまけにどうやら妻に伝染してしまったらしく、今、夫婦ともども咳こみ人間と化してゲホゲホしています
これに懲りずにまたぜひお声がけ下さい!
冬の「堀山の家」もぜひ行ってみたいです
こんにちは〜〜 BochiBochiさんははじめまして
いや〜〜、結構厳しいコンディションだったようですね〜〜
やはり高峰は、荒れるとまだまだ冬山状態ですね。気温はどれくらいだったのでしょうか?
無事に山頂まで行けたようでなりよりです^
金環食は残念でしたね。自分も海老名でしたが、雨とか降って全然ダメ(笑)
忙しくてテレビも見られてないので、まったく映像みてません(泣)
あまり危機感はなかったのです。なにせ、BochiBochi師匠は、今シーズンだけでも富士4連敗中。
悪天候での撤退判断は、経験豊富、抜群ですから。
剣が峰へは、お鉢に出た瞬間「やめ」でした。
奥がいつもお世話になっています。
夜間から行動を開始して、日の出とともにホワイトアウト。
確かに、二人とも視覚障害なのか何なのか。
たぶん、ガスに濃淡があって、かげろうに近いような「揺らぎ」があったのでしょうかねー。
エビのしっぽのついた岩が、休憩中の人に見えたり、動物が動き回っているように見えたんです。
二人とも。
何とも不思議な感じでした。
話は変わりますが、Euro 2012 始まりますね。
我が家では、本命ドイツ、対抗スペイン、穴ポーランドの三点買。
寝不足注意。
前日まで好天だったので、ノーアイゼンで上がれたのだと思います。
8合より上にアイゼンナシのトレースたくさん残ってましたから・・・。
私のお師匠様が、富士山の過去の事故についてまとめられています。原因とか、問題点とかは、それぞれ、一言では言えないようです。(他の山域でも同じでしょうが・・・。)
ricaさんが書き込みされているように、私、「敗退王」ですので、帰るタイミング判断は早め早めにしており、多少自信あります。
コメ有難うございます。
jpさんもお返事していますが、気象による「イタズラ」だと軽く考えています。
疲労等による幻視とは、考えませんでした。
二人で、何故その様に視えるか、歩きながら原因について論議していました。
7時間、結構たたかれましたが、二人とも駐車場に降りてから治山工事の方や、女性の観光客に冗談飛ばしていましたもん。
そういう面では、「金環食」より貴重な経験か?
コンニチワ。
19・20日残念でした。
呼びもしないのに、お犬様と勝手に天パって、さも偶然会った振りをして、寿司をせしめた輩もおりましたので、もっと、厚かましく、ご参加いただけたらと思いました。自分も強くお誘いしなくて申し訳ありませんでした。でも美味しく、楽しかったですよ。
次回は、早めにご案内しますね。
富士山は、一緒に登ってくださった方がいたので、条件の悪い中でも、何とか登れました。
この時期の方が、天候判断とか難しいかもしれませんね。
自分達は、敗退クセがついていましたので、悪くなったら厳冬期の心積もりでしたが、前日の様子からは、想像もつかないほどの変わりようですよね。
ドイツの方が、ノーアイゼンノーピッケルで上がれたのは、前日にあがっていたからだし、昨日のチェコの方も、昨日の天気で、かなり上まで上がれてしまったからだと思っています。
また、いつもノヘタレに戻って徘徊を始めます。
どこかで、お会いしたいですね。
コメント有難うございます。
自分も、5分間のまともな映像って見ていません。
どっかの動画サイトに有りますかね?
五合目で0度ぐらい、途中8合目あたりでマイナス6度ぐらいでした。
寒いって、感じじゃなかったです、風を加味しても。
やはり、今度はstkさん達のように天気のいい時の狙いたいですねー。
金環食も、なんてのはだめですわぁ。
ricalojpさん、BochiBpchiさんあのブリザードの中を夜間登ってこられたんですね
当方お二方が到着したころは同行の二人とテントの中でラジオを聴きながら「そろそろ欠け始めたんだ」「こりゃ奇跡でも起きなきゃ日食は見れんな・・・」などと話してました
当方のテントは社の裏側(火口側)にポツンと一張だけあったテントです。
テント撤収中は雹も降ってきて・・・風があれ以上強くならなかったのが救いです(強くなってたら相当厳しい下山になってたと思われ)
あのドイツの方は途中、九合五勺で休憩中通過、横で休憩してた方が装備に気付き「あんた、あぶないで」と注意を受けてたんですが「ダイジョーブ、ダイジョーブ」と言ってそのまま・・・しばらく目で追ってたんですがついに頂上へ、明日朝降りれるんかな?と思ってたらやっぱりやっちゃってました
あの中を、テント!
恐れ入ります。
あの時は、東方向からの強風でしたよねー。
風をさける意図でしたが、三島岳を直登してしまったようで、、、、。
ホワイトアウトはしてるしで、HIRO778、皆さんのテントは全く確認できませんでした。
残念でした、確認できてれば差し入れ持って行けたんですが(冗談)。
お互い、何事もなく下山でき、何よりですね。
記録見てますよ〜。
頂上で万全の体制でスタンバッテいらしたのに、観察できず残念でした。
降りるのは大変だったと思います。
自分達は、ほんの1〜2時間前に歩いたところを戻ったので、トレースや目標を覚えていられたのですが、視界の利かない中、大変だったのではないかと想像しています。
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