早池峰山（小田越から）

2019年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 02:23
• 距離: 5.4km
• 登り: 666m
• 下り: 655m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:22

6:26 小田越
6:39 6:42 御門口
7:15 7:15 御金蔵
7:25 7:27 天狗の滑り岩
7:33 7:33 剣ヶ峰分岐
7:36 7:36 門馬コース分岐
7:41 7:43 早池峰山
7:44 7:49 早池峰山頂避難小屋
7:54 7:54 門馬コース分岐
7:58 7:58 剣ヶ峰分岐
8:04 8:04 天狗の滑り岩
8:11 8:11 御金蔵
8:34 8:35 御門口
8:48 8:48 小田越
8:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：岳の駐車場に駐車
バス：シャトルバス往復1600円（約30分おきに出ています）

コース状況／危険箇所等

■小田越〜御門口（一合目）：樹林帯を進みます。しばらくは木道やステップ・階段状となっており歩きやすいのですが、登山道上を水が流れているところがあります。ただ泥濘とはなっていないので、歩きにくくはありません。後半は蛇紋岩が出てきて滑りやすいです。途中に携帯トイレブースがあります。
■御門口（一合目）〜御金蔵（五合目）：蛇紋岩の登山道が続きます。濡れていなくても滑るのですが、濡れているとかなり滑りやすいと思います。しかし登山道はある程度ステップ状となっているため、そこまで歩きにくくはありません。
■御金蔵（五合目）〜天狗の滑り岩（長い梯子）：御金蔵を過ぎると、少し平坦なところが続きまた急な登りとなります。蛇紋岩と言っても、色々種類はあるようで、上部にある蛇紋岩のほうが滑りにくいように感じます。とは言いつつも、濡れていると滑りやすいです。天狗の滑り岩の梯子は長いですが、しっかりしており安心感があります。
■天狗の滑り岩（長い梯子）〜剣ヶ峰分岐：少し緩やかになります。岩メインの登山道で歩きにくくはありませんが、剣ヶ峰分岐手前は少し滑りやすい岩もありました。
■剣ヶ峰分岐〜山頂：稜線は快適な登山道で、木道のところもあります。とても歩きやすいです。

その他周辺情報

■道の駅：はやちねが最寄です。
■温泉：今回も、帰りは三陸道側から帰ったため、どこにも寄っていませんが、
SPA銭湯 ゆっこ盛岡が施設も充実していて良いと思います。

写真

7/20 5:33

岳の駐車場。5時半の始発にギリギリ間に合わず…

7/20 6:23

登山口にはテントがあり、ボランティアの方々が携帯トイレについて呼びかけてらっしゃいました。私は北アルプス縦走装備の一部を詰め替えただけなので携帯トイレはたっぷり持っています。

7/20 6:23

早速スタート。この日は夕方から用事があるため9時過ぎのバスに乗れるように降りてくる予定です。

7/20 6:25

早速、登山道が沢っぽくなっていました。しかし、砂礫の登山道なので泥濘化しておらず快適。

7/20 6:33

携帯トイレブースが一合目の手間と頂上にあります。

7/20 6:38

しばらくすると開けてきました！

7/20 6:41

絵になります。

7/20 6:44

早速ハヤチネウスユキソウが出てきました。かなり至る所に咲いていました。

7/20 6:46

ナンブトラノオでしょうか。

7/20 6:49

葉がミヤマキンバイではないので、ウラジロキンバイでしょうか。

7/20 6:53

結構な急登をこなすと頂上付近が見えてきました。

7/20 6:54

ミヤマオダマキ。綺麗な色です。

7/20 6:56

ずっと登りですが、後半の石の方が滑りにくいです。途中の、いかにも蛇紋岩って感じの茶色いやつはかなり滑ります。

7/20 6:58

ヒメウメバチソウ。いっぱい咲いていました。

7/20 7:00

これもナンブトラノオでしょうか。

7/20 7:01

ミヤマオダマキもたくさん咲いています。

7/20 7:06

キバナノコマノツメだと思います。初めて見ました。

7/20 7:07

賽銭箱だそうです。ガイドのおばあちゃんがとても親切で教えていただきました！

7/20 7:11

宮沢賢治も登ったそう。よく考えると、本の中にもそう言った描写があります。特に地質について興味を持ってらっしゃったそうです。

7/20 7:16

ハクサンフウロと思いきや、チシマフウロだそうです。ガイドの方ありがとうございます。

7/20 7:20

ミヤマアズマギクだと思います。

7/20 7:25

岩岩な登山道を登りつめていきます。

7/20 7:26

有名な階段。傾斜が緩い分、下りは下りにくいです。

7/20 7:28

ミヤマキンバイ。

7/20 7:31

山頂手間の広場に出ました！

7/20 7:32

頂上は、もうすぐです。

7/20 7:35

チングルマ。なかなか見つけれませんでしたが、山頂付近でありました。

7/20 7:36

ミヤマシオガマだと思います。花が大きめです。

7/20 7:37

頂上が見えてきました。

7/20 7:38

小屋は思っていたより大きいと思いました。残雪の時期にちょこっと上が出ているだけだと分からないですね。

7/20 7:38

山頂の祠？目立つ建物ですね。

7/20 7:39

頂上到着。

7/20 7:41

鳥海山が見えるのですが、残念ながら写真だとわかりにくい…

7/20 7:40

鳥海山アップ。

7/20 7:41

透き通るような空でした。梅雨の晴れ間は空気が澄んでいて好きです。

7/20 7:42

7/20 7:48

写真にとると本当に綺麗です。

7/20 7:50

ハクサンチドリ。

7/20 7:50

ヨツバシオガマ。

7/20 7:54

頂上を堪能したので下山します。

7/20 7:54

モミジカラマツソウというそうです。珍しい形。

7/20 7:56

剣が峰の分岐の標柱。わかりやすいです。

7/20 7:56

薬師岳を見ながら下山します。

7/20 8:05

素晴らしい景色。この稜線の雰囲気はありそうで、中々ないと思います。

7/20 8:05

龍が遊ぶ庭だそうです。（ガイドの方によると）
大雪山のようです。あっちは神ですが。

7/20 8:17

小田越の小屋が見えます。

7/20 8:27

キンロバイのようです。花ビラの形が、ミヤマキンバイとは違いました。

7/20 8:31

1合目の道標。

7/20 8:46

登山口に戻ってきました。

7/20 9:06

バスに乗るころには少しガスってきていました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