梅雨入りの竜ヶ岳、ボッチの山頂
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- GPS
- 02:09
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 451m
- 下り
- 453m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
梅雨に入って山に行きにくいが、皆さんの山行を拝見して行きたくてしようがない。でも、休みのたびに所用があり、しかも雨。まあ、雨でも構わないので安全な山に、お昼を食べに登るか。
所用が済んで10:30に自宅を出発。
50分で石榑峠に着くと、まさかのクルマ1台。おいおい、土曜日だぞ😅。いつも駐車場が満杯で峠の下まで路肩駐車が続いていたのが嘘のようだ。準備して登り始めると雨が降ってきた。うーん、そりゃ誰も来ないか。雨の中でも特に危険はないので滑らないようにだけ気をつけて登る。結構、楽しいぞ。虫も隠れているのだろう。花崗岩質の地面のためか、多少緩んだ地面ながらドロドロ地獄にならないので助かる。40分くらいで重ね岩。ここで立ったまま食事しているトレランの方を発見。挨拶すると驚かれた。「いやいや、あなたもこんな雨の中、好きですねえ」と心の中で話しして先を進む。
いつもの暴風ではないが、風が出てくると雨がやんできた。まもなく、薄日がさしてくるととたんに暑くなる。すごくむし暑い。薄日でもガスで視界が悪い。何が居るかわからないが、鈴を忘れたので、オーイと声を出して登る。笹の稜線に出て声を掛けると10mほど先でドヤドヤと激しい音。鹿の群れが左右に分かれて逃げていく。ガスのなかで安心していたんだろう。驚いただろうな「ゴメンネゴメンネ」と言いながら左右に目を配りながら先を進む。これ以降鹿さんに遭遇することなく、ガスの先に頂上が見えてきた。こんな天気でも登ってくるMな方がきっといると思ったが誰もいなかった。土曜日のお昼時の竜ヶ岳だぞ。なんで居ないの😂。
パンを2つ食べて待ったが、誰も来ないので諦めて下山。途中で草を食べている鹿さんを発見し、写真を撮ろうとしたら逃げられた。更に下でも鹿さんを見たが今度は少し距離をとってこちらを見ている。手を降ってみる。不思議そうに(本当はどうか知らないが)こちらを見ている。少し歩いて見ているとまだ、こちらを見ている。もう少し先に行ってもこちらを見ている。何を思っているのだろう。心が通じたのだろうか(そんなわけないか)。
その後は滑ることもなく、峠に降りた。
2時間足らずの登山で、ちょっと短すぎ。物足らないので、反対の三池岳方面への山道で懸垂下降の練習をして帰りました。
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