唐松岳・五竜岳撤退(小屋泊)
- GPS
- 05:18
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:15
天候 | 7/28(日)曇り霧一時雨 7/29(月)曇り霧のち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・八方アルペンライン利用:八方池山荘まで片道\1550 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コースは整備されています。 ・八方尾根上部の巻き道は通行禁止で稜線通しとなります。 |
その他周辺情報 | ・唐松岳頂上山荘:素泊まり\7300(本館だと+\800)自分は離れの北館をチョイス。本館まで少し外歩きが必要ですが部屋もトイレも綺麗です。 (自炊は本館の自炊用の火気使用場所がありますが、飲食は食堂なので移動が少々手間かも) ・八方第2駐車場隣に「八方の湯」あり:\800 |
写真
感想
7/28(日)曇り霧一時雨
五竜岳に行きたくて3度目のトライです。1回目は唐松岳で体力消耗と天候悪化で敗退…昨年はそもそも天候が悪く他の場所に転戦…そして満を持してアタックしましたが3度目の正直とならず、2度あることは3度あるになってしまいました〜
朝のゴンドラ乗り場は晴れていて「おっいい感じ」なんて思っていましたが、上を見ると雲雲雲。標高上げるにつれて雲が増え、登山口の八方池山荘は曇りというかパラパラ落ちる物を感じます…歩き始めると「やっぱり雨だよね」と周囲の方は雨具を着始めています。単に雨具が面倒で雨具を着て汗をかくか、雨で濡れるかを考えて「着なくていいや」そのまま進みます。しかし、足元がツルツル滑ります。新型トランゴでも太刀打ちできません…その日の夜に同室の方から聞いたところによると「蛇紋岩だから濡れたら滑るよ」とのこと。尾瀬にあるとは聞いていましたが…この日の行程で一番疲れました…出だしなのに…そんな蛇紋岩エリアも八方池あたりで無くなり、本来の歩きができました。こんな天気でも登る人が多く、人気の山だな〜と思いつつガスで何も見えないのでひたすら歩き、扇雪渓で一休みして丸山ケルンに到着すると風が強くて寒いのでウィンドシェルと手袋装着。雨は降ったりやんだりですがそれ程濡れていないので着なくて良かった〜
その後、巻き道が通行止めなので稜線通しの少々スリリングな道を通り、唐松岳山頂に到着するもガスガスです。なので写真だけ撮って小屋へ避難します。しかし、小屋到着も早すぎでヒマです…晴れていればそのまま五竜山荘へ向かったのですが、ヤマテンでも今日はダメで明日は晴れると出ていたので今日はここでステイです。
12時半から宿泊手続きが始まり、離れの北館で素泊まりです。徐々に人が増え、自分の区画に男性3人組が到着。その方との話しながら時間が経過し、夕飯は自炊でサクサク終わらせましたが…
翌日の天気予報がヤマテンから送られてきて読んで愕然!予報が変わり明日は霧と雨になってしまった…しかも雷も怪しい感じ…下山までひたすら稜線歩きなのでこれは厳しいと90%の撤退を考慮し就寝…
7/29(月)曇り霧のち雨
3時に起床し外を確認すると真っ白!風も強い!でも妙に暖かい!湿気が強いからかな?4時過ぎに朝食を摂り、まさかのご来光を期待して外に出るも真っ白なまま夜が明けて、これは撤退だな…と。でもあまり早く降りても温泉も開いてないしな〜と同室の方と話しつつ荷造りスタート。3人組の方はひとまず2人だけ頂上に向かったようです。その後、八方尾根を下山とのことなので後々会うかもしれないですね〜と話し、一足先に出発しました。
出だしは風がやや冷たいですが雨は降っておらず、標高を下げると雲から抜け出ました。すると暑くなってきてウィンドシェルを脱ごうかな?と思いながら歩いているとポツリと落ちてきました…雨雲レーダー予想よりも早い降りだしですが、降ったり止んだりです。
グイグイ降りて八方池に寄り道していると、本格的に降ってきました。あと少しだから雨具は着ずに降りますが、蛇紋岩エリアなのでペースダウン。登りの人も多くてすれ違いに戸惑いつつも、八方池山荘に到着し下山完了!
リフト、ゴンドラと乗り継いで駐車場までトコトコ歩いて「八方の湯」に突撃です!温泉から出ると雨が上がり蒸してます…そして山は真っ暗です…
こうなると、何が何でも五竜岳に登りたい!なるべく避けてきた遠見尾根のピストンアタックかな…でもきつそうだな。
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