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記録ID: 194467
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ハイキング
奥多摩・高尾

【神奈川県】生藤山から陣馬山へ・低山の尾根道縦走 (石楯尾神社→生藤山→醍醐丸→和田峠→陣馬山)

2012年05月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県 山梨県
 - 拍手
GPS
06:13
距離
11.6km
登り
1,039m
下り
1,112m

コースタイム

08:54 石楯尾神社前バス停から車道歩き
09:03 登山口
09:43 佐野川峠(尾根に出る)
10:00 甘草水分岐のベンチ ※小休憩〜10:05
10:13 軍刀利神社分岐
10:21 ▲三国山(960m)展望○ ※小休憩〜10:30
10:36 ▲生藤山(990m)展望×
10:55 ▲茅丸(1019m)展望×
11:16 連行山(柏木野バス停分岐) ※小休憩〜11:27
11:49 山の神(和田バス停分岐)
12:23 ▲醍醐丸(867m)展望△ ※小休憩〜12:36
12:48 醍醐峠
13:10 和田峠 ※小休憩〜13:22
13:44 ▲陣馬山(855m)展望◎ ※休憩〜14:15
14:51 陣馬山ハイキングコース登山口
15:07 陣馬高原下バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR上野原駅から8:28発の井戸行きバスで石楯尾神社前バス停8:48着
※富士急山梨バスの時刻表
http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm#3
コース状況/
危険箇所等
・この時期、JR上野原駅からのバスは、朝は8:28発と9:46発の2本しかありません。
・石楯尾神社前バス停には、野菜の直売所があります。
・登山口から40分近くは急なジグザグ道が続きますが、佐野川峠を過ぎて尾根に出ると、気持ちのいい道が続きます。
・生藤山の山頂付近のみ急な岩場ですが、それ以外は全体的に危険なところはありません。また、三国山から醍醐丸まで、ほとんどのピークに巻き道があります。
・全体的に道標がしっかりしているので、迷うことはありません。
・展望はあまり期待できませんが、日差しが強くても新緑の陰になっているので、逆に快適に歩けました。
石楯尾神社(いわたておじんじゃ)バス停前。右側の道を進んで登山口へ向かう。この辺の佐野川地区は「にほんの里100選」に選ばれているらしい。
2012年05月27日 08:52撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 8:52
石楯尾神社(いわたておじんじゃ)バス停前。右側の道を進んで登山口へ向かう。この辺の佐野川地区は「にほんの里100選」に選ばれているらしい。
登山口から最初の40分間は、ややきつい勾配のジグザグ道を進む。
2012年05月27日 09:38撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 9:38
登山口から最初の40分間は、ややきつい勾配のジグザグ道を進む。
佐野川峠から尾根道に出る。この尾根道は「桜のプロムナード」と呼ばれ、春は桜が咲き乱れるらしい。来年行ってみよう。
2012年05月27日 09:42撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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5/27 9:42
佐野川峠から尾根道に出る。この尾根道は「桜のプロムナード」と呼ばれ、春は桜が咲き乱れるらしい。来年行ってみよう。
両側は木々が繁っているが、非常に気持ちのいい道。
2012年05月27日 19:56撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 19:56
両側は木々が繁っているが、非常に気持ちのいい道。
佐野川峠から15分ほどで、ベンチが登場。ここから100メートルほど行くと甘草水(かんぞうみず)大明神があるらしいが、今回はパス。
2012年05月27日 09:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 9:59
佐野川峠から15分ほどで、ベンチが登場。ここから100メートルほど行くと甘草水(かんぞうみず)大明神があるらしいが、今回はパス。
ベンチの近くからは富士山が望めた。
2012年05月27日 10:05撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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5/27 10:05
ベンチの近くからは富士山が望めた。
ゆるやかだけど着実に高度が上がっていく尾根道。途中、軍刀利(ぐんだり)神社への分岐を通過。
2012年05月27日 10:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 10:12
ゆるやかだけど着実に高度が上がっていく尾根道。途中、軍刀利(ぐんだり)神社への分岐を通過。
ほどなく三国山(960m)に到着。ベンチも豊富でそこそこ広い。
2012年05月27日 10:23撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 10:23
ほどなく三国山(960m)に到着。ベンチも豊富でそこそこ広い。
三国山からの富士山。実は、今回の縦走で(陣馬山を除けば)、ここがいちばん眺望が良かった。
2012年05月27日 10:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 10:24
三国山からの富士山。実は、今回の縦走で(陣馬山を除けば)、ここがいちばん眺望が良かった。
三国山のすぐそばの生藤山への登り。ここの岩場が今回、いちばん急勾配だった。手を使ってよじのぼった。
2012年05月27日 10:35撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 10:35
三国山のすぐそばの生藤山への登り。ここの岩場が今回、いちばん急勾配だった。手を使ってよじのぼった。
生藤山の山頂(990m)。展望無し。
2012年05月27日 10:37撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 10:37
生藤山の山頂(990m)。展望無し。
続いて茅丸(1019m)。今回の縦走の最高峰だが、ここも展望はほとんど無し。
2012年05月27日 10:55撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 10:55
続いて茅丸(1019m)。今回の縦走の最高峰だが、ここも展望はほとんど無し。
それにしても新緑と、吹き抜ける風が気持ちいい。背中がメッシュになっているザック(オスプレー・ストラトス)を選んで良かった。
