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Yamareco

記録ID: 194499
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

八海山(美しい紅葉とスリルに満ちた八ツ峰縦走)

2010年10月07日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
1,309m
下り
1,304m

コースタイム

二合目駐車場(06:17)⇒千本檜小屋(08:48)⇒大日岳頂上(10:00〜10:25)⇒二合目駐車場(12:25)
天候 ガスってました。
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二合目駐車場(屏風道登山口)
※10台程の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
・屏風道登山口がある二合目駐車場から頂上部である千本檜小屋までは急登が続き、
 鎖場が多数出現します。

・千本檜小屋から先は八ツ峰縦走になりますが、痩尾根と鎖場の連続地帯になります。
 【躓き⇒即転落】の危険地帯の連続です。
 雨の日等は大変危険なので、登山は控えるべきだと思います。
車中泊をして翌朝06:17に出発です。
2010年10月17日 06:13撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:13
車中泊をして翌朝06:17に出発です。
登山口横の案内図。登山ポストもあります。
2010年10月17日 06:16撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:16
登山口横の案内図。登山ポストもあります。
大日岳から先の中之岳へ続く登山道で、崩落が発生し、通行止めになっているらしい。
三角点がある最高峰の入道岳へ行くことができない。
2010年10月17日 06:16撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:16
大日岳から先の中之岳へ続く登山道で、崩落が発生し、通行止めになっているらしい。
三角点がある最高峰の入道岳へ行くことができない。
沢には増水時のために人力の篭のようなものが設置してある。
やってみたい気もしたが、水が少なく全然余裕で渡れるときに、篭で移動しているところを他人に見られると恥ずかしいので、今回は断念した。
2010年10月17日 06:17撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:17
沢には増水時のために人力の篭のようなものが設置してある。
やってみたい気もしたが、水が少なく全然余裕で渡れるときに、篭で移動しているところを他人に見られると恥ずかしいので、今回は断念した。
沢を渡り、杉林の中を進む。
2010年10月17日 06:28撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:28
沢を渡り、杉林の中を進む。
沢を越えて進んでいく。
2010年10月17日 06:55撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:55
沢を越えて進んでいく。
花が咲いていました。
2010年10月17日 06:55撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 6:55
花が咲いていました。
遠くに滝が見えました。
2010年10月17日 07:03撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:03
遠くに滝が見えました。
四合目を通過。 
2010年10月17日 07:06撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:06
四合目を通過。 
最初の鎖場が登場。
2010年10月17日 20:57撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 20:57
最初の鎖場が登場。
ひたすら先へ進みます。
2010年10月17日 07:27撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:27
ひたすら先へ進みます。
周囲に岩峰が目立つようになってきました。
2010年10月17日 07:32撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:32
周囲に岩峰が目立つようになってきました。
岩肌を水が流れています。
2010年10月17日 07:44撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:44
岩肌を水が流れています。
後ろを振り返ると田園が広がっています。
魚沼産のコシヒカリでしょうか。
2010年10月17日 07:44撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:44
後ろを振り返ると田園が広がっています。
魚沼産のコシヒカリでしょうか。
再び鎖場が登場。
2010年10月17日 07:47撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:47
再び鎖場が登場。
前方に鎖場を登る人達が見える。
2010年10月17日 07:48撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:48
前方に鎖場を登る人達が見える。
続いて鎖場を登ります。
2010年10月17日 07:51撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:51
続いて鎖場を登ります。
岩場を越えて先へ進む。
2010年10月17日 07:57撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 7:57
岩場を越えて先へ進む。
またしても鎖場を登る。
2010年10月17日 08:04撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:04
またしても鎖場を登る。
いくつかの滝が白い糸になって流れています。
2010年10月17日 08:09撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:09
いくつかの滝が白い糸になって流れています。
前方に”屏風道コース”の由来である屏風が見えてきた。八ツ峰直下に連なる屏風は、他の山にはない異様な容姿で、かなりの迫力がある。
2010年10月17日 08:15撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:15
前方に”屏風道コース”の由来である屏風が見えてきた。八ツ峰直下に連なる屏風は、他の山にはない異様な容姿で、かなりの迫力がある。
見渡すと、周囲の紅葉が綺麗でした。
2010年10月17日 08:22撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:22
見渡すと、周囲の紅葉が綺麗でした。
岩肌に赤や黄色のコントラストが映えます。
2010年10月17日 08:25撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:25
岩肌に赤や黄色のコントラストが映えます。
上へ登る程、紅葉は色濃くなってきます。
2010年10月17日 08:29撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:29
上へ登る程、紅葉は色濃くなってきます。
山肌がオレンジ色に染まっています。
2010年10月17日 08:31撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:31
山肌がオレンジ色に染まっています。
屏風を右に見ながら登っていきます。
2010年10月17日 08:31撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:31
屏風を右に見ながら登っていきます。
傾斜が緩やかになると低木帯に入る。前方に千本檜小屋が小さく見えます。
2010年10月17日 08:40撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:40
傾斜が緩やかになると低木帯に入る。前方に千本檜小屋が小さく見えます。
千本檜小屋に到着。
いよいよ八峰縦走です。
2010年10月17日 08:48撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:48
千本檜小屋に到着。
いよいよ八峰縦走です。
登ってきた屏風道コースは登り専門。
2010年10月17日 08:48撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:48
登ってきた屏風道コースは登り専門。
千本檜小屋の裏に立札がある。
『誠実を胸に 無限の宇宙へ』と書いてある。
2010年10月17日 08:49撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:49
千本檜小屋の裏に立札がある。
『誠実を胸に 無限の宇宙へ』と書いてある。
千本檜小屋を後にして八ツ峰へ。
2010年10月17日 08:52撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:52
千本檜小屋を後にして八ツ峰へ。
U字型に戻り、地蔵岳へ向かいます。
2010年10月17日 08:56撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 8:56
U字型に戻り、地蔵岳へ向かいます。
岩場をよじ登ります。
2010年10月17日 09:00撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:00
岩場をよじ登ります。
地蔵岳に到着。
2010年10月17日 09:01撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:01
地蔵岳に到着。
地蔵岳では白装束を着た方が経を唱えていました。さすがは信仰の山です。

