鍾乳洞、ハイキング、温泉の三拍子 大岳鍾乳洞〜馬頭刈尾根縦走〜瀬音の湯
- GPS
- 05:02
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 924m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは分かりませんでした。橋が老朽化しているとの注意がありましたが、特に問題はありません。踏み跡は明瞭です。トイレは大岳鍾乳洞入口BS近くと大岳鍾乳洞(見学者用)があります。 |
写真
感想
本当は秩父方面へ行くつもりだったのですが、不覚にも電車で眠りこけて乗換駅で降りられず・・・。急遽、奥多摩方面に切り替えたのですが、地図もガイドブックも無し。そこで、以前計画だけ立てて行かなかった、関東ふれあいの道の馬頭刈尾根に変更しました。
馬頭刈尾根には大岳鍾乳洞入口BSからアプローチしました。
林道を歩いて鍾乳洞には8:00頃到着。まだ朝早いので、閉まっているだろうとおもいきや、すでに売店は開いている様子で、覗いてみるとお婆さんが1人でお店番。見学できるか訪ねてみたところ、快くOKして頂いたので寄り道していくことにしました。(後から知ったのですが、本当は9時オープンのところをサービスして頂いたようです。ありがとうございました。)このお婆さん、実は98才とのことですが、話もしっかりしていて70才くらいの感じでビックリ。鍾乳洞も良いですが、このお婆さんにお会いできただけで、なにやらうれしい気持ちになりました。
鍾乳洞は出だしに天井が低い部分が続くため、しゃがみ歩きとなります。これが結構脚に応えます。見学時はザックは預けておいた方が良いです。また、背の高い人はヘルメットを借りることをおすすめします。1周ゆっくり見て歩いて20分くらいかかりました。
お婆さんに飴を2個もらって、再び馬頭刈尾根を目指します。林道終点はスペースがあって、車も1台駐車していました。3台くらいなら何とかなりそうです。
登山道入口から馬頭刈尾根までは気持ちの良い沢沿いの道歩きです。馬頭刈尾根に出てからから少し南西に行ったところで、急に展望が開けました。遠くには富士山も良く見えます。ここがこのコースを通じて一番眺めの良い場所でした。この先は、ピークも樹木に視界を遮られているところが多く、あまり眺めは良くありません。ただ、落葉期になれば結構眺めが良くなる感じがします。
ここからずっと尾根歩きとなりますが、巻き道の無い激しいアップダウンが続き、足場の悪い岩場となるところも多々あり、非常に歩き応えがあります。標高は低いものの、この近辺の尾根の中では疲労度はダントツです。体感的には先々週の雲取山日帰りよりも消耗しました。(鍾乳洞での疲労もあるかもしれませんが・・・)
馬頭刈山をすぎて道をどんどん下ると、吊り橋に出て、車道や民家が目の前に見えてきます。「やっと到着。早く温泉に!」と思いきや、なぜかここから再び木段を登り始めピークへと向かいます。気がゆるんだところでのこれは、精神的に結構応えました。
やっとの思いで瀬音の湯に到着。バスまで1時間半あるのでまずは温泉へ。泉質は近くのつるつる温泉と同じ感じ。ただ、露天風呂はこちらの方が雰囲気が良いと感じました。
風呂上がりは、レストランで食事と思いましたが、こちらは結構人が多く、バスの時間が気になるため(あと料理の料金が高かったため)軽食コーナーで生ビールとコロッケ・おにぎりを楽しみました。
振り返ってみれば、秩父へは行けませんでしたが、鍾乳洞+尾根歩き+温泉&ビールの3点セットにお婆さんとのコミュニケーションも楽しんで、大満足の1日でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する