2012年05月27日 11:06撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 11:06
それにしても新緑と、吹き抜ける風が気持ちいい。背中がメッシュになっているザック(オスプレー・ストラトス)を選んで良かった。
ちょっと整備しすぎの感もあるが、歩きやすいことは確か。この道は東京都と神奈川県の境界線でもあり「関東ふれあいの道」の一部でもある。
2012年05月27日 11:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 11:12
ちょっと整備しすぎの感もあるが、歩きやすいことは確か。この道は東京都と神奈川県の境界線でもあり「関東ふれあいの道」の一部でもある。
連行山(峰)のベンチ。休憩をとろうと思ったのだが、ハエがブンブン飛んでいて落ち着かなかった。ミニあんぱんを1個食べるだけにする。
2012年05月27日 11:17撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 11:17
連行山(峰)のベンチ。休憩をとろうと思ったのだが、ハエがブンブン飛んでいて落ち着かなかった。ミニあんぱんを1個食べるだけにする。
今回は初めての道なので、なるべく巻き道を通らないことにした。この先が醍醐丸だと信じて登ったら、名も無きただのピークだったのでがっかり。
2012年05月27日 12:00撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 12:00
今回は初めての道なので、なるべく巻き道を通らないことにした。この先が醍醐丸だと信じて登ったら、名も無きただのピークだったのでがっかり。
眺望は無いのだが、常に新緑の壁に包まれていて、たかだか1000メートルなのに、風も涼しい。
2012年05月27日 12:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 12:08
眺望は無いのだが、常に新緑の壁に包まれていて、たかだか1000メートルなのに、風も涼しい。
いよいよ本当の醍醐丸への登り。
2012年05月27日 12:17撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 12:17
いよいよ本当の醍醐丸への登り。
右はマツ、左の新緑はなんだろう。好対照の木々の道。
2012年05月27日 12:20撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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5/27 12:20
右はマツ、左の新緑はなんだろう。好対照の木々の道。
ようやく醍醐丸(867m)に到着。ベンチが3つ。濃縮リキッドコーヒーのポーションと水で、アイスコーヒーを作って飲む。
2012年05月27日 12:22撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 12:22
ようやく醍醐丸(867m)に到着。ベンチが3つ。濃縮リキッドコーヒーのポーションと水で、アイスコーヒーを作って飲む。
醍醐丸からの眺め。ほとんど空しか見えない。
2012年05月27日 12:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 12:24
醍醐丸からの眺め。ほとんど空しか見えない。
和田峠に向けて、最後の杉林を急降下する。
2012年05月27日 13:04撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:04
和田峠に向けて、最後の杉林を急降下する。
林道に出た。
2012年05月27日 13:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:08
林道に出た。
醍醐丸から30分ほどで和田峠に到着。期待して買ったコーラがぬるくてちょっと凹んだ。バッヂは陣馬山の茶屋より50円安かった(450円→400円)。
2012年05月27日 13:10撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:10
醍醐丸から30分ほどで和田峠に到着。期待して買ったコーラがぬるくてちょっと凹んだ。バッヂは陣馬山の茶屋より50円安かった(450円→400円)。
茶屋の横から陣馬山へ。
2012年05月27日 13:22撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:22
茶屋の横から陣馬山へ。
平坦コースを進む。山頂まで25〜30分と書いてあった。
2012年05月27日 13:32撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:32
平坦コースを進む。山頂まで25〜30分と書いてあった。
ツツジが鮮やかな、見覚えのある合流地点に差しかかる。以前、陣馬高原下バス停から登った時に通った道だ。
2012年05月27日 13:35撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:35
ツツジが鮮やかな、見覚えのある合流地点に差しかかる。以前、陣馬高原下バス停から登った時に通った道だ。
山頂に近づくと、ますます緑が濃くなる。
2012年05月27日 13:38撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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5/27 13:38
山頂に近づくと、ますます緑が濃くなる。
陣馬山山頂(855m)。いつ来ても、展望は裏切らない。
2012年05月27日 14:14撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 14:14
陣馬山山頂(855m)。いつ来ても、展望は裏切らない。
鯉のぼりがたなびいている先に見えるのが、さっき歩いてきた生藤山方面の尾根道。
2012年05月27日 13:45撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 13:45
鯉のぼりがたなびいている先に見えるのが、さっき歩いてきた生藤山方面の尾根道。
陣馬高原下バス停へ向かって下山する。こんな、一本調子の急坂だったなと思い出しながら、たんたんと下る。
2012年05月27日 14:28撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 14:28
陣馬高原下バス停へ向かって下山する。こんな、一本調子の急坂だったなと思い出しながら、たんたんと下る。
車道と合流して、登山口に到着。バス停は、ここから車道を15分ほど下ったところにある。
2012年05月27日 14:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
5/27 14:51
車道と合流して、登山口に到着。バス停は、ここから車道を15分ほど下ったところにある。
撮影機器:

感想

 高尾山〜陣馬山コースの次に手近な縦走コースということで、生藤山から陣馬山までを歩いてきました。上野原駅からのバスが少ないのでアクセスはあまり良くないのですが、日帰り縦走としてはちょうど良いコースだと思いました。

 最初の約40分は、ジグザグのややきつい勾配の道が続きますが、佐野川峠で尾根道に出ると、その後はとても気持ちのいい道が続きます。木々が繁って、もともと眺望は期待できない尾根道だと聞いていましたが、甘草水付近のベンチと三国山からは富士山が見えました。また、今の時期は新緑のカーテンが強い日差しをさえぎってくれて、逆に快適でした。

 困ったのは虫です。歩いている時は気になりませんが、ベンチで小休憩しようとする毎に、ハエがブンブン飛んできて落ち着きません。今日は行動食としてミニあんぱんを持ってきたので一口食べてさっさと歩きだしましたが、ゆっくり腰を据えて昼食をとるのは難しかろうと思います。

 和田峠に着いたのはまだ13時過ぎだったので、そのまま陣馬山まで登りました。山頂はこれまで歩いてきた尾根道より低いのに、相変わらずの展望の良さに堪能しました。山頂から、ついつい西武ドームや新宿都庁などを探してしまうのは、都会から離れてこれだけの自然の中に身を置いているギャップを感じたいのと、都会への回帰本能の両方でしょうか。
 陣馬山からの下山は、陣馬高原下バス停までの最短ルートである新ハイキングコースを通りましたが、一本調子の下りで、面白みのない締めになりました。

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