2010年10月17日 09:01撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:01
地蔵岳では白装束を着た方が経を唱えていました。さすがは信仰の山です。

続いて不動岳へ到着。
2010年10月17日 09:04撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:04
続いて不動岳へ到着。
不動岳には、『キケン注意』の立札がありました。
2010年10月17日 09:05撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:05
不動岳には、『キケン注意』の立札がありました。
石碑が並んでいます。
2010年10月17日 09:05撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:05
石碑が並んでいます。
不動様が祭ってあります。
2010年10月17日 09:06撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:06
不動様が祭ってあります。
不動岳から地蔵岳を振り返る。
2010年10月17日 09:03撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:03
不動岳から地蔵岳を振り返る。
左の稜線を見る。
紅葉が綺麗です。
2010年10月17日 09:06撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:06
左の稜線を見る。
紅葉が綺麗です。
これから進む方角を見る。
断崖絶壁です。 
足元はキレット状になっていて、一度絶壁を下りてから登り返します。
2010年10月17日 09:06撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:06
これから進む方角を見る。
断崖絶壁です。 
足元はキレット状になっていて、一度絶壁を下りてから登り返します。
下りてきた鎖場を振り返る。
右上に薄らと見えるのは不動岳の頂です。
下りてきた鎖場を振り返る。
右上に薄らと見えるのは不動岳の頂です。
慎重に岩尾根上を歩きます。
2010年10月17日 09:20撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:20
慎重に岩尾根上を歩きます。
幅30cmに満たない岩の上を歩く。
左側は切れ落ちています。

2010年10月17日 09:21撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:21
幅30cmに満たない岩の上を歩く。
左側は切れ落ちています。

嫌な傾斜のトラバース。岩面はやや濡れているところも。
2010年10月17日 09:26撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:26
嫌な傾斜のトラバース。岩面はやや濡れているところも。
先程のトラバースを振り返る。
(赤の矢印が鎖)
スリップしたら即転落です。
先程のトラバースを振り返る。
(赤の矢印が鎖)
スリップしたら即転落です。
まだまだ続く鎖場。
2010年10月17日 21:05撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 21:05
まだまだ続く鎖場。
ガスの向こうに美しい稜線が見える。
2010年10月17日 09:40撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:40
ガスの向こうに美しい稜線が見える。
摩利支岳。中央に梯子が見える。その向こうは大日岳。
2010年10月17日 09:40撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:40
摩利支岳。中央に梯子が見える。その向こうは大日岳。
梯子を登る。
2010年10月17日 09:44撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:44
梯子を登る。
摩利支岳から縦走路を振り返る。
まるで恐竜の背中のようです。 
2010年10月17日 09:49撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:49
摩利支岳から縦走路を振り返る。
まるで恐竜の背中のようです。 
摩利支岳に到着。
向こう側は大日岳。
2010年10月17日 09:51撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 9:51
摩利支岳に到着。
向こう側は大日岳。
垂直に近い鎖場を一気に登り、大日岳に登頂。
八海山の最高峰である三角点は入道岳にありますが、頂上(10合目)は大日岳になっています。
2010年10月17日 10:00撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:00
垂直に近い鎖場を一気に登り、大日岳に登頂。
八海山の最高峰である三角点は入道岳にありますが、頂上(10合目)は大日岳になっています。
大日岳頂上から三角点のある入道岳 ( 1778m) を見る。入道岳へ続く道は、崩落事故のために通行止めになっています。
2010年10月17日 10:02撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:02
大日岳頂上から三角点のある入道岳 ( 1778m) を見る。入道岳へ続く道は、崩落事故のために通行止めになっています。
下山開始。
新開道迂回路より、麻利子岳、剱ヶ峰、大日岳を見上げる。
2010年10月17日 10:37撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:37
下山開始。
新開道迂回路より、麻利子岳、剱ヶ峰、大日岳を見上げる。
下山道はかなり急傾斜。
2010年10月17日 10:38撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:38
下山道はかなり急傾斜。
八ツ峰直下の紅葉。
2010年10月17日 10:51撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:51
八ツ峰直下の紅葉。
何度も何度も…、
2010年10月17日 10:54撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:54
何度も何度も…、
振り返りながら下山します。
2010年10月17日 10:55撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 10:55
振り返りながら下山します。
登れなかった入道岳。
2010年10月17日 11:00撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 11:00
登れなかった入道岳。
八海山八ツ峰全景。
2010年10月17日 11:19撮影 by  DSC-T9, SONY
10/17 11:19
八海山八ツ峰全景。

感想




登山口からの標高差が1,000M程あるため、山の中腹から下の紅葉は未だでしたが、
中腹〜八ツ峰付近は紅葉のピークを迎えていました。
屏風道は急登や鎖場が多かったが、特に危険を感じる場所はありませんでした。
しかし、八ツ峰は起伏に富んだ岩場の痩せ尾根を無理やり渡るような感じで、スリップ即死亡の危険地帯の連続でした。
また、同時に絶壁の下には美しい紅葉が広がっていて、絶景とスリルに満ちていました。
来年も是非来たいと思いました。(←できれば越後三山縦走で)

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