黒部五郎岳(双六小屋より往復) 北アルプス縦走その2

2019年07月30日(火) ~ 2019年08月01日(木)

• GPS: 12:26
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,538m
• 下り: 1,527m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:34
• 休憩: 0:47
• 合計: 12:21

5:21 双六小屋
5:41 5:42 双六岳巻道分岐
5:45 5:45 双六岳中道分岐
6:21 6:21 中道分岐
6:49 6:49 丸山
7:35 7:35 三俣蓮華岳巻道分岐
8:34 9:01 黒部五郎小舎
11:02 11:10 黒部五郎の肩
11:38 11:45 黒部五郎岳
11:54 11:55 黒部五郎の肩
14:00 14:01 黒部五郎小舎
15:21 15:25 三俣蓮華岳巻道分岐
16:19 16:19 丸山
16:43 16:44 中道分岐
17:19 17:19 双六岳中道分岐
17:24 17:24 双六岳巻道分岐
17:38 17:39 双六小屋
17:46 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

コース状況／危険箇所等

カールの中、霧が立ち込めると目印がわかりにくい。
雷岩からの急登、ザレ場あり。尾根道細いところあり。

写真

7/30 5:39

双六小屋から上に上がる。背中に朝日を浴びる。

7/30 5:41

分岐 中道を進む。稜線コースは岩場で少し混み合っている感じ。

7/30 5:44

7/30 5:51

夏空と雪渓。いい感じ。

7/30 5:53

7/30 6:11

ここもコバイケイソウ。あまりにもすごいコバイケイソウの大群落を見過ぎでしまったため、感激もソコソコ。

7/30 6:20

中道と稜線の分岐。後で聞いた話だが、稜線コースを通った人たち、結局霧が立ち込めていて何も見えなかったとか。

7/30 6:24

なかなか青空は出てくれない。

7/30 7:10

三俣蓮華岳近くの分岐。ここから黒部五郎小舎まで長かった。

7/30 7:13

おまけに眺望なし。

7/30 7:36

当初の予定では三俣山荘に泊まり、ここを通って行く筈だったのだが。昨日日和ってしまったので、1時間半は多く歩かなくてはならない。
ただ、背中の荷物が無いので足取りはまだ軽い。

7/30 7:56

ガスってよく見えない。

7/30 7:56

7/30 8:11

眼下に小屋発見。緑の草原と赤い屋根。ヨーロッパアルプス見たい。俄然、元気に。

7/30 8:22

青空も期待できそう。

7/30 8:33

キャンプ場方面。

7/30 8:34

コバイケイソウソウと小屋

7/30 8:34

いい感じ。

7/30 9:01

ここで小休止。飲料水の筒からは冷たい水が流れ、その下に、りんご、トマト、きゅうり、飲み物などが冷やされている。りんごは双六小屋より50円安い350円。
りんごを買って頬張る。

7/30 9:23

さて、ここからいよいよ黒部五郎岳を目指す。
水の多い山だ。沢伝いに歩く。
イワイチョウが沢山ある。

7/30 9:23

7/30 9:23

7/30 9:25

あれ、スミレ？
よく見ると葉っぱがスミレでは無い。
もしかして、ムシトリスミレ？
(後で調べるとやっぱり)

7/30 9:25

あちこちに見られる。

7/30 9:28

カールを歩く。

7/30 9:29

ここにも。

7/30 9:29

7/30 9:30

こんなに沢山。

7/30 9:38

この辺りからは、目印を確認しながら進む。

7/30 9:38

ここもコバイケイソウの群落が美しい。

7/30 9:40

ありゃ、ムシトリスミレの群落。

7/30 9:40

コバイケイソウ大活躍

7/30 9:53

7/30 9:57

山の上は霧がかかったまま。

7/30 10:06

雷岩を過ぎたあたりから勾配がきつくなる。

7/30 10:20

7/30 10:20

よく目印を探さないと道間違えをしそうだ。

7/30 10:20

7/30 10:26

あの稜線まで登る。山頂はどこなのか確認できない。

7/30 10:31

おそらく山頂方向と思われるところは、濃い霧の中。

7/30 10:42

尾根まであと一息だ。

7/30 10:42

7/30 10:43

眼下のコバイケイソウ畑。この後、キツイ登りと細尾根で写真を撮る余裕なし。
細尾根の上で、稜線コースから降りてきた男性とあった。稜線コースはとても厳しくて危ないから下山もこちらからの方が良いですよとのアドバイス。小舎の中の地図には、稜線コースは熟達者とか書いてあったので、私は全く行くつもりもなかったのだが。
くだんの男性は、そこでライチョウの写真を撮っていたとのこと。私は疲れてライチョウを探す元気もない。

7/30 11:44

やっと、山頂へ到達。一時は団体さんもいて賑やかだったが、潮が引くようにみんな居なくなった。静かな山頂で、石仏に安全下山を祈る。

7/30 12:03

下山時、くだんの男性が写真を撮っていたあたりにライチョウがいた。近づいても全く逃げる気配なし。

7/30 12:03

「通らせてね」と声をかけ進む。

7/30 12:20

降りながら、時々山頂を仰ぐ。やはり、霧は晴れないが、大まかなシェイプは確認できた

7/30 12:22

黒部五郎岳のカールは雄大だ。

7/30 12:23

7/30 13:01

7/30 13:11

遠くの山が見えてきた。

7/30 13:13

最後にもう一度ムシトリスミレをパチリ。

7/30 13:25

あの山の向こうに少し姿を見ることができるのは、薬師岳かしら？

7/30 14:16

エンレイソウは黒いお豆をつけて。

7/30 14:21

遠くの山を眺めながら坂道を登る。

7/30 14:34

ミヤマリンドウかしら？
この写真を撮っていたら、福島県から来た男性が花のパンフレットを広げ名前を調べてくれたがわからない。

7/30 14:40

行きは霧に包まれた尾根道、下山時には山風景が展開される。満足満足。

7/30 14:52

7/30 14:55

7/30 14:57

7/30 14:59

登山道が見えるって素敵。

7/30 15:06

7/30 15:06

7/30 15:06

7/30 15:28

峰々がよく見えるのだが、全く山の名前がわからない。

7/30 15:58

またまた、ライチョウ登場。

7/30 15:59

7/30 17:36

帰りは稜線コースで戻る予定だったが、怪しい雲。昨夕みたいな夕立が来そうだ。
そんな訳で、私は朝来た中道コースを急いで下る。
下山30分もしないうちに、大雨。
よかった。早く降りて。
雨に濡れなくて済んだ。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

akagi27

双六小屋からの往復で、ロングコースとなってしまった。ですから、時間短縮の為にお花の写真はあまり取らないようにしようと心に決めた。
いやあ、黒部五郎岳は遠かった。というか、黒部五郎小舎までが遠い。
カールは雄大で、お花がいっぱい。
ムシトリスミレを初めて見ることができたので大満足。あんな可愛い花なのに、虫食べちゃうんだ